この記事でわかること
- カリタの業務用6機種(KW-25S/KW-17/KDM-27/ET-450N/ET-350/ET-250)の違いと選び方
- 比較軸:味わい/速さ/手入れ/多機能/静音の5軸(当サイト基準)
- 最初に見るべき数値:能力(杯/h)と水量(最大使用水量・給水量・使用水量)
- あわせて読む:家庭用(5〜12カップ・ミル一体) → 家庭用まとめ
失敗しない選び方(早見)
結論:ピークの回転なら「能力(杯/h)」、段取りのしやすさなら「水量レンジ/付属品」、設置なら「本体サイズ・定格電流(A)」から決めると迷いにくいです。
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 用途 | おすすめ | 決め手(固有アンカー) |
|---|---|---|
| ピーク帯の最速回転を優先 | KW-25S | 能力 130杯/h/最大使用水量 1.8L |
| 杯数の波が大きく、ムダなく回したい | KW-17 | 1〜15カップ用/最大使用水量 15カップ1.8L・4カップ0.56L |
| 15カップ運用を標準化して導入したい | KDM-27 | 能力 100杯/h(1杯/120ml)/本体サイズ 200×372×470mm |
| ポット2.5Lで提供動線を短縮(直抽出) | ET-350/ET-450N | 給水/使用水量 400〜1,700ml/ポット内容量 2.5L |
| 省スペースでテンポ重視(貯湯式) | ET-250 | 本体サイズ 200×375×420mm/最大使用水量 1.7L |
主要モデル比較
モデル名をクリックすると詳細レビューへ。
※表は横にスクロールできます。
| モデル(画像) | カップ数 | 能力(杯/h) | 水量(公式表記) | 使用ロシ | 付属ポット/デカンタ | 電源 | 定格電流 | 本体サイズ(mm) | 質量(本体/満水 等) | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
KW-25S |
15カップ用 | 130 | 最大使用水量 1.8L | 立ロシ27cm | 1.8Lデカンタ(付属) | 100V/1,460W 50/60Hz | 14.6A | —* | 質量 8.8kg/満水質量 11.8kg | 約10.5万円 |
|
KW-17 |
1〜15カップ用 | 100 | 最大使用水量 15カップ1.8L・4カップ0.56L | 立ロシ27cm・102ロシ | 1.8Lデカンタ(付属) | 100V/1,420W 50/60Hz | 14.2A | 360×380×470 | 質量 11.5kg/満水質量 15.5kg | 約19.8万円 |
|
KDM-27 |
15カップ用 | 100 | 最大使用水量 1.8L | 立ロシ27cm | 1.8Lデカンタ(付属) | —* | 11.2A | 200×372×470 | 本体重量 8kg | 約13.8万円 |
|
ET-450N |
12カップ用 | 約60 | 使用水量 400ml〜1,700ml | 立ロシ25cm | SY-AJ25(2.5L・付属) | 100V 845W 50/60Hz | 8.5A | 275×453×690 | 満水時約8.9kg(本体)/満水時約4.7kg(ポット) | 約11.0万円 |
|
ET-350 |
12カップ用 | 約60 | 給水量 400ml〜1,700ml | 立ロシ25cm | CP-25(2.5L・付属) | 100V 845W 50/60Hz | 8.5A | 200×375×547 | 質量 4.75kg/満水質量 7.75kg(本体) | 約8.8万円 |
|
ET-250 |
12カップ用 | 約60 | 最大使用水量 1.7L | 立ロシ25cm | 1.7Lデカンタ(付属) | 100V/920W 50/60Hz | 9.2A | 200×375×420 | 質量 5.1kg/満水重量 8.1kg | 約7.0万円 |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
主要仕様の比較(差が出るところだけ)
| モデル | 能力(杯/h) | 水量(公式表記) | 本体サイズ(mm) | 質量(本体) | 定格電流 |
|---|---|---|---|---|---|
| KW-25S | 130 | 最大使用水量 1.8L | —* | 8.8kg | 14.6A |
| KW-17 | 100 | 15カップ1.8L・4カップ0.56L | 360×380×470 | 11.5kg | 14.2A |
| KDM-27 | 100(1杯/120ml) | 最大使用水量 1.8L | 200×372×470 | 8kg | 11.2A |
| ET-450N | 約60 | 使用水量 400〜1,700ml | 275×453×690 | —* | 8.5A |
| ET-350 | 約60 | 給水量 400〜1,700ml | 200×375×547 | 4.75kg | 8.5A |
| ET-250 | 約60 | 最大使用水量 1.7L | 200×375×420 | 5.1kg | 9.2A |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
表の用語補足
- 立ロシ(25cm/27cm):使用するフィルター(ロシ)の規格。機種ごとに指定サイズがあるため、消耗品の統一に直結します。
- 102ロシ:KW-17の使用ロシとして表記がある規格。少量側の運用を組むときの判断材料になります。
- 最大使用水量/給水量/使用水量:公式ページでの表記ゆれ。いずれも「1回で扱える水量」の目安として見ます。
- SY-AJ25 / CP-25:2.5Lポットの型式。ET-450NはSY-AJ25、ET-350はCP-25が付属します(ポットは仕様・互換の確認ポイント)。
機能(運用要素)比較(○/×)
| 項目 | KW-25S | KW-17 | KDM-27 | ET-450N | ET-350 | ET-250 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 可変カップ数(1〜15カップ) | × | ○ | × | × | × | × |
| 2.5Lポット付属(ポット内容量2.5L) | × | × | × | ○ | ○ | × |
| 102ロシの使用ロシ表記あり | × | ○ | × | × | × | × |
レーダーチャートの採点基準(5軸)
点数は当サイトの相対評価です。公式仕様(能力・水量・沸き上がり・電源・サイズ等)を主軸にし、運用要素(可変、直抽出、付属品、残量表示など)を補助指標として整理しています。
| 軸 | 見ている主な要素(例) |
|---|---|
| 味わい | 使用ロシの規格/水量レンジの扱いやすさ(固定運用のしやすさ) |
| 速さ | 能力(杯/h)/(公表がある機種は)沸き上がり時間 |
| 手入れ | 付属品の構成(ポット/デカンタ/ファンネル)/重量・取り回し |
| 多機能 | 可変カップ数/2.5Lポット付属など運用の柔軟性 |
| 静音 | 設置(サイズ・置き場所)で体感が変わる前提で、過度に差を付けない |
モデル別 徹底解説
KW-25S:能力130杯/h、最大使用水量1.8L(立ロシ27cm)
- 向く人:ピーク帯に能力130杯/hの回転が必要な店舗・オフィス
- 要点(仕様):最大使用水量 1.8L/使用ロシ 立ロシ27cm
- 参考価格(執筆時点):約10.5万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(KW-25S)
KW-17:1〜15カップ可変、最大使用水量は15カップ1.8L・4カップ0.56L
- 向く人:時間帯で杯数が変わる現場(1〜15カップ用)
- 要点(仕様):最大使用水量 15カップ1.8L・4カップ0.56L/使用ロシ 立ロシ27cm・102ロシ
- 参考価格(執筆時点):約19.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(KW-17)
KDM-27:能力100杯/h(1杯/120ml)、本体サイズ200×372×470mm
- 向く人:15カップ運用で、能力100杯/hの供給を標準化したい
- 要点(仕様):本体サイズ 200×372×470mm/最大使用水量 1.8L
- 参考価格(執筆時点):約13.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(KDM-27)
ET-450N:2.5Lポット付属、使用水量400〜1,700ml(公式ページ表記:ET-450N(AJ))
- 向く人:2.5Lポットで提供を回しつつ、使用水量400〜1,700mlのレンジで運用したい
- 要点(仕様):沸き上がり時間 初回約20分/2回目以降約13分/本体サイズ 275×453×690mm
- 参考価格(執筆時点):約11.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ET-450N)
ET-350:2.5Lポット付属、給水量400〜1,700ml(残量インジケーター表記あり)
- 向く人:2.5Lポット運用で、段取りを見える化して切らさず回したい
- 要点(仕様):本体サイズ 200×375×547mm/質量 4.75kg
- 参考価格(執筆時点):約8.8万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ET-350)
ET-250:最大使用水量1.7L、電源920W(立ロシ25cm)
- 向く人:最大使用水量1.7Lのレンジで、カウンター設置を優先したい
- 要点(仕様):本体サイズ 200×375×420mm/電源 100V/920W
- 参考価格(執筆時点):約7.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(ET-250)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由(固有アンカー) |
|---|---|---|
| ピーク帯の最速回転 | KW-25S | 能力 130杯/h/最大使用水量 1.8L |
| 杯数が変動する現場(ムダを減らす) | KW-17 | 1〜15カップ用/4カップ時 0.56Lまで |
| 15カップ運用を標準化(導入の迷いを減らす) | KDM-27 | 本体サイズ 200×372×470mm/能力 100杯/h(1杯/120ml) |
| 2.5Lポット直抽出(提供動線を短縮) | ET-350/ET-450N | 水量レンジ 400〜1,700ml/ポット内容量 2.5L |
| 省スペース(カウンター常設) | ET-250 | 本体サイズ 200×375×420mm/定格電流 9.2A |
口コミ傾向(要約)
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
- KW系:ピーク帯の回転を評価する声が多い一方、運用手順の標準化(清掃・抽出のルーティン)が重要という傾向。
- ET系:ポット直抽出で提供動線がシンプルという声が多く、置き場所(サイズ)と給水・洗浄の動線で満足度が変わりやすい傾向。
- ET-250:省スペースで置きやすいという声が多い一方、運用水量(最大使用水量1.7L)の範囲に合うかがポイントになりやすい傾向。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| ピーク帯の回転で選ぶなら? | 能力(杯/h)が目安。最速クラスはKW-25S(130杯/h)、次点はKW-17/KDM-27(100杯/h)です。 |
| 「水量(最大使用水量/給水量/使用水量)」は何を見る? | 公式表記の違いですが、いずれも1回で扱える水量の目安。たとえばET系は400〜1,700ml、ET-250は最大1.7Lです。 |
| 立ロシ25cmと27cm、102ロシはどう使い分ける? | まずは機種指定の使用ロシに合わせます。KW-17は立ロシ27cm・102ロシの表記があるため、運用(少量/多め)に合わせた組み立てがしやすいです。 |
| 2.5Lポット運用の強みは? | ET-350(CP-25)/ET-450N(SY-AJ25)のように、抽出後の提供動線を短縮しやすい点。水量レンジ(400〜1,700ml)と置き場所(サイズ)も合わせて確認します。 |
【独断と偏見】推し3選(業務用・高速ドリップ)
🏆 可変の王道:KW-17
1〜15カップ用。最大使用水量は15カップ1.8L・4カップ0.56L。
🥇 ピーク最速:KW-25S
能力130杯/h。最大使用水量1.8Lでピーク帯を支える。
🎖 動線短縮:ET-450N
ポット内容量2.5L。使用水量400〜1,700mlで運用を組みやすい。