この記事でわかること
- XGRILL STORM YGME-FX100を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- XGRILL +PLUS YGMB-X120/XGRILL SLG-X125/XGRILL YGMA-X100との違い(吸煙・火力・収納性のバランス)
- 「一人〜二人焼肉」重視の省スペースに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(XGRILL ベーシック&コンパクト)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 山善 XGRILL ベーシック&コンパクトおすすめ|一人焼肉・省スペース向け
結論:“吸煙×高火力の時短”。YGME-FX100は1〜2人の卓上焼肉を快適にする
XGRILL STORM YGME-FX100は小型の吸煙ファン×しっかり火力で、卓上でも煙やニオイを抑えつつ手早く焼けるのが魅力。吸煙機構の安心感と、出し入れしやすい収納性の両立が強みです。一人〜二人の焼肉・焼き物中心なら、価格・サイズ・快適性のバランスに優れた定番機と言えます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | XGRILL STORM YGME-FX100 |
| タイプ | 吸煙コンパクト焼肉グリル(卓上・1〜2人向け) |
| 主な特徴 | 吸煙ファンで煙・ニオイを抑制/高火力で焼き上がりが速い/省スペース設計 |
| 評価軸(5段階) | 火力4/多機能3/手入れ3/収納5/大人数2 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.0万円 |
評価はメーカー情報・構造要素・主要ECレビュー傾向を基準に、同カテゴリ内で比較した相対値です。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:小型でも“焼き上がりが速い”
- 立ち上がり〜再加熱が速いため、連続で肉を乗せても温度が戻りやすい。
- 赤身・鶏皮・野菜まで水分飛ばしがスムーズ。卓上焼肉の満足度を底上げします。
② 多機能:吸煙が“使う場所の自由度”を広げる
- 吸煙ファン搭載で、リビング併設のダイニングでも使いやすい。
- 温度調整はシンプルで、焼肉・焼き物中心の単機能寄り。迷わず扱えます。
③ 手入れ:日常の掃除は短時間で完了
- プレートやトレイの油受け導線が素直で、拭き取りがしやすい。
- 吸煙機構分の部品があるため、週末のしっかり手入れは少し時間を見ておくと安心。
④ 収納:取り出しやすい“軽量×省スペース”
- 本体がコンパクトで、食器棚下段やパントリーにも収まりやすい。
- 頻度高めでも出し入れが億劫になりにくい重量バランス。
⑤ 大人数:1〜2人なら余裕、3人以上はローテ推奨
- プレート面積は一人〜二人で最適。3人以上は焼き待ちが発生。
- ホームパーティ用途なら、XGRILL GRANDEなどのワイド系が適任。
注意・割り切りポイント
- 部屋の密閉度が高いとニオイ残りはゼロではない。調理後の換気は併用を。
- 多用途調理を求めるなら、XGRILL TRIPLE(3枚)系が候補。
比較:同帯(ベーシック&コンパクト)とどっちを選ぶ?
| 項目 | +PLUS YGMB-X120 | SLG-X125 | YGMA-X100 | STORM YGME-FX100 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | コスパ重視の標準機 | 減煙入門の小型 | ベーシック一体型 | 吸煙×高火力の時短機 |
| 強み | 価格と扱いやすさ | 設置しやすい小型 | 日常使いの手軽さ | 煙を抑えつつ速く焼ける |
| 向く人 | 価格重視・迷わず始めたい | まずは小さく試したい | シンプル操作が好き | 1〜2人焼肉を快適に |
口コミの傾向
「煙が少なくて窓開けだけで十分だった」
「立ち上がりが速くてすぐ食べられる」
「サイズが小さく片付けが楽」
「3人以上だと焼き待ちになる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:一人〜二人の卓上焼肉/煙・ニオイを抑えたい/出し入れしやすい小型がよい
- 向かない人:3人以上で同時に焼きたい(→ XGRILL GRANDE)/多用途調理を一台で(→ XGRILL TRIPLE)


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