日立 MRO-S8D レビュー|赤外線センサー×過熱水蒸気で“温め上手”。家庭用万能30Lモデル

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オーブンレンジ

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-12

この記事でわかること

  • MRO-S8D(30L・過熱水蒸気)の特徴・使い勝手・焼き/温めの実力
  • MRO-S7D/S8CAとの違い(センサー・オート・操作性)
  • 温めムラを減らしたい共働き・作り置き派に向く理由

→ 日立 ヘルシーシェフ(中位〜標準クラス)比較・まとめ

結論:赤外線センサー×過熱水蒸気で“温め上手”。家庭用で失敗しにくい万能型

MRO-S8Dは、ヘルシーシェフ中位ラインの代表格。
赤外線センサーで食材表面温度を検知し、過熱水蒸気+ヒーターを自動制御。
弁当・惣菜温めのムラを抑えつつ、ノンフライ・グラタンなど焼き料理の香ばしさも得意です。
上位のWシリーズほど高機能ではないものの、家庭料理中心なら価格・機能のバランスが非常に良好な1台です。

仕様早見表

項目 内容
型番 MRO-S8D
方式 過熱水蒸気オーブンレンジ(ヘルシーシェフ)
庫内容量 30L(フラットテーブル)
主な機能 赤外線センサー/過熱水蒸気調理/ノンフライ/自動メニュー
お手入れ 脱臭・スチーム洗浄/庫内コート/フラット底面
設置性 左右背面ピッタリ可(上方放熱スペース必要)
参考価格 約5.5〜7.5万円

購入・価格チェック

日立 MRO-S8D-W(ヘルシーシェフ/過熱水蒸気|31L)


日立 MRO-S8D-W ヘルシーシェフ 31L

MRO-S8D 評価(焼き上がり4/温め均一性5/時短4/省エネ4/お手入れ4) 焼き上がり 温め均一性 時短 省エネ お手入れ

実用レビュー

① 温め:赤外線センサーの安定感。弁当・惣菜でムラが出にくい

  • 食品表面温度を検知し、過不足のない加熱で“温めすぎ”を防止
  • 冷凍ごはんや総菜もムラが少なく、仕上がりが安定。
  • レンジ出力は1000Wクラス。スピーディな再加熱が可能。

② 焼き料理:過熱水蒸気でノンフライ・グラタンも香ばしく

  • 高温スチーム×ヒーターで、唐揚げやポテトをカリッと仕上げ
  • グラタン・ピザ・トーストなども、程よい焼き目と中のしっとり感が両立。
  • 天板2枚で2段調理可能。おかずの一括調理にも便利。

③ 操作・お手入れ:シンプルUIと脱臭モードで清潔を保ちやすい

  • 日本語表記のダイヤル式UIで、直感的に操作できる。
  • スチーム脱臭&お手入れコースを備え、油汚れやニオイを抑制。
  • 庫内フラットで拭き掃除も容易。日常的に使いやすい。
注意・割り切り

  • 上位WシリーズほどのWスキャン(赤外線+重量)制御は非搭載。
  • パン・スイーツの焼成精度を極めたい場合は上位機種の方が有利。

比較:シリーズ内での立ち位置

モデル 位置づけ 主な特徴
本機:MRO-S8D 中位万能機 赤外線センサー×過熱水蒸気。家庭料理中心に最適。
MRO-S7D コスパ重視 自動メニューを絞り、価格を抑えた実用機。
MRO-S8CA スチーム中心 温め重視のスチーム方式。加熱ムラを抑えたい人向け。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:惣菜・弁当温めのムラをなくしたい/焼き料理も楽しみたい/汎用性重視で長く使いたい
  • 向かない人:パン・お菓子焼成の精度を追求したい(→ MRO-W10B

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