この記事でわかること
※本記事はまとめ記事②(短焦点・超短焦点)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ BenQ 短焦点・超短焦点プロジェクターおすすめ|狭小空間で大画面を実現
結論:3500 ANSI lm×短焦点比0.49。会議・教室で“近くから明るく映す”WXGA
MW826STHは3500 ANSI lmの明るさと、投写比0.49の短焦点を軸にしたビジネス向けモデルです。WXGA(1280×800)で資料投写を組みやすく、限られた距離でも画面サイズを確保したい場面に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MW826STH |
| タイプ | 短焦点/WXGA(1280×800) |
| 想定シーン | 教室・会議室の常設/短距離での資料・動画投写 |
| 主な特徴 | 明るさ3500 ANSI lm/投写比0.49/垂直台形補正±30°/SmartEco Mode |
| 接続 | HDMI×2(うち1系統はMHL)/LAN(RJ45)×1/PC in(D-sub 15pin)×2 |
| 参考価格(執筆時点) | 約10.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:MW826STH Specifications | BenQ US/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:MW826STH Specifications | BenQ US/主要EC商品ページ。
① 明るさ:3500 ANSI lmで、照明下の資料投写を組みやすい
- 明るさは3500 ANSI lm。
- コントラスト比は20,000:1(FOFO)。
- 表示色は30-bit(約10.7億色)。
- 省電力寄りの運用にSmartEco Modeが用意されている。
部屋を暗くしにくい会議や授業でも、まず「見える状態」を作りたい人に向きます。
② 画質:WXGA(1280×800)で、16:10の資料と相性が良い
- 解像度はWXGA(1280×800)。
- ネイティブのアスペクト比は16:10。
- ピクチャーモードは3D / Bright / Cinema / Presentation / sRGB / User 1 / User 2。
スライドや教材など「文字と図形」を中心に、扱いやすい解像度帯でまとめたい人に合います。
③ 低遅延:入力遅延34ms(1080p@60Hz)で、用途の線引きがしやすい
- 入力遅延は34ms(1080p@60Hz)。
- HDMI入力は2系統(HDMI-2はMHL対応)。
プレゼンや動画再生を中心にしつつ、遅延にシビアな用途は別機種で考えたい人向けです。
④ 携帯性:2.6kgで、短焦点比0.49の設置が武器
- 投写比は0.49。
- ズーム比はFixed(光学ズーム可変ではない)。
- 本体サイズは296×120×239mm。
- 質量は2.6kg。
- 垂直台形補正は±30°。
距離で稼げない部屋でも、置き場所を詰めて画面を作りたい人に刺さります。
⑤ 静音:動作音33/29dB(Typ./Eco.)で、教室・会議の常用を想定
- 動作音は33/29dB(Typ./Eco.)。
- 内蔵スピーカーは10W×1。
- 消費電力(Typical, 110V)は260。
静かさを最優先にするより、「運用のしやすさ」とのバランスで選びたい人向けです。
注意・割り切りポイント
- 台形補正は垂直のみ(±30°)。水平の補正は前提にしない。
- ズーム比はFixed。設置距離や高さは先に詰めておくと迷いにくい。
- 低遅延を最優先する用途ならTH671STも検討。
比較(同帯BenQ)
| 項目 | MW855UST+ | AH500ST | MW826STH |
|---|---|---|---|
| 設置タイプ | 超短焦点(壁際UST) | 短焦点(1080p) | 短焦点(WXGA) |
| 明るさ傾向 | 高輝度で教室常設向き | バランス型 | 3500 ANSI lm |
| 解像度 | WXGA | フルHD | WXGA(1280×800) |
| 参考価格 | 約19.9万円 | 約12.9万円 | 約10.9万円 |
| 向く使い方 | 壁際常設・影対策最優先 | ゲーム兼用の短焦点入門 | 短距離での資料投写を手堅く回す |
口コミの傾向
「短距離でも大画面になり、前に立っても影が出にくい」
「明るい会議室でも文字が読みやすい」
「設置と配線がシンプルで準備が速い」
「映画用途だと色階調は物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:教室・会議室の短距離設置/照明下での資料投写/LAN(RJ45)を使った制御や管理も視野に入れたい
- 向かない人:光学ズームで設置を詰めたい(ズーム比Fixed)/低遅延ゲーミング(→ TH671ST)/映画の色・階調を最優先(→ CineHome HT2550M)