この記事でわかること
- ER-D90Bを仕上り／スチーム／時短／使いやす／静音の5軸で評価
- ER-60B（23L石窯オーブン）／ER-D70B（26Lスチーム）／ER-D4000B（26Lコンパクトプレミアム）との違い（ヘルシー性・時短性・設置性）
- 「過熱水蒸気で油・塩分カットも狙いたい」3〜4人家族に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②（23〜26L｜中位スチーム／過熱水蒸気）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 オーブンレンジ23〜26Lスチームおすすめ｜石窯オーブン＆石窯ドーム中位モデル比較
結論：ER-D90Bは「スチーム＋過熱水蒸気」で、健康志向と日常使いのバランスが良い26L機
ER-D90Bは26Lワイド＆フラット庫内の過熱水蒸気・石窯ドーム。兄弟機ER-D70Bのスチーム機能に、油・塩分カット調理ができる過熱水蒸気を一歩プラスした上位モデルです。ハイアングル赤外線センサーでレンジあたための精度も高く、ヘルシー調理とふだんの時短を両立したい3〜4人家族にハマります。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ER-D90B |
| タイプ | 26L・ワイド＆フラット庫内／スチーム＋過熱水蒸気 石窯ドーム |
| 想定ユーザー | 3〜4人家族／揚げ物・焼き物もよく食べる健康志向の家庭／レンジあたため頻度が高い人 |
| 主な特徴 | 過熱水蒸気で油・塩分カット調理／ハイアングル赤外線センサー／ヘルシーフラット角皿／26Lワイド庫内 |
| 参考価格（執筆時点） | 約4.6万円（参考価格・執筆時点） |
出典：東芝 公式商品情報（ER-D90B｜仕様・機能）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）／カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
ER-D90B
評価の算出根拠：メーカー公表データ（スチーム種別・レンジ出力・庫内容量）と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 仕上り：過熱水蒸気×石窯ドームで“焼き”に強い
- 過熱水蒸気とヒーター加熱を組み合わせて、グリル魚や鶏の照り焼きも中までふっくら仕上げやすい印象です。
- ヘルシーフラット角皿に脂が落ちるので、揚げ物のあたため直しでもベタつきにくいのがポイントです。
② スチーム：油・塩分カットメニューで“ヘルシー寄り”にシフト
- スチームに加えて過熱水蒸気コースが選べるため、フライや焼き魚の油・塩分カット調理を日常に組み込みやすいです。
- 野菜をたっぷり使うメニューも、しっとり仕上げながらカロリーを抑えたい人に向きます。
③ 時短：ハイアングル赤外線センサーで“おまかせあたため”が安定
- ハイアングル赤外線センサーで、ごはん・おかず・飲み物までワンタッチあたための仕上がりが安定しやすいです。
- お好み温度設定を使えば、子どもの飲み物をぬるめにといった細かい調整も自動に寄せられます。
④ 使いやす：26Lワイド＆フラットで家族分の皿が並べやすい
- 26Lながら庫内はワイド＆フラットで、大皿や家族分の惣菜皿を並べて温めやすいレイアウトです。
- 角皿も出し入れしやすく、トーストやピザ、グラタンなどを一度に焼きたいときにも便利です。
⑤ 静音：一般的なスチーム機レベルで“深夜のあたため”も現実的
- スチーム・過熱水蒸気運転時はそれなりに音が出ますが、レンジあたため主体なら深夜でも使いやすい静かさです。
- 本体を壁に密着させずに設置すると、ファン音のこもりも抑えやすくなります。
注意・割り切りポイント
- 過熱水蒸気を活かすには水タンクのお手入れ・給水が欠かせないため、「レンジ専用で十分」という人にはややオーバースペックです。
- 奥行きや放熱スペースを含めた設置寸法を確認し、上部の蒸気がこもらないレイアウトを確保しておきたいところです。
比較：ER-60B／ER-D70B／ER-D4000Bとどっちを選ぶ？
| 項目 | ER-60B | ER-D70B | ER-D4000B | ER-D90B |
|---|---|---|---|---|
| 容量・タイプ | 23L 石窯オーブン／角皿スチーム | 26L 石窯ドーム／スチーム | 26L 石窯ドーム／過熱水蒸気・コンパクトプレミアム | 26L 石窯ドーム／スチーム＋過熱水蒸気 |
| 立ち位置 | スチーム入門の標準機 | 26Lスチームの“石窯ドーム入門” | 設置性と時短を突き詰めた上位機 | ヘルシー志向を高めた26L上位 |
| 向く人 | まずスチーム付きが欲しい人 | 容量重視で価格は抑えたい人 | 薄型設置＋フル装備を求める家庭 | 過熱水蒸気で油・塩分カットも重視する家庭 |
| 価格感 | 約3.1万円 | 約4.9万円 | 約9.8万円 | 約4.6万円 |
口コミの傾向
「過熱水蒸気メニューでフライがカラッと仕上がる」
「ワイド＆フラットで家族分の皿を並べやすい」
「自動あたための仕上がりが安定していてラク」
「スチーム用の手入れが面倒に感じることがある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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