この記事でわかること
失敗しない選び方(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 設置性 | 投写距離(短焦点/UST)/台形・レンズシフト | 狭小空間・壁際での大画面可否が決まる |
| 明るさ | ANSIルーメン/高輝度短焦点か | 日中や教室・会議室での視認性に直結 |
| 画質 | 解像度(4K/1080p)/色再現・コントラスト | 映画・資料の見やすさが変わる |
| 低遅延 | ゲームモードの入力遅延(ms) | アクションや対戦ゲームの操作感に影響 |
| 静音 | ファンノイズ/出力に応じた動作音 | 学習・会議やリビング視聴での快適性 |
主要モデル比較(短焦点・超短焦点)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
| モデル | 構成 | 主要特徴 | 強み | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|
| AK700ST | 短焦点・4K・ゲーミング | 低遅延×4K/HDRでリビング大画面。 | ゲーム特化の反応速度と設置性。 | 約23.9万円 |
| AH500ST | 短焦点・1080p | 手頃に短距離投写。 | 価格・設置性・映像の均衡。 | 約12.9万円 |
| EW805ST | 短焦点・WXGA・教育 | 黒板前でも影が出にくい。 | 教室の使い勝手定番。 | 約13.5万円 |
| MW855UST+ | 超短焦点(UST)・WXGA | 壁際設置で省スペース。 | 教室・演台の常設に強い。 | 約19.9万円 |
| MW826STH | 短焦点・WXGA | 明るさ×短距離で実用。 | 会議・教室の標準装備。 | 約10.9万円 |
| TH671ST | 短焦点・1080p・ゲーミング | 低遅延でゲーム入門。 | 手頃×反応速さ。 | 約10.5万円 |
出典:BenQ 公式商品情報(各モデルの仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
モデル別 徹底解説
評価の算出根拠:メーカー公表データ(解像度・輝度・遅延)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
AK700ST:短焦点4Kゲーミングの本命
- 向く人:短距離で4K/HDRゲームと映画を両立したい/低遅延最優先
- 参考価格(執筆時点):約23.9万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(AK700ST)
AH500ST:1080p短焦点で手頃に大画面
- 向く人:手頃な短焦点フルHDでゲームも映画も楽しみたい/設置性重視
- 参考価格(執筆時点):約12.9万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(AH500ST)
EW805ST:教育現場向け短焦点WXGAの定番
- 向く人:教室・会議の掲示/影の出にくい短距離投写を重視
- 参考価格(執筆時点):約13.5万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EW805ST)
MW855UST+:超短焦点USTで教室常設に強い
- 向く人:壁際USTで常設・黒板連携を重視/演台運用を快適にしたい
- 参考価格(執筆時点):約19.9万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MW855UST+)
MW826STH:明るさ×短距離の会議・教室向け
- 向く人:教室・会議室での常設短焦点/高頻度運用の標準機が欲しい
- 参考価格(執筆時点):約10.9万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MW826STH)
TH671ST:短焦点フルHDの低遅延でゲーム入門
- 向く人:短距離設置で遅延を抑えたいゲーマー/コスト重視の入門
- 参考価格(執筆時点):約10.5万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(TH671ST)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| リビングで短距離4Kゲーム | AK700ST | 低遅延5×4K/HDR。短距離で大画面と操作性を両立。 |
| コスパ重視の短焦点フルHD | AH500ST | 価格・設置・画質のバランス良好。家庭用入門に。 |
| 教室で影を抑えて投写 | EW805ST | 黒板前でも影が出にくい短焦点WXGA。 |
| 壁際USTの常設 | MW855UST+ | 超短焦点で省スペース。演台運用に適する。 |
| 会議・教室の標準短焦点 | MW826STH | 明るさ4で見やすい。短距離で設置が容易。 |
| 低遅延なゲーム入門 | TH671ST | 低遅延5。短距離でも反応の良い操作感。 |
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 短焦点と超短焦点(UST)の違いは? | 短焦点は短距離で、超短焦点(UST)は壁際からでも大画面投写が可能です。 |
| ゲーム用途で選ぶポイントは? | 入力遅延の小ささが重要です。低遅延評価4〜5のモデルが向きます。 |
| 明るい部屋でも使える? | 明るさ評価4以上なら日中や会議室でも見やすく運用できます。 |
| 教室常設でおすすめは? | 影の出にくさ重視なら超短焦点のMW855UST+、標準運用ならEW805STやMW826STHが適しています。 |
【独断と偏見】推し3選(短焦点・UST)
🏆 4Kゲーム最有力:AK700ST
低遅延5×4K/HDR。設置性と反応速度を両取り。
🎖 コスパ短焦点:AH500ST
価格と設置性の均衡。家庭用入門の本命。
🥇 低遅延入門:TH671ST
短距離×低遅延5。ゲーム用途の快適スターター。


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