この記事でわかること
- EB-PU2213Bを明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸で整理
- EB-PU2116Wとの違いは13,000lm+黒筐体+3G-SDI、EB-PU2120Sとの違いは白筐体20,000lm級、EB-PQ2008Wとは表示方式と役割が異なる
- 13,000lm・3G-SDI入出力・メカニカルシャッターを基準に、演出案件へ合うかを判断できる
- 全体比較は超高輝度レーザー比較まとめへ
結論:EB-PU2213Bは、13,000lmの明るさに黒筐体、3G-SDI入出力、メカニカルシャッターを組み合わせた演出寄りモデルです
EB-PU2213Bは、2022年9月発売のEB-PU22/PU21シリーズに属するWUXGAレーザーです。13,000lmの明るさ、23.7kgの本体、4Kエンハンスメントテクノロジー、3G-SDI入出力、メカニカルシャッターがわかりやすい特徴で、黒筐体を活かした演出案件へ寄せやすい構成です。
20,000lm級ではありませんが、白筐体モデルにはない黒筐体・SDI・シャッターの組み合わせが必要な会場では比較対象に上がりやすいモデルです。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EB-PU2213B |
| 発売月 | 2022年9月 |
| シリーズ | EB-PU22/PU21シリーズ |
| 明るさ | 13,000lm |
| パネル解像度 | WUXGA 1920×1200×3 |
| 表示方式 | 4K相当(4Kエンハンスメントテクノロジー) |
| コントラスト比 | 5,000,000:1 |
| 主な搭載技術 | 4Kエンハンスメントテクノロジー/3G-SDI/メカニカルシャッター/IP5X認証/ELPEC01カメラアシスト |
| 主要機能 | レーザー光源/交換レンズ対応/3G-SDI入出力/ブラック筐体 |
| 本体サイズ | 586×492×185mm |
| 質量 | 23.7kg(レンズ含まず) |
| 消費電力 | 886W |
| 騒音 | 34dB |
| 参考価格(執筆時点) | 約550.0万円 |
実用レビュー
① 明るさ:13,000lmで演出案件の主力候補に入れやすい
- 固有ポイント:13,000lm(演出帯の主力候補)
- 20,000lm級ではありませんが、ステージや大型ホールで演出寄りに使う比較対象としては十分に見やすい帯です。
- 黒筐体とあわせて、機材の存在感を抑えたい案件へ寄せやすくなります。
② 画質:4Kエンハンスメントと黒筐体で見せ方を整えやすい
- 固有ポイント:4Kエンハンスメントテクノロジー(高精細感を足しやすい)
- WUXGAベースでも、資料と映像を混ぜる演出案件へ合わせやすい構成です。
- 黒筐体なので、会場の見た目まで含めて画づくりを整えたいときに比較しやすくなります。
③ 低遅延:3G-SDI入出力とメカニカルシャッターが映像運用に効く
- 固有ポイント:3G-SDI入出力○(演出系統へ組み込みやすい)
- 公開スペックに入力遅延のms値は見当たりませんが、3G-SDI入出力が必要な演出系統とは組み合わせやすいモデルです。
- メカニカルシャッターを含めて、演出の切り替えを前提にした運用へ寄せやすいのが特徴です。
④ 携帯性:23.7kgで高出力帯の中では収まりが良い
- 固有ポイント:23.7kg(高出力帯では収まりが良い)
- 本体は586×492×185mmで、EB-PU22/PU21系の中では比較しやすいサイズです。
- 交換レンズ前提なので、投写距離と吊り位置を先に固めておくと段取りが読みやすくなります。
⑤ 静音:34dBで高輝度帯としては静かめ
- 固有ポイント:34dB(高輝度帯では静かめ)
- 同帯の中では騒音値が見やすく、客席近接を避ければ扱いやすいレンジです。
- 常設ステージやホールで、音の印象まで整えたい案件と相性があります。
注意・割り切りポイント
- レンズは別売です。投写距離はレンズごとに変わるので、会場条件とセットで積算する必要があります。
- 純粋な出力だけを見るなら、EB-PU2120Sの20,000lm級まで比較しておくと判断しやすくなります。
比較:同帯EPSON(どれを選ぶ?)
| 項目 | EB-PU2116W | EB-PU2120S | EB-PQ2008W | EB-PU2213B |
|---|---|---|---|---|
| 発売月 | 2022年6月 | 2024年5月 | 2024年6月 | 2022年9月 |
| 明るさ | 16,000lm | 20,000lm(200-240V) | 8,000lm | 13,000lm |
| 質量 | 24.3kg | 24.4kg | 18.6kg | 23.7kg |
| 黒筐体 | × | × | × | ○ |
| 3G-SDI入出力 | × | × | × | ○ |
| 特徴 | 16,000lmの中核帯 | 20,000lm級 | 4K Crystal Motion Technology | メカニカルシャッター |
| 価格感 | 約720.0万円 | 約1100.0万円 | 約680.0万円 | 約550.0万円 |
※表は横にスクロールできます。
口コミの傾向
黒筐体と3G-SDI入出力、メカニカルシャッターの組み合わせを評価する傾向があります。
演出寄りの運用へ寄せやすく、見た目まで含めて選ばれやすいモデルです。
純粋な明るさだけを見ると上位の20,000lm級も比較対象になりやすいという声があります。
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:黒筐体を活かしたい演出案件/3G-SDI入出力やメカニカルシャッターが必要な会場/13,000lm帯で収めたい人
- 向かない人:白筐体で出力を最優先したい人(→ EB-PU2120S)/高精細表示を最優先したい人(→ EB-PQ2008W)