この記事でわかること
- Polk Audio Monitor XTシリーズ(フロア/ブック/センター/ハイト)の違いと選び方
- 低音域・解像度・広がり・駆動性・おまかせの5軸で比較(※おまかせ=迷ったときの選びやすさ/用途の幅)
- 用途別おすすめ:初導入のフロア/音楽もいけるブック/台詞重視センター/Atmos対応ハイト
- あわせて読む:サブウーファー比較 → Monitor XT サブ特化 / ハイト比較 → Reserveまとめ(R900連動)
失敗しない選び方(1秒早見)
まずは「重視ポイント」から逆引き。迷ったらMXT60を基準にすると失敗しにくいです。
| 重視ポイント | 最有力 | 次点 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 迷ったら(バランス重視) | MXT60 | MXT20 | 映画も音楽も“広くカバー”しやすい。 |
| 低音の迫力(まずはフロア) | MXT60 | サブ追加 | 部屋が広いほどサブ併用が効く。 |
| デスク〜小さめリビング(ブック主役) | MXT20 | MXT15 | 厚みならMXT20/省スペースならMXT15。 |
| テレビ前をスッキリ(薄型センター) | MXT35 | MXT30 | 視界優先ならMXT35/厚み優先ならMXT30。 |
| 台詞の厚み・芯(標準センター) | MXT30 | MXT35 | “真ん中の声”を太く出しやすい。 |
| Atmosで包囲感(5.1→5.1.2) | MXT90 | 上位ハイト | 置くだけ拡張の手軽さが強み。 |
選び方のチェックポイント(要点)
| 観点 | 見るポイント | 理由 |
|---|---|---|
| 低音域 | 口径・低域再生の下限/サブ併用 | 映画の迫力と音楽の土台。部屋サイズに直結。 |
| 解像度 | ツイーター設計(例:Terylene dome)/箱の剛性 | セリフ明瞭度や楽器の質感表現に影響。 |
| 広がり | 配置の自由度/Atmos拡張(ハイト追加) | 音場の包囲感と定位の自然さが決まる。 |
| 駆動性 | 能率(dB)/推奨アンプ出力/4・8Ω対応 | AVアンプや小出力アンプでも鳴らしやすいか。 |
| おまかせ | 用途の幅/拡張のしやすさ/設置ハードル | 「迷ったらコレ」にしやすいモデルほど高評価。 |
主要モデル比較(Monitor XT 総覧)
画像(アフィリンク)またはモデル名をクリックすると、商品ページ/詳細レビューへ。
※表は横にスクロールできます。
出典:詳細情報 Monitor XTシリーズ(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
モデル別 徹底解説
評価の見方:低音域/解像度/広がり/駆動性/おまかせの5軸で比較(※おまかせ=迷いにくさ/用途の幅)。数値はメーカー公表の仕様(周波数特性・能率・サイズ等)と設計要素、主要ECレビュー傾向をもとに1〜5で整理。
Monitor XT MXT60:まず基準にしやすい“バランス型フロア”
- 結論:映画と音楽の“両立”を狙うなら、まずMXT60が基準。
- 根拠(要点):6.5"ウーファー+デュアルパッシブラジエータで低域の押し出しを作りやすい/40kHzまで伸びるツイーターでハイレゾ帯域もカバー。
- 注意点:能率は高すぎないので、AVアンプは“余裕のある出力”だと安心。
- 参考価格(執筆時点):約2.5万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT60)
Monitor XT MXT20:厚みと扱いやすさの“実力派ブック”
- 結論:デスク〜小さめリビングで“主役の2本”にしやすい。
- 根拠(要点):6.5"ウーファーで中低域が作りやすい/87dBで扱いやすく、サブ追加で拡張もスムーズ。
- 注意点:設置はスタンド推奨。壁際すぎると低域が膨らみやすい。
- 参考価格(執筆時点):約3.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT20)
Monitor XT MXT15:省スペースで始めやすい“入門ブック”
- 結論:省スペース最優先ならMXT15が導入しやすい。
- 根拠(要点):5.25"ウーファーで扱いやすいサイズ感/40kHz対応のツイーターで高域の見通しも確保。
- 注意点:低域の下限はMXT20/60より上なので、迫力重視ならサブ併用が効く。
- 参考価格(執筆時点):約2.1万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT15)
Monitor XT MXT35:薄型テレビ前に強い“スリムセンター”
- 結論:テレビ前の“視界”を優先して、台詞の輪郭を上げたい人向け。
- 根拠(要点):3"×4のアレイで薄型でも情報量を稼ぎやすい/壁掛け対応でレイアウトが組みやすい。
- 注意点:標準センター(MXT30)より“厚み”は出にくいので、声の芯重視ならMXT30も検討。
- 参考価格(執筆時点):約3.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT35)
Monitor XT MXT30:台詞に厚みを出しやすい“標準センター”
- 結論:“台詞の芯と厚み”を優先するならMXT30が分かりやすい。
- 根拠(要点):5.25"×2で声の帯域に厚みを作りやすい/89dBでAVアンプでも鳴らしやすい。
- 注意点:設置幅はMXT35より必要。ラック内の実寸チェックは必須。
- 参考価格(執筆時点):約2.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT30)
Monitor XT MXT90:置くだけでAtmos拡張できる“ハイトモジュール”
- 結論:5.1から5.1.2へ“手軽に”上方向の広がりを足したいならMXT90。
- 根拠(要点):4"ドライバーのハイトモジュールでAtmos/DTS:Xを拡張/壁掛け・トップ置きの選択肢がある。
- 注意点:周波数特性は94Hz→22kHz。低域はフロント/サブに任せる前提で導入すると分かりやすい。
- 参考価格(執筆時点):約2.0万円
- 詳細レビュー:詳細レビュー(MXT90)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてのフロアを導入したい | MXT60 | 低音域4/広がり4で映画も音楽も両立しやすい。拡張の起点にも。 |
| デスク〜リビングのブック主役 | MXT20 | 駆動性4・おまかせ4。サブ追加で2.1〜5.1へ伸ばしやすい。 |
| コンパクト最優先 | MXT15 | おまかせ4・駆動性4。省スペースで“まず始める”のに向く。 |
| 台詞の明瞭度を高めたい | MXT30/MXT35 | 厚み重視ならMXT30、視界優先ならスリムなMXT35。 |
| Atmosで包囲感を上げたい | MXT90 | 広がり4・おまかせ4。上方向の音場拡張が手軽。 |
| 低域を底上げしたい | Monitor XT サブ(MXT12/MXT10) | 部屋サイズ別に選びやすく、2.1/5.1構成の要に。 |
口コミ・評判の傾向(要約)
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
- コスパ評価:価格帯の割に“クリアで元気”という傾向が多く、初めてのシステム構築で満足しやすい。
- 映画用途:センター追加(MXT30/35)で台詞が前に出て、聞き取りやすくなったという流れが目立つ。
- 拡張性:まずMXT60/20で始め、サブやMXT90を足して段階的にアップグレードしやすい。
- 注意点:設置環境(壁距離・置き場所)で低域の量感が変わりやすいので、位置調整は前提。
出典:詳細情報 MXT60(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
【独断と偏見】推し3選(Monitor XT)
🏆 定番スタート:MXT60
まず基準にしやすい“バランス型フロア”。
🎖 デスク〜リビング万能:MXT20
ブック主役で“厚みと扱いやすさ”のバランス。
🥇 手軽にAtmos化:MXT90
置くだけ拡張で“上方向の広がり”を足せる。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| Monitor XTの位置づけは? | Polk Audioの入門〜中級帯で、価格対性能と拡張性のバランスに優れます。 |
| ブックシェルフはどれを選ぶべき? | 力感と万能さならMXT20、省スペース最優先ならMXT15が扱いやすいです。 |
| センタースピーカーはMXT30とMXT35のどちらが良い? | 厚み重視はMXT30、テレビ前の視界を確保したいならスリムなMXT35が最適です。 |
| Atmos対応のハイトは必要? | 臨場感を高めたいならMXT90の追加で上方向の広がりを得られ、映画体験が向上します。 |
関連動画
Polk Audio Monitor XTおすすめを、動画でも解説しています。