[レビュー]日立 ヘルシーシェフ MRO-S7D|27Lで置きやすい“標準ヘルシーシェフ”

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この記事でわかること

※本記事はまとめ記事①(日立 ヘルシーシェフ Dシリーズ|W1D/S8D/S7D/F6D)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 日立 ヘルシーシェフ Dシリーズ最新おすすめ|MRO-W1D・S8D・S7D・F6Dを徹底比較

結論:MRO-S7Dは“27L標準ヘルシーシェフ”。冷凍食品とノンフライをコンパクトに楽しみたい人向け

MRO-S7D27Lワイド&フラット庫内の過熱水蒸気オーブンレンジで、D世代の中では置きやすさとヘルシー調理のバランスを取った標準モデルです。MRO-S8Dほどの大容量やW1Dの2段オーブンまでは不要だが、冷凍食品のパリッと仕上げやノンフライおかずはしっかり楽しみたい4人家族前後に向きます。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 MRO-S7D
タイプ 27L・ワイド&フラット庫内/過熱水蒸気オーブンレンジ(ヘルシーシェフ)
スチーム方式 過熱水蒸気(タンク式)+重量センサー
主な特徴 冷凍食品のパリッと調理/ノンフライメニュー/2品同時あたため/ワイドフラットで出し入れしやすい
想定ユーザー 3〜4人家族/冷凍食品・惣菜をよく使う/ヘルシー調理も取り入れたいが、設置スペースは抑えたい
参考価格(執筆時点) 約4.5万円

出典:日立 公式商品情報(MRO-S7D|仕様・機能)/主要EC商品ページ(価格レンジ・サイズ)をもとに作成。

購入・価格チェック

MRO-S7D 評価(仕上り4/スチーム4/時短3/使いやす4/静音3) 仕上り スチーム 時短 使いやす 静音

評価の算出根拠:メーカー公表スペック(加熱方式・センサー構成)と、同世代ヘルシーシェフ(MRO-W1D/S8D/F6D)との相対比較をもとに5軸で整理。

実用レビュー

① 仕上り:冷凍食品とノンフライおかずが“ちゃんとおいしい”

  • 重量センサーと過熱水蒸気で、冷凍からの唐揚げや惣菜の“パリッと仕上げ”が得意。衣がべちゃっとしにくく、買ってきたおかずの温め直しにも向きます。
  • 27L庫内ながらワイドで、グラタン皿やピザも一段で家族分をまとめて焼きやすいサイズ感です。

② スチーム:標準的なヘルシー調理をしっかりカバー

  • タンク式過熱水蒸気で、ノンフライ調理や蒸し野菜などのヘルシーメニューをひと通りカバーできます。
  • MRO-S8Dのような大容量・多段焼きほどではないものの、日常使いレベルの“ヘルシー感”を取り入れたい家庭には十分な構成です。

③ 時短:自動メニューは必要十分、“おまかせ”しすぎないバランス

  • 重量センサーを活かした自動あたため・解凍に加え、冷凍ごはんやお弁当向けの定番オートはひと通りそろっています。
  • W1Dのようなアプリ連携やフルコース自動までは求めない代わりに、自分で操作する余地も残したシンプル寄りの時短性能です。

④ 使いやす:27Lワイド&フラットで“置きやすさ”と“出し入れ”を両立

  • フラットテーブルのため、コンビニ弁当や大きめの皿もそのまま出し入れしやすく、庫内の拭き掃除も簡単です。
  • 27Lクラスとしては本体も比較的コンパクトで、集合住宅のキッチンボードにも収まりやすいサイズにまとまっています。

⑤ 静音:標準的な動作音で、日中メインなら気になりにくい

  • ファン音や蒸気排気はヘルシーシェフとして標準的なレベルで、リビング隣接のキッチンでも日常使いなら問題になりにくい印象です。
  • 長時間のオーブン運転時はそれなりに音が出るため、深夜に本格オーブン調理をする頻度が高い家庭なら配慮は必要です。
注意・割り切りポイント

  • 31LのMRO-S8Dに比べると庫内容量とスチームメニューは一段控えめで、“大皿2枚を同時にたくさん焼く”用途には不向きです。
  • MRO-F6Dのようなスチーム無し機より価格は上がるため、ヘルシー調理をあまり使わないならF6Dを選んだ方がコスパは良い場合もあります。

比較:MRO-W1D/S8D/F6Dとどっちを選ぶ?

項目 MRO-W1D MRO-S8D MRO-F6D MRO-S7D
位置づけ 2段オーブン×過熱水蒸気の最上位 31L大容量スチーム上位 27L・スチーム無しベーシック 27L標準スチーム(ヘルシーシェフ中核)
容量・庫内 30L/2段オーブン 31L/ワイドフラット 27L/ワイドフラット 27L/ワイドフラット
スチーム性能 過熱水蒸気+Wスキャン 過熱水蒸気(上位) スチーム機能なし 過熱水蒸気(標準クラス)
自動メニュー 最も多彩/アプリ連携 ノンフライ・スチーム系が充実 ボウルメニュー中心の実用派 冷凍食品・お惣菜向けを中心に必要十分
向く人 本格オーブン調理をとことん楽しみたい 4〜5人以上・まとめ調理が多い スチーム不要で価格と使いやすさ優先 3〜4人家族で、ヘルシー調理と置きやすさのバランスを取りたい
参考価格 約8.5万円 約5.8万円 約5.0万円 約4.5万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「27Lでもワイドで、弁当や大皿の出し入れがしやすい」

満足の声アイコン

「冷凍食品や惣菜のノンフライメニューが便利で、揚げ直しがカリッと仕上がる」

満足の声アイコン

「操作がシンプルで、家族みんながすぐ使いこなせた」

不満の声アイコン

「ヘルシーメニューは便利だが、すべての機能を使い切れていないと感じることがある」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:3〜4人家族/冷凍食品・惣菜をよく使う/ノンフライやスチーム調理も試したいが、設置スペースや予算は抑えたい
  • 向かない人:大皿2枚を同時に焼きたい・まとめ調理中心(→ MRO-S8D)/スチームは不要で価格重視(→ MRO-F6D

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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