この記事でわかること
- VYG-60-Wを温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で評価
- VYG-50/VYG-30との違い(MYボタン・完了スヌーズ・水切りフィルター)
- 「作り置き×時短」重視の1〜3人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(ヨーグルトメーカー/発酵メーカー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ビタントニオ ヨーグルトメーカー/発酵メーカーのおすすめ比較|温度幅×自動×容量で選ぶ4モデル
結論:“作り置き最適”。VYG-60-Wは水切りフィルター×MYボタン×スヌーズで、毎回の再現性と手離れが良い
VYG-60-Wは25〜70℃・最大99時間に対応。AUTO MENU(4種)+MYボタン+完了スヌーズでレシピの再現が簡単、牛乳/豆乳パック1L対応と付属容器+水切りフィルターでギリシャヨーグルトまで一気通貫。温度幅/自動/容量/操作性が満点級で、清掃は付属品が増えるぶん“やや手間”という割り切りです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VYG-60-W |
| タイプ | ヨーグルトメーカー/発酵・低温調理(25〜70℃/最大99時間) |
| 主な機能 | AUTO MENU(4種)+MYボタン+完了スヌーズ |
| 容量まわり | 牛乳/豆乳パック1L対応/付属容器+水切りフィルターでギリシャヨーグルト対応 |
| 想定ユーザー | 1〜3人暮らし/作り置き・高たんぱくヨーグルト/発酵・低温調理も活用 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
出典:ビタントニオ 公式商品情報(VYG-60-W|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温度幅:25〜70℃・最大99時間で、発酵〜低温調理まで幅広い
- 70℃まで上がるので、ヨーグルト・発酵・甘酒はもちろん、低温調理の下ごしらえにも使いやすい。
- 最長99時間のタイマーで長時間発酵も余裕。仕込み〜放置のワークフローが安定します。
② 自動:AUTO MENU+MYボタン+完了スヌーズで“再現性”が高い
- AUTO MENU(4種)は王道レシピをワンタッチで開始できて失敗が少ない。
- MYボタンに好みの温度/時間を記憶すれば、毎回同じ仕上がりを再現しやすい。
- 完了スヌーズがリマインドしてくれるので、放置し過ぎを防止しやすいのも実用的。
③ 容量:1Lパック対応+付属容器で“仕込み量”を柔軟に
- 牛乳/豆乳パック1Lのまま仕込めて、洗い物が増えにくいのがメリット。
- 付属容器に加え、水切りフィルターでギリシャヨーグルトも簡単。たんぱく質補給の作り置きがはかどります。
④ 操作性:見やすい表示と分かりやすいUIで迷わない
- デジタル表示が明瞭で、設定温度/残り時間が把握しやすい。
- よく使う設定はMYボタンで即呼び出し。完了スヌーズも合わせて“手離れ”良好。
⑤ 清掃:付属品が充実ゆえに“ひと手間”あり
- 水切りフィルターや容器など付属品が多く、使用後の洗い物はやや増える印象。
- パック仕込み中心なら洗い物を抑えられるため、運用でバランスを取るのがコツ。
比較:VYG-50/VYG-30/VFM-10-Wとどっちを選ぶ?
| 項目 | VYG-50 | VYG-30 | VFM-10-W | VYG-60-W |
|---|---|---|---|---|
| 温度幅 | 25〜70℃ | 25〜70℃ | 25〜65℃ | 25〜70℃ |
| 自動 | プリセット中心 | AUTO MENU+MY | 手動設定 | AUTO MENU+MY+スヌーズ |
| 容量/対応 | 1Lパック対応 | 1Lパック対応 | 容器×2/パック対応 | 1Lパック対応+水切りフィルター |
| 向く人 | 価格と省スペース重視 | MY重視の定番 | 発酵特化でシンプル操作 | 作り置き最適・再現性重視 |
口コミの傾向
「MYボタンで毎回同じ味に仕上がる」
「水切りフィルターでギリシャヨーグルトが簡単」
「完了スヌーズで放置しすぎを防げる」
「付属品の洗い物が少し多い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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