この記事でわかること
- ER-60Bを仕上り/スチーム/時短/使いやす/おまかせの5軸で評価
- ER-D70B(26L・角皿式)/ER-D90B(26L・過熱水蒸気)/ER-D4000B(26L・薄型プレミアム)との違い(容量・スチーム方式・設置・自動メニュー)
- 23Lで置きやすく、角皿式スチームを“まず試したい”人向けの判断ポイント
※本記事はまとめ記事(23〜26L|スチーム/過熱水蒸気)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 オーブンレンジ23〜26Lスチームおすすめ|石窯オーブン&石窯ドーム中位モデル比較
結論:ER-60Bは「23L×角皿式スチーム」。自動メニュー71で“日常の温め+焼き”を手堅く回したい人の入門機
ER-60Bは総庫内容量23Lの石窯オーブンで、スチームは角皿式(角皿にお湯/水を注いで水蒸気を発生)です。自動メニューは71。レンジは1000W(短時間高出力:最大3分)に対応し、以降は自動的に600Wへ切り換わります。
5軸評価(当サイト基準)
- 仕上り:3(上下ヒーター式/100〜250℃)
- スチーム:3(角皿式)
- 時短:3(1000Wは最大3分、以降は自動600W/温度センサー)
- 使いやす:3(背面ピッタリ設置)
- おまかせ:2(自動メニュー71/レシピ83)
評価の算出根拠:仕様(加熱方式・スチーム方式・センサー・設置条件・自動メニュー数)を中心に、仕上り/スチーム/時短/使いやす/おまかせ の5軸で比較。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ER-60B |
| 発売時期 | 2025-08 |
| シリーズ | 石窯オーブン |
| 総庫内容量 | 23L |
| スチーム方式 | 角皿式(角皿にお湯/水) |
| オーブン | 上下ヒーター式/温度設定100〜250℃(発酵30/35/40/45℃) |
| 高温時の挙動(要点) | 250℃は約5分運転後に自動で200℃へ切り換え(210℃以上設定時も同様) |
| レンジ出力 | 1000W(短時間高出力:最大3分)/定格連続600W(自動切換)・500W/200W・100W相当 |
| センサー | 温度センサー |
| 表示 | バックライト液晶表示(ホワイト) |
| 自動メニュー数 | 71 |
| 総レシピ数 | 83 |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 468×384×338mm(奥行はハンドルを含まない) |
| 奥行(ハンドル含む) | 431mm |
| 庫内有効寸法(幅×奥行×高さ) | 374×310×180mm |
| 質量 | 約15kg |
| 付属品 | 角皿(鉄板ホーロー)38.4×30.0cm 1枚 |
| 設置(放熱スペース) | 背面ピッタリ/左右3cm以上、上方10cm以上(背面がガラスの場合20cm以上) |
| 年間消費電力量 | 73.4kWh/年(レンジ59.4/オーブン14.0) |
| 省エネ基準達成率 | 100% |
| 参考価格(執筆時点) | 約3.1万円(参考価格・執筆時点) |
実用レビュー

① 仕上り:上下ヒーター式で“日常の焼き物”を堅実に
- 固有ポイント:上下ヒーター式(温度設定100〜250℃)
- 最高温度250℃は短時間運転後に自動で温度が切り替わる仕様なので、高温を長く固定する用途は運用の工夫が必要です。
- 庫内有効寸法は374×310×180mm。大きな型での焼成より、日常のグラタンや焼き魚などに合わせやすいサイズ感です。
② スチーム:角皿式で“手軽にスチーム”を追加
- 固有ポイント:角皿式(角皿にお湯/水)
- 付属角皿は38.4×30.0cm(鉄板ホーロー)で、オーブン調理のベースとしても使いやすい構成です。
- 給水カセット運用を増やしたくない人にとって、スチームの導入ハードルが低いのが強みです。
③ 時短:1000Wは最大3分、以降は自動で600Wへ
- 固有ポイント:1000W(短時間高出力:最大3分)
- 1000Wは短時間運転の位置づけで、連続高出力はできません(以降は自動で600Wへ切り替わります)。
- センサーは温度センサー。日常の温めを安定させたい人は、上位の赤外線センサー搭載機も比較候補になります。
④ 使いやす:23Lの外形468×384×338mmで置きやすい
- 固有ポイント:外形468×384×338mm(奥行はハンドル除く)
- 設置は背面ピッタリで、左右3cm以上・上方10cm以上の放熱スペースが必要です(背面がガラスの場合は20cm以上)。
- 奥行(ハンドル含む)は431mm。ボードの奥行きがシビアな場合は実測して確認しておくと安心です。
⑤ おまかせ:自動メニュー71・レシピ83の“必要十分”
- 固有ポイント:自動メニュー71/総レシピ数83
- 上位機のような“自動の厚み”より、基本の温め・焼き・スチームを手堅く回す方向性です。
- おまかせの幅を重視するなら、自動メニューが厚い上位機(例:自動210)も比較すると納得感が出やすいです。
注意・割り切りポイント
比較:ER-D70B/ER-D90B/ER-D4000Bとどっちを選ぶ?
| 項目 | ER-60B(23L) | ER-D70B(26L) | ER-D90B(26L) | ER-D4000B(26L) |
|---|---|---|---|---|
| スチーム方式 | 角皿式 | 角皿式 | 給水カセット式+過熱水蒸気100〜250℃ | 給水カセット式+過熱水蒸気/ハイブリッド |
| センサー | 温度センサー | ハイアングル赤外線/温度 | ハイアングル赤外線/温度 | ハイアングル赤外線/温度 |
| 自動メニュー数 | 71 | 87 | 87 | 210 |
| 設置の方向性 | 外形468×384×338mm | 外形480×390×350mm | 外形480×390×350mm | 奥行39.9cm(ハンドル除く)/左右背面ピタ置き |
| 向く人 | 設置性と価格重視で、角皿式スチームをまず試したい | 26Lでバランス重視(角皿式) | ヘルシー寄りに振りたい(過熱水蒸気) | 設置も時短も“おまかせ”も妥協したくない |
| 価格感(参考) | 約3.1万円 | 約4.9万円 | 約4.6万円 | 約9.8万円 |
口コミ傾向(要約)
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
- 設置性:23Lのサイズ感が“置きやすい”という傾向。
- 温め:1000W(最大3分)の短時間高出力が“すぐ温まる”と評価されやすい傾向。
- スチーム:角皿式で手軽に試せる一方、過熱水蒸気を使いたくなって上位機と迷う声が出やすい傾向。