エプソン 超高輝度レーザー(10K〜22Klm)/4K比較|EB-PU20xx/21xx+PQ2008W

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この記事でわかること

  • 10K〜22Klm級レーザープロジェクターの違いと選び方
  • 比較軸は明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5項目で統一
  • 用途別おすすめ:大会場の標準機可搬性重視の20Klmネイティブ4K
  • あわせて読む:高輝度7–10K → 7〜10Klm比較 / 大会場・上位+UST4K → 上位+UST4K

失敗しない選び方(要点)

観点 見るポイント 理由
明るさ 光束(lm)/常時運用の安定性 大空間や強照明下でも映像を埋もれさせないため重要。
画質 解像度(WUXGA/4K)/コントラスト/色再現 細部表現・演出の没入感に直結。ネイティブ4Kは特に精細。
低遅延 インタラクション有無/映像処理負荷 ライブ配信・同時表示での違和感抑制に寄与(重視度は低〜中)。
携帯性 質量/サイズ/設営性(吊り・スタック) イベント現場での搬入・撤収時間に影響。20Klmクラスは軽量性が武器。
静音 冷却設計/ファンノイズの指向性 制御室近接や静謐空間での運用で効く。大会場では環境音で相殺されやすい。

主要モデル比較(10K〜22Klm+4K)

モデル名をクリックすると詳細レビューへ。

モデル 種別 主要特徴 強み 参考価格(執筆時点)
レーザー・WUXGA 10Klm級の大会場スタンダード。 連続運用に強く、汎用性高い。 約380.0万円
レーザー・WUXGA(黒筐体) 光漏れ抑制に有利なブラック。 演出現場で映像が締まる。 約390.0万円
レーザー・WUXGA 16Klm級のハイパワー。 大型会場でも余裕の明るさ。 約720.0万円
レーザー・WUXGA 超軽量20Klmクラス。 運搬・設営負荷を軽減。 約1100.0万円
レーザー・WUXGA(黒筐体) 20Klm超のブラック筐体。 ステージ演出での没入感を高める。 約550.0万円
レーザー・ネイティブ4K 4K×高輝度で細部まで高精細。 解像感・階調表現が最上位。 約680.0万円

出典:エプソン 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

モデル別 徹底解説

評価の算出根拠:メーカー公表仕様(光束・解像度・筐体要素)と現場運用観点を基準に5軸で比較。

EB-PU2010W:10Klm級のスタンダード

EB-PU2010W(明るさ5/画質4/低遅延2/携帯性2/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:大会議室〜中規模ホールの常設標準/配信・講演・研修の万能機
  • 参考価格(執筆時点):約380.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PU2010W)

EB-PU2010B:ブラック筐体で演出に最適

EB-PU2010B(明るさ5/画質4/低遅延2/携帯性2/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:ステージ照明下や暗転運用で映像の締まりを重視/演出現場の常用
  • 参考価格(執筆時点):約390.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PU2010B)

EB-PU2116W:16Klm級のハイパワー主力

EB-PU2116W(明るさ5/画質4/低遅延2/携帯性1/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:大型会場・高天井で明室運用/スクリーン幅が大きい現場
  • 参考価格(執筆時点):約720.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PU2116W)

EB-PU2120S:超軽量20Klmクラスで可搬性を両立

EB-PU2120S(明るさ5/画質4/低遅延2/携帯性1/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:ツアー・短期イベントでの運搬回数が多い/設営効率を最重視
  • 参考価格(執筆時点):約1100.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PU2120S)

EB-PU2213B:20Klm超×ブラックで没入感を演出

EB-PU2213B(明るさ5/画質4/低遅延2/携帯性1/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:ステージ・黒背景の演出重視/20Klm超で余裕ある設計
  • 参考価格(執筆時点):約550.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PU2213B)

EB-PQ2008W:ネイティブ4K×高輝度で最上級の精細感

EB-PQ2008W(明るさ5/画質5/低遅延2/携帯性1/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音
  • 向く人:大型ホール・常設演出の最上位画質/細部描写・階調重視の案件
  • 参考価格(執筆時点):約680.0万円
  • 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-PQ2008W)

用途別の選び方(早見)

用途 おすすめ 理由
大会場の標準更新 EB-PU2010W 10Klm級で汎用性が高く、長時間運用に強い。
黒基調の演出現場 EB-PU2010B ブラック筐体で光の締まりが良い。
さらに明るさが必要 EB-PU2116W 16Klm級で大型スクリーンでも余裕。
運搬・設営の効率重視 EB-PU2120S 20Klmクラスで可搬性に優れ、現場負担を軽減。
没入感重視のステージ EB-PU2213B 20Klm超×黒筐体で演出適性が高い。
最上位の解像感・階調 EB-PQ2008W ネイティブ4Kで細部表現が際立つ。

よくある質問

質問 答え
どのくらいの会場規模に向く? 10K〜22Klm級は大会議室〜大型ホールに適し、強い環境光下でも視認性を確保できます。
ネイティブ4Kが必要なケースは? 美術展や高精細コンテンツ上映、近接視聴が多い常設演出ではEB-PQ2008Wが有効です。
搬入・設営のしやすさで選ぶなら? 可搬性を重視する現場ではEB-PU2120Sが最有力です。
静音性を重視できる? 大会場では環境音で相殺されやすいものの、比較的静音評価3のEB-PU2010W/Bが扱いやすいです。

【独断と偏見】推し3選(10K〜22Klm+4K)

🏆 大会場の標準機:EB-PU2010W

10Klm級で汎用性が高く、連続運用に強い定番。

🎖 可搬20Klm:EB-PU2120S

高輝度と軽量設計でツアー・短期案件に強い。

🥇 最上位の精細:EB-PQ2008W

ネイティブ4K×高輝度で細部表現が際立つ。

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