この記事でわかること
- VYG-30を温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で評価
- VYG-60/VYG-50との違い(MYボタン/完了通知/操作性の差)
- 「毎日ヨーグルト×作り置き」重視の1〜3人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(ヨーグルトメーカー/発酵メーカー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ビタントニオ ヨーグルトメーカー/発酵メーカーのおすすめ比較|温度幅×自動×容量で選ぶ4モデル
結論:VYG-30は“MYボタン×AUTO MENU”で定番レシピが速い。日々の再現性と扱いやすさのバランスが良い
VYG-30は25~70℃/最大99時間対応。AUTO MENU(4種)+MYボタンで一度決めた配合・設定をワンボタン再現しやすく、牛乳パック1L対応+700mL容器で“毎日使い”にちょうど良いサイズ。操作性とカスタム性のバランスで、初めてのヨーグルトメーカーにも据え置きの一台にも選びやすいモデルです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VYG-30 |
| タイプ | ヨーグルトメーカー(発酵・低温調理対応) |
| 主な特徴 | 25~70℃/最大99時間、AUTO MENU(4種)+MYボタン、牛乳パック1L対応、700mL容器付属 |
| 想定用途 | プレーン/カスピ海/甘酒/発酵食/低温調理の定番づくり置き |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
評価・仕様要点はメーカー公表情報および主要EC掲載情報を基に整理。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温度幅:25~70℃で“発酵〜低温調理”の主役域を網羅
- 70℃まで届くため、プレーン/甘酒/塩麹に加え、低温調理の鶏ハム・チャーシューの下ごしらえまで対応。
- 最大99時間で長時間発酵も余裕。固さや酸味の“狙い通り”に近づけやすい。
② 自動:AUTO MENU+MYボタンで“再現が速い”
- AUTO MENU(4種)は迷わず温度・時間セット可。初めてでも失敗しにくい。
- よく使う配合はMYボタンに登録してワンボタン再現。家族で共有してもブレにくい。
③ 容量:牛乳パック1L対応+700mL容器で“日常サイズ”
- 牛乳/豆乳パック1Lをそのままセット可能。洗い物を最小化して作り置きが捗る。
- 付属700mL容器は冷蔵庫棚に収めやすい実用サイズ。毎日の消費ペースに合いやすい。
④ 操作性:視認性の良い表示で直感操作
- デジタル表示で温度・時間が見やすく、設定の迷いを軽減。
- 自動と手動の切り替えが簡単で、プリセット→微調整の流れがスムーズ。
⑤ 清掃:容器・付属品は扱いやすく日常ケアが容易
- 容器・スプーンは分解洗いがしやすい構造で日々の後片付けが短時間。
- 牛乳パック運用中心なら本体の拭き取りのみで清潔を保ちやすい。
比較:同帯ビタントニオ、どっちを選ぶ?
| 項目 | VYG-60 | VYG-50 | VFM-10 | VYG-30 |
|---|---|---|---|---|
| 温度幅 | 25~70℃ | 25~70℃ | 25~65℃ | 25~70℃ |
| 自動 | AUTO+MY+完了スヌーズ | プリセット中心 | 手動設定 | AUTO+MY |
| 容量 | 1Lパック+容器+水切り | 1Lパック+700mL容器 | 1Lパック対応/容器×2 | 1Lパック+700mL容器 |
| 操作性 | 表示充実・MYボタン | 表示明快・プリセット | 3ボタン直感 | 表示明快・MY対応 |
| 清掃 | 付属多め(やや手間) | 標準的 | 標準的 | 標準的 |
| 価格感 | 約0.8万円 | 約0.7万円 | 約0.7万円 | 約0.8万円 |
| 選び方 | 作り置き最適化 | 省スペース定番 | 発酵特化の手動派 | MYで再現性重視 |
口コミの傾向
「MYボタンで同じ仕上がりにしやすい」
「牛乳パックで洗い物が少なく続けやすい」
「温度設定の幅が広く甘酒や塩麹も安定」
「完了アラームや水切りまで欲しいなら上位機が良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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