4機種はすべて総庫内容量30L。差が出るのは、スチーム方式(角皿/給水カセット)、最高温度、2段熱風(熱風コンベクション)、そしておまかせ(センサー/自動メニュー数/アプリ)です。
失敗しない選び方(結論早見)
迷ったら、焼き物重視で350℃の高温域が必要か、それとも2段熱風で「2段焼き」を回したいかで候補が絞れます。日常の温め直しまで任せたいなら、センサー表記やアプリ対応まで見て決めるのが近道です。
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 重視ポイント | おすすめ | 理由(1行で) |
|---|---|---|
| 価格を抑えて30Lを導入 | ER-D100B | 角皿スチーム式で「まず慣れる」入口にしやすい。 |
| 2段でパン・お菓子を始めたい | ER-D3000B | 2段熱風+最高温度300℃で「2段焼き」入門に合う。 |
| 焼き色・高温オーブン重視 | ER-D5000B | 最高温度350℃の高温域で、焼き物を主役にしやすい。 |
| 日常も焼きも“おまかせ”でラク | ER-D7000B | 自動メニュー数484+スマートフォン連携(アプリ対応)で任せる運用に寄せやすい。 |
| 設置奥行を数字で詰めて検討したい | ER-D3000B/ER-D5000B/ER-D7000B | ハンドル含む奥行446mmの公表値があり、置き場の計画が立てやすい。 |
- スチーム方式:ER-D100Bは角皿スチーム式/ER-D3000B以上は給水カセット式
- 焼きの軸:ER-D100Bは上下ヒーター式/ER-D3000B以上は2段熱風(熱風コンベクション)
- 任せる軸:センサー表記と自動メニュー数、スマホ連携(アプリ対応)の有無で差が出る
数値で比較(設置・出力・電力量)
寸法・質量・出力条件などの数値は、下の「主要仕様の比較(差が出る項目だけ)」に集約しています。設置で迷う場合は、奥行が「ハンドル除く」表記か、ハンドル含む奥行の公表があるかを先に確認するとスムーズです。
主要モデル比較(石窯ドーム30L Bシリーズ)
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。ここは「特徴(技術名・向き)」中心、数値は上の比較表に集約しています。
※表は横にスクロールできます。
| モデル | 容量・種別 | 主要特徴 | レーダー(仕上り/スチーム/時短/使いやす/おまかせ) | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|
|
ER-D100B |
30L・角皿スチーム式 | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式)/ハイアングル赤外線センサーで、シンプル運用の入口に向く。 | 4/3/4/4/4 | 約4.3万円(参考価格・執筆時点) |
|
ER-D3000B |
30L・2段熱風+過熱水蒸気(給水カセット式) | ワイド8つ目赤外線センサー/とれちゃうコート/石窯おまかせ焼きで、焼きと手入れのバランス型。 | 4/4/4/4/3 | 約6.6万円(参考価格・執筆時点) |
|
ER-D5000B |
30L・2段熱風+過熱水蒸気/ハイブリッド | ファインeyeセンサー/石窯おまかせ焼き/おまかせレンジ調理で、焼きと自動の強さを上げたい人向け。 | 5/5/4/4/4 | 約10.8万円(参考価格・執筆時点) |
|
ER-D7000B |
30L・2段熱風+過熱水蒸気/ハイブリッド | ファインeyeセンサー+スマートフォン連携(アプリ対応)+5インチカラータッチ液晶で、日常も焼きも任せたい最上位。 | 5/5/5/5/5 | 約11.9万円(参考価格・執筆時点) |
主要仕様の比較(差が出る項目だけ)
| 項目 | ER-D100B | ER-D3000B | ER-D5000B | ER-D7000B |
|---|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年7月 | 2025年7月 | 2025年6月 | 2025年6月 |
| スチーム方式 | 角皿スチーム式 | 給水カセット式 | 給水カセット式 | 給水カセット式 |
| 過熱水蒸気調理 | × | 100~250℃ | 100~250℃・300℃ | 100~250℃・300℃ |
| ハイブリッド調理 | × | 自動メニューのみ | 100~250℃・300℃ | 100~250℃・300℃ |
| オーブン最高温度 | 250℃ | 300℃ | 350℃ | 350℃ |
| オーブン加熱方式 | 上下ヒーター式 | 2段熱風(熱風コンベクション) | 2段熱風(熱風コンベクション) | 2段熱風(熱風コンベクション) |
| センサー(公式表記) | ハイアングル赤外線センサー | ワイド8つ目赤外線センサー | ファインeyeセンサー | ファインeyeセンサー |
| スマホ連携(アプリ) | × | × | × | ○ |
| 表示 | バックライト大型液晶(ホワイト) | バックライト大型液晶(ブラック) | バックライト大型液晶(ブラック) | 5インチ カラータッチ液晶 |
| レンジ出力(手動最大) | 1000W(最大3分→600Wへ自動切換) | 1000W(最大5分→600Wへ自動切換) | 1000W(最大5分→600Wへ自動切換) | 1000W(最大5分→600Wへ自動切換) |
| 自動メニュー数 | 98 | 119 | 126 | 484 |
| 外形寸法(幅×奥行×高さmm) | 493×399×378 | 498×399×396 | 498×399×396 | 498×399×396 |
| ハンドル含む奥行(設置目安) | —* | 446mm | 446mm | 446mm |
| 質量(本体のみ) | 約18kg | 約20kg | 約21kg | 約21kg |
| 年間消費電力量(kWh/年) | 76.3 | 73.5 | 72.0 | 72.0 |
| 主な搭載技術(公式名称) | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式)/ハイアングル赤外線センサー | ワイド8つ目赤外線センサー/とれちゃうコート/石窯おまかせ焼き | ファインeyeセンサー/石窯おまかせ焼き/おまかせレンジ調理 | ファインeyeセンサー/スマートフォン連携(アプリ対応)/5インチカラータッチ液晶 |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
表の用語補足
- 角皿スチーム式:角皿(鉄板)にお湯を張って蒸気を使う方式。手軽さ重視で「まずスチーム付きに慣れる」判断材料になります。
- 給水カセット式:給水カセットから水を供給して蒸気を使う方式。スチームを日常的に使いたい人ほど相性が出ます。
- 過熱水蒸気:蒸気を使って加熱するモード表記。蒸し系・焼き系のバリエーションを増やしたい人の判断軸になります。
- ハイブリッド調理:レンジ加熱とオーブン/スチームを組み合わせる調理。自動メニューで「任せる」比重が高い人ほど相性が出やすい項目です。
- 2段熱風(熱風コンベクション):ファンで熱風を循環させるオーブン加熱。パン・お菓子など「2段で回す」用途に直結します。
- ファインeyeセンサー:温め直し・解凍など日常の自動に関係するセンサー表記。自動メニュー重視の人ほどチェック価値が上がります。
- ワイド8つ目赤外線センサー:複数箇所を見て温めを安定させる意図のセンサー表記。普段の温め直しの失敗を減らしたい人の比較軸になります。
- とれちゃうコート:庫内の手入れに関係する表記。使用頻度が高い家庭ほど「掃除の手間」への効きが出やすい項目です。
- 石窯おまかせ焼き:焼き物の自動メニューに関係する表記。温度や時間を細かく詰めるより「任せたい」人の判断材料になります。
機能比較(○/×/—*)
| 機能 | ER-D100B | ER-D3000B | ER-D5000B | ER-D7000B |
|---|---|---|---|---|
| 過熱水蒸気調理 | × | ○ | ○ | ○ |
| ハイブリッド調理 | × | ○ | ○ | ○ |
| 2段熱風オーブン | × | ○ | ○ | ○ |
| 最高温度350℃ | × | × | ○ | ○ |
| 給水カセット式 | × | ○ | ○ | ○ |
| ファインeyeセンサー | × | × | ○ | ○ |
| ワイド8つ目赤外線センサー | × | ○ | × | × |
| スマホ連携(アプリ) | × | × | × | ○ |
| 5インチ タッチ液晶 | × | × | × | ○ |
仕様ページ:ER-D100B/ER-D3000B/ER-D5000B/ER-D7000B
レーダーチャートの採点基準(5軸)
スコアは1〜5の編集指標です。仕様の優劣を断定するのではなく、用途の向き不向きを整理するための目安として見てください。
| 軸 | 見ているポイント(例) | スコアが上がりやすい条件 |
|---|---|---|
| 仕上り | 最高温度(250/300/350℃)・2段熱風の有無・自動焼きの考え方 | 高温域+2段熱風など、焼きの選択肢が増える |
| スチーム | スチーム方式(角皿/給水)・過熱水蒸気/ハイブリッドの対応 | 過熱水蒸気/ハイブリッドが使える |
| 時短 | レンジ出力の条件(1000Wの運用)・2段調理・自動メニュー構成 | 短時間高出力+まとめ調理がしやすい |
| 使いやす | 表示/操作系・手入れ(コート)・設置検討のしやすさ | 操作の手数が減り、日常の負担が減る |
| おまかせ | センサー表記・自動メニュー数・スマホ連携の有無 | 任せられる範囲(自動メニュー数)が広い |
モデル別 徹底解説
ER-D100B:角皿スチーム式×30Lの“入口”スタンダード
- 向く人:角皿スチーム式でまず「スチーム付き30L」に慣れたい/シンプルな焼き方を中心に使う
- 要点:ハイアングル赤外線センサー+上下ヒーター式で、基本の温め・焼きに寄せやすい
- 目安:レンジ1000W:最大3分/自動メニュー数98
- 参考価格(執筆時点):約4.3万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ER-D100B)
ER-D3000B:2段熱風+過熱水蒸気(給水カセット式)の“本格入門”
- 向く人:2段焼きでパン・お菓子を回したい/スチームは給水カセット式で使いたい
- 要点:過熱水蒸気(100~250℃)+石窯おまかせ焼き/ハイブリッド調理は自動メニューのみ
- 目安:自動メニュー数119
- 参考価格(執筆時点):約6.6万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ER-D3000B)
ER-D5000B:350℃×ファインeyeで“焼き主役”を強めたい上位モデル
- 向く人:350℃の高温域を活かして焼き色を作りたい/オーブンの出番が多い
- 要点:ファインeyeセンサー+ハイブリッド調理(100~250℃・300℃)で、焼きと自動を強めたい
- 目安:自動メニュー数126
- 参考価格(執筆時点):約10.8万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ER-D5000B)
ER-D7000B:自動メニュー484+アプリ対応の最上位フラッグシップ
- 向く人:温め・解凍の失敗を減らしつつ、350℃の焼きも妥協したくない
- 要点:スマートフォン連携(アプリ対応)+5インチカラータッチ液晶で、操作とレシピ導線まで整えたい
- 目安:自動メニュー数484
- 参考価格(執筆時点):約11.9万円(参考価格・執筆時点)
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ER-D7000B)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| まず30L石窯ドームを手頃に導入したい | ER-D100B | 角皿スチーム式で、操作をシンプルに始めやすい。 |
| パン・お菓子の2段焼きに挑戦したい | ER-D3000B | 2段熱風で、同時焼きの段取りが組みやすい。 |
| 350℃オーブンで焼き上がりを追求したい | ER-D5000B | 高温域350℃で、焼き色を付けたい用途に寄せやすい。 |
| 日常の温め直しも失敗を減らしたい | ER-D7000B | アプリ対応+5インチカラータッチ液晶で、任せる導線を作りやすい。 |
| 設置奥行を数字で詰めて検討したい | ER-D3000B/ER-D5000B/ER-D7000B | ハンドル含む奥行446mmの公表値があり、置き場の計画が立てやすい。 |
| 26Lクラスと迷っている | 23〜26L中位スチームまとめ | 設置優先なら、容量は1段階落として中位クラスも現実的。 |
口コミ傾向(要約)
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
- 2段熱風対応(ER-D3000B以上)は、パン・お菓子の回転が上がったという傾向が見られます。
- アプリ対応(ER-D7000B)は、レシピや操作の導線が揃って「任せる」運用に寄せやすいという声があります。
- 角皿スチーム式(ER-D100B)は、手軽にスチーム付きへ移行したい層から評価されやすい傾向があります。
- 高温域は条件付き運転のため、温度帯を使い分ける前提だと満足度が安定しやすいです。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| ER-D100BとER-D3000Bのいちばん大きな違いは? | スチーム方式(角皿スチーム式/給水カセット式)に加えて、ER-D3000Bは過熱水蒸気と2段熱風に対応し、最高温度も300℃が使えます。 |
| パンやお菓子づくりが目的ならどれを選べばいい? | 「2段で回す」前提ならER-D3000B以上が候補。焼き色まで狙うなら高温域350℃のER-D5000B/ER-D7000Bが選びやすいです。 |
| “おまかせ”重視の場合のおすすめは? | 自動メニュー数484+アプリ対応まで含めて任せたいならER-D7000B。アプリは不要で、センサー表記(ファインeye)や自動領域を強めたいならER-D5000Bも候補です。 |
| 単機能レンジからのステップアップで悩んでいる | まずは角皿スチーム式でシンプルに始めるならER-D100B。2段熱風と過熱水蒸気まで広げたいならER-D3000B以上が選びやすいです。 |
【独断と偏見】推し3選(石窯ドーム30L Bシリーズ)
🏆 まずは30L入門:ER-D100B
角皿スチーム式で“まず慣れる”。価格バランス重視の入口。
🎖 焼き主役:ER-D5000B
最高温度350℃+ハイブリッド調理で、オーブンの出番を増やしたい人向け。
🥇 とことん“おまかせ”派:ER-D7000B
自動メニュー数484+アプリ対応で、日常の温め直しまで任せたい人向け。
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