この記事でわかること
- COK-YM130A-Wを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- COK-PYH800-W(着脱プレート)/COK-YHP100A-M(ミニ卓上グリル)/COK-NB80W(ヌードルクッカー)との違い(火力・面積・扱いやすさ)
- 「家族の焼き物メイン」に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(高火力・メイン調理帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ オーム電機 PULMORE&高火力ホットプレートおすすめ|家族で使える主役級モデルを比較
結論:“高火力×ガラス蓋”。COK-YM130A-Wは家族の焼き物を手早く仕上げる主菜特化
COK-YM130A-Wは1300W・最大約230℃・ガラス蓋付きのホットプレート。フッ素コートで焦げ付きにくく、野菜・肉・焼きそばなどの主菜をスピーディに仕上げます。多機能よりも高温の出力と扱いやすさを重視した設計で、家族の“焼き物中心”に相性良好です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | COK-YM130A-W |
| タイプ | ホットプレート(1300W/最大約230℃/ガラス蓋/フッ素樹脂コート) |
| 想定ユーザー | 家族の焼き物メイン/手早く主菜を作りたい人/ほどよい面積と出力を重視 |
| 主な特徴 | 高温域の立ち上がりが速い/蓋付きで蒸し焼き・保温も対応/手入れしやすいフッ素コート |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1300W×最大約230℃で“主菜スピード”
- 立ち上がりが速く高温域を維持。焼き色をしっかり付けやすく、肉・野菜炒め・焼きそばが得意。
- ガラス蓋で蒸し焼きにすれば中まで火が通りやすく、厚切り食材も時短に貢献。
② 多機能:シンプル重視で迷わない
- 温度ダイヤル+蓋で焼く・蒸す・保温をカバー。多段アタッチメントよりも操作は直感的。
- 付属は基本構成。焼き物中心に割り切る人向けの潔い装備です。
③ 手入れ:フッ素コートで焦げ付きにくい
- フッ素樹脂コートで汚れ落ちがスムーズ。ソースも水と中性洗剤でさっと拭き取り可能。
- ガラス蓋は中身が見えて吹きこぼれ予防。パッと洗って乾きやすいのも利点。
④ 収納:据え置き前提のサイズ感
- プレート面積は家族向けの現実的サイズ。収納優先のミニ機種よりはスペース確保が必要。
- 箱保管よりもキッチンボードの定位置運用が快適です。
⑤ 大人数:家族の食卓に“回る速さ”
- 高火力×面積で回転が速く、取り合いになりにくい。焼肉・お好み焼き・餃子がしっかり捌ける。
- 蓋で温度を逃がしにくく、取り分け待ちの保温も安定。
注意・割り切りポイント
- 2WAYプレートのような多機能切替は非対応。焼き物メインに特化した一台。
- 収納最優先ならCOK-YH75B(超コンパクト)やCOK-YM65A(ミニ鍋)も検討。
比較:同帯のオーム電機とどっちを選ぶ?
| 項目 | COK-PYH800-W | COK-YHP100A-M | COK-NB80W | COK-YM130A-W |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 着脱プレートで扱いやすい主力 | 見た目重視の卓上ミニ | ひとり鍋・煮る特化 | 高温ホットプレートの定番 |
| 強み | 無段階調整/日常万能 | 省スペース/匂い・煙配慮 | 分離鍋で手入れ簡単 | 1300W×蓋で主菜が速い |
| 向く人 | 焼き物〜普段使い幅広く | 1〜2人の見た目重視 | 一人前の煮・茹で | 家族の焼き物中心 |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約0.7万円 | 約0.6万円 | 約0.5万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、焼き色がきれい」
「ガラス蓋で蒸し焼きがしやすい」
「フッ素コートで片付けがラク」
「もう少し小さければ収納しやすい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族の焼き物を手早く仕上げたい/高温の焼き色にこだわる/蓋付きで蒸し焼きも使いたい
- 向かない人:多機能プレート切替を重視(→ COK-YH100F-W/COK-YH100B)/省スペース最優先(→ COK-YH75B)


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