この記事でわかること
- Monitor XT MXT15を低音域/解像度/広がり/駆動性/設置性の5軸で整理
- MXT20(実力派ブック)/MXT60(フロア)との違い(量感・設置性・駆動性)
- デスクトップ/ワンルームで失敗しにくい選び方の要点
※本記事はまとめ記事⑤(Monitor XT|総覧)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Polk Audio Monitor XTおすすめ|MXT60/MXT20/MXT15/MXT35/MXT30/MXT90を比較【コスパ重視】
結論:MXT15は省スペース最優先で“置ける・鳴らせる”入門ブック。デスクや小空間の最初の1台に向く
5.25インチのBi-laminate Paper WooferとTerylene Dome tweeterの2ウェイで、総合周波数特性48Hz〜40,000Hzをカバー。まずは小さく始めて、必要に応じてサブ追加で整えたい人におすすめです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Monitor XT MXT15 |
| カテゴリ | ブックシェルフ(2ch/マルチのフロント・サラウンドにも) |
| 主な仕様(抜粋) | 総合周波数特性:48Hz〜40,000Hz/感度:86dB(1W@1m)/推奨アンプ出力:30〜150W/ch/クロスオーバー:2200Hz |
| 外形寸法(W×H×D) | 16.5×27.0×18.2cm(6.50×10.63×7.18in) |
| 重量 | 約4.1kg(9lbs) |
| 主な特徴 | Terylene Dome tweeter/Bi-laminate Paper Woofer/Hi-Res Audio certified/Dolby Atmos & DTS:X compatible |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.1万円 |
出典:詳細情報 Monitor XT15(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:詳細情報 Monitor XT15(仕様・スペック)/主要EC商品ページ。
① 低音域:量感は控えめ。小空間なら過不足ないバランス
- 5.25インチのウーファーで、小型らしい低域バランスになりやすいです。
- 総合周波数特性は48Hz〜40,000Hz。低域の不足は置き方やサブ追加で補いやすいです。
- 映画の迫力を求めるなら、MXT10(サブ)の併用も選択肢です。
「小さく始めて、必要なら低域を足す」運用が合う人にメリットです。
② 解像度:素直で聴き疲れしにくい高域
- 1インチのツイーターで、耳に刺さりにくい方向のバランスを狙いやすい構成です。
- Terylene Dome tweeterで、ボーカルや台詞の見通しを整えやすい傾向があります。
- 解像を最優先なら、上位のReserve R100も比較候補です。
近距離でも“聴きやすさ”を重視したい人に向きます。
③ 広がり:ニアフィールドでの定位が良好
- 2ウェイ構成で、デスクトップ距離でも音像がまとまりやすいです。
- クロスオーバーは2200Hzで、帯域のつながりの目安になります。
- 軽いトーイン調整で、左右のつながりを作りやすいです。
デスクで「左右の定位をきれいに作りたい」人にメリットがあります。
④ 駆動性:エントリーアンプで十分に鳴る
- 推奨アンプ出力は30〜150W/chで、組み合わせの幅が広いです。
- 感度は86dB。部屋が広いほど、アンプ側の余裕は見ておくと安心です。
- 将来的にサイズアップしても、リア用として回しやすいポジションです。
アンプ選びのハードルを下げて、まず始めたい人に向きます。
⑤ 設置性:省スペースと取り回しの良さが強み
- サイズは6.50×10.63×7.18inで、小さめの棚にも置きやすいです。
- 背面の空き量で低域が変化しやすいので、壁からの距離で調整しやすいです。
- 重量は9lbで、スタンド運用でも取り回しがしやすいクラス。
「置けること」を最優先にしつつ、きちんと音も楽しみたい人にメリットです。
比較:同帯Polk Audioの選び方
| 項目 | MXT20(ブック) | MXT60(フロア) | MXT15(本機) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 同シリーズ内の上位ブック候補 | 同シリーズ内のフロア候補 | コンパクト入門・取り回し重視 |
| 向く人 | 設置に余裕があり、量感も欲しい | 置き場所を確保でき、スケール重視 | デスクトップ/省スペース最優先 |
| 低域の余裕 | 出しやすい | 豊富 | 控えめ(サブで補完向き) |
| 価格感 | 約3.0万円 | 約2.5万円 | 約2.1万円 |
口コミの傾向
小型でも高域がクリアで聴きやすい、という評価が多いです。
デスクトップで置きやすく、取り回しが良い点が支持されやすいです。
エントリーアンプでも鳴らしやすい、という傾向があります。
低域の迫力はサブ追加で補う人が多い傾向です。
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。