この記事でわかること
- VBL-5をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- VBL-7(280ml・軽量ミニ)/VBL-6(ミニ系の安定モデル)との違い(価格重視と手軽さのバランス)
- 「まずはスムージーを試したい」「セカンド用途」の選び方と注意点
※本記事はまとめ記事②(マイボトル|エントリー&小型・コードレス)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Vitantonio マイボトルブレンダー入門機おすすめ|小型・コードレスを比較
結論:VBL-5は“価格重視で手軽”。まずは習慣化の入口にちょうど良い
VBL-5は飲みきりミニ系のベーシック。多機能ではないぶん操作はシンプルで、短時間で1杯を作ってサッと洗えるのが持ち味。氷のクラッシュを主目的にするほどのパワーはありませんが、やわらか果物中心のスムージーやプロテイン作りには十分。まずは低コストで試したい人に向きます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VBL-5 |
| タイプ | マイボトル・ミニ系(約280ml)/押して回すシンプル操作 |
| 想定ユーザー | 初めての1台/セカンド用途(職場・実家用)/価格重視 |
| 主な特徴 | 軽量ボトル/最小限の付属品で取り回しが良い/カラバリ展開 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円 |
参考:主要ECの商品ページを横断して価格レンジを確認。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:やわらか素材中心なら十分。氷は“控えめ”に
- 冷凍果実や大きめ氷の粉砕は不得意。バナナ・柑橘・ヨーグルトなどやわらか素材中心が前提。
- 繊維の多い葉物は細かくちぎり、液体を多めにすると仕上がりが安定。
② 多機能:付属は最小限。割り切って“飲む専用”に
- ミルやチョッパーは非同梱。スムージー専用で迷いなく使える構成。
- アタッチメントの管理が不要で、収納もコンパクト。
③ 時短:一杯完結で“サッと作ってサッと飲む”
- 押して回すだけの一発操作で、出勤前の1杯がすぐ作れる。
- 飲みきり容量だから材料計量が楽。無駄が出にくく継続しやすい。
④ 静音:小型ゆえに動作はマイルド。早朝も配慮しやすい
- 高出力機より甲高い音が出にくい。集合住宅でも時間帯を選びやすい。
- 硬い氷や空回しは音・振動が増えるので回避を。
⑤ 洗浄:パーツが少なく、流水でサッと。続けやすい
- 部品点数が少なく毎回の洗いが短時間。ブラシで刃元を軽くケアすれば十分。
- 匂い移りは早めの洗浄で予防。柑橘や乳製品はすぐにすすぐと安心。
注意・割り切りポイント
- 氷・ナッツの粉砕は非推奨レベル。クラッシュや粉ものはVBL-90(ミル付き)やVML-10(ドライミル)を検討。
- 濃厚仕上げは素材を小さく/液体を適量で。無理な詰め込みはモーター負荷増に。
比較:VBL-7/VBL-6とどっちを選ぶ?
| 項目 | VBL-7 | VBL-6 | VBL-5 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 軽量ミニの入門定番 | ミニ系の安定モデル | 価格重視のベーシック |
| 評価(5軸) | パ3/多2/時4/静3/洗4 | パ3/多2/時4/静3/洗4 | パ2/多2/時4/静3/洗3 |
| 参考価格 | 約0.4〜0.5万円 | 約0.4〜0.5万円 | 約0.4万円 |
口コミの傾向
「コンパクトで片付けやすい」
「朝の1杯が手早く作れる」
「洗う部品が少なくてラク」
「氷や硬い素材は苦手」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:価格重視でまず試したい/やわらか素材のスムージー中心/洗い物を増やしたくない
- 向かない人:氷クラッシュや粉砕もしたい(→ VBL-90(ミル付き))/より使い勝手重視(→ VBL-7)


コメント