※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-12
この記事でわかること
- MRO-W1D(30L・過熱水蒸気)の特徴・焼き/温め・使い勝手
- MRO-W10B/MRO-W1Cとの違い(センサー・オート・お手入れ)
- 共働き・作り置き派で失敗しにくい選び方
結論:“迷わず旨い”に寄せた準フラッグシップ。自動あたため・オート調理の完成度が高い
MRO-W1Dは、ヘルシーシェフ30L帯の中核〜上位クラス。
重量/赤外線などのセンサー制御で温めムラを抑え、過熱水蒸気×オーブンでノンフライ/焼き物も得意。
上位W10Bと比べると微差ながら、価格を抑えつつ仕上がり・使い勝手の要点を取り切る“ちょうど良い”一台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | MRO-W1D |
方式 | 過熱水蒸気オーブンレンジ(ヘルシーシェフ) |
庫内容量 | 30L(フラットテーブル) |
主な機能 | 重量・赤外線センサー/ノンフライ調理/自動メニュー/脱臭 |
お手入れ | フラット庫内/脱臭・水蒸気お手入れ対応 |
設置性 | 左右背面ピッタリ可(上方放熱スペースは取扱説明書基準) |
参考価格 | 約6.5〜8.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 焼き上がり・温め:オート頼みでおいしく、ムラ少なめ
- 過熱水蒸気×上下ヒーターでノンフライ・グリル系が得意。表面はこんがり、中はしっとり。
- 赤外線×重量センサーで自動あたための再現性が高く、作り置きや弁当温めでムラが出にくい。
- 庫内フラットで大皿・角皿の出し入れがスムーズ。
② 時短・操作性:プリセットが実用的。迷いにくいUI
- 主要メニューのワンタッチ化が良く、平日夜の“温め直し→仕上げ焼き”がスムーズ。
- オートの学習・補正で加熱時間の外しにくさを体感しやすい。
- 表示・ダイヤルとも視認性良好。家族でも操作がブレにくい。
③ 省エネ・お手入れ:脱臭&お手入れコースで清潔キープ
- 省エネは中庸だが、自動メニューの適量加熱で無駄な延長を抑制できる。
- 脱臭・水蒸気お手入れで庫内ニオイをケア。油もの後に走らせると快適。
- フラット底面で拭き取りが楽。角皿も丸洗いしやすい。
注意・割り切り
- 上位W10B比で細かなセンサー・メニュー差はあり。パン・スイーツの追い込みはW10Bが有利。
- 庫内は30L標準サイズ。二段同時の量を攻めるなら置き方とレシピ選定に工夫を。
比較:シリーズ内での立ち位置
モデル | 位置づけ | 主な特徴 |
---|---|---|
本機:MRO-W1D | 準フラッグシップ | 過熱水蒸気×高精度オート。温め・焼きの総合完成度を価格控えめに。 |
MRO-W10B | 最上位寄り | センサー・メニュー最充実。焼成の追い込みやパン/スイーツに強い。 |
MRO-W1C | 同容量の実用特化 | スチーム主体で価格をさらに抑える選択肢。自動は必要十分。 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:作り置き・総菜温めのムラを減らしたい/ノンフライも楽しみたい/コスパと仕上がりの両取り
- 向かない人:パン・焼成を最上位の精度で詰めたい(→ MRO-W10B)
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