この記事でわかること
- VFM-10-Wを温度幅/自動/容量/操作性/清掃の5軸で評価
- VYG-60-W(AUTO+MY)/VYG-50(プリセット)/VYG-30(MYボタン)との違い(温度幅65℃/自動メニュー無し/容器2個)
- 「甘酒・発酵」重視か「ヨーグルト作り置き」重視かでの選び方の要点
※本記事はまとめ記事(ヨーグルト/発酵メーカー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ビタントニオ ヨーグルトメーカー/発酵メーカーのおすすめ比較|温度幅×自動×容量で選ぶ4モデル
結論:“発酵寄りの万能”。VFM-10-Wは容器2個×直感操作で、甘酒・塩麹・発酵常備菜が捗る
VFM-10-Wは25〜65℃・30分〜48時間の温度・時間設定に対応。3ボタンの直感UIと、容器×2+牛乳パック用クリップが付属し、ヨーグルトから甘酒・塩麹・サラダチキンの低温調理まで広くカバー。自動メニューは非搭載ですが、温度の安定性と容量の自由度で“発酵の作り置き”を効率化します。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | VFM-10-W |
| タイプ | 発酵メーカー(25〜65℃・30分〜48時間) |
| 想定ユーザー | ヨーグルト+発酵常備菜/甘酒・塩麹・低温調理まで広く楽しみたい人 |
| 主な特徴 | 容器2個+パック用クリップ付属/最大1,000mL表記の取扱商品あり/シンプル3ボタン |
| 評価軸(5点満点) | 温度幅4/自動2/容量5/操作性3/清掃4 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円 |
評価の算出根拠:メーカー公表仕様(温度・時間・付属品)と主要ECのレビュー傾向を基準に5軸で比較。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温度幅:25〜65℃は“発酵〜低温調理”の要所をカバー
- ヨーグルト:40〜45℃/甘酒:55〜60℃/塩麹:55〜60℃など、定番の発酵温度帯をしっかり網羅。
- 最大65℃なので、VYG系の70℃に比べて“高温仕上げ”はやや不得手。ただし発酵用途では実用上の差は小さめ。
② 自動:プリセット非搭載。再現レシピで迷わず使える
- シンプルな手動設定のみ(自動=2)。一度温度・時間を把握すれば、同じ操作で再現できる。
- 初めての人は付属レシピや公式レシピを“ベース”に。VYG-60-W(AUTO+MY)ほどの時短性はないが、自由度は高い。
③ 容量:容器2個+1Lパック対応で“並行仕込み”がラク
- 容器×2だから、ヨーグルト+甘酒を同日に連続仕込みしやすい。最大1,000mL表記の取扱商品もあり、作り置き量の目安がつけやすい。
- 牛乳パック用クリップ付属。1Lパックのまま作って、洗い物を最小化できる。
④ 操作性:3ボタンで直感。ディスプレイは最小限
⑤ 清掃:容器の扱いやすさが光る。付属点数はシンプル
- 分解しやすい容器構成で洗いやすい。熱湯・レンジ消毒に対応する取扱商品もあり、衛生管理がしやすい。
- 付属は必要最小限で、片付けの手間が少ない(清掃=4)。
注意・割り切りポイント
比較:同価格帯のビタントニオ(どっちを選ぶ?)
| 項目 | VYG-60-W | VYG-50 | VYG-30 | VFM-10-W |
|---|---|---|---|---|
| 温度幅 | 25〜70℃(温度幅=5) | 25〜70℃(温度幅=5) | 25〜70℃(温度幅=5) | 25〜65℃(温度幅=4) |
| 自動 | AUTO+MY+完了スヌーズ(5) | プリセット中心(3) | AUTO+MY(4) | 手動(2) |
| 容量 | 容器+1Lパック(5) | 容器+1Lパック(5) | 容器+1Lパック(5) | 容器2+1Lパック(5) |
| 操作性 | デジタル+MY(5) | デジタル+プリセット(4) | デジタル+MY(4) | 3ボタン手動(3) |
| 清掃 | 水切り含む付属多め(3) | 扱いやすい(4) | 扱いやすい(4) | 扱いやすい(4) |
口コミの傾向
「容器が2つあって連続仕込みがラク」
「操作がシンプルで迷わない」
「ヨーグルトも甘酒も安定して作れる」
「自動メニューやMYボタンが欲しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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