この記事でわかること
- COK-YHP100A-Mを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- 同帯のCOK-PYH800-W(着脱プレート)/COK-NB80W(ひとり鍋)/COK-YM130A-W(高温ホットプレート)との違い(サイズ・使い道・手入れ性)
- 「1〜2人の卓上焼き」重視に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(高火力・メイン調理帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ オーム電機 PULMORE&高火力ホットプレートおすすめ|家族で使える主役級モデルを比較
結論:“見た目×手軽さ”。COK-YHP100A-Mは1〜2人の卓上焼きに気持ちよくハマる
COK-YHP100A-Mは竹製ベース×一体式ヒーターの小型グリル。煙・匂いを抑えやすい構造で、1〜2人の焼肉・焼き野菜に最適。片付けもシンプルで日常の“ちょい焼き”がはかどります。大皿の同時調理や大人数には向かない一方、省スペースと見た目の良さを重視する卓上用途ではベストな選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PULMORE COK-YHP100A-M |
| タイプ | 小型卓上グリル(1〜2人向け) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/卓上焼肉・焼き物を気軽に楽しみたい/省スペース重視 |
| 主な特徴 | 竹製ベースの上質デザイン/一体式ヒーターで匂い・煙を抑制しやすい/シンプル操作 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.7万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:オーム電機 公式商品情報(COK-YHP100A-M|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1〜2人の焼き物に“ちょうどよい”設定
- 一体式ヒーターで熱の回りが均一。薄切り肉・野菜・ソーセージなどはテンポよく焼けます。
- 厚切り肉の連続焼きはやや時間がかかるため、小分け投入がスムーズ。
② 多機能:焼きに特化した“シンプル設計”
- 温度調整は直感操作で、卓上焼肉・おつまみ作りが中心用途。
- 煮込みや鍋料理は非対応。焼き特化ゆえの扱いやすさが魅力です。
③ 手入れ:プレートの油処理がしやすい
- プレート表面がフラット寄りで、汚れを落としやすい。使用後の拭き取りが短時間で完了。
- 竹製ベースは水濡れに配慮し、プレートを外してから卓上での拭き掃除がおすすめ。
④ 収納:省スペースで“出しっぱなし”も映える
- コンパクトサイズかつ木質感ベースでインテリアに馴染みやすい。棚上やカウンター上に置きやすい。
- 付属品が少なく、箱に戻さなくても整うのが利点。
⑤ 大人数:2人までが快適な“適正ボリューム”
- プレート面積は1〜2人向け。3人以上は待ち時間が増えやすいので他モデルと使い分けを。
- サイドメニューや下ごしらえ用途としてのセカンド機にもマッチ。
注意・割り切りポイント
- 面積は小ぶり。厚切り肉の同時多枚焼きは不向き。
- 煙・匂いは抑えやすいがゼロではない。換気やキッチンペーパーの油取りで対策を。
- 竹製ベースは濡れ拭き後の乾燥を徹底。直洗いは避けると安心。
比較:同帯オーム電機の候補は?
| 項目 | COK-PYH800-W | COK-NB80W | COK-YM130A-W | COK-YHP100A-M |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 着脱プレートの主力ホットプレート | ひとり鍋対応のクッカー | 1300Wの高温プレート | デザイン重視のミニグリル |
| 向く人 | 家族の日常焼き物を万能に | 煮る・茹でる中心の一人前 | 家族の主菜を手早く高温で | 1〜2人の卓上焼き・省スペース |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約0.6万円 | 約0.5万円 | 約0.7万円 |
口コミの傾向
「煙が想像より少なくて使いやすい」
「竹のベースが可愛い。出しっぱなしでも絵になる」
「プレートの拭き取りがラクで後片付けが早い」
「面積が小さくて3人以上だと待ち時間が出る」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:1〜2人の卓上焼き/省スペース・見た目重視/片付けを素早く済ませたい
- 向かない人:3人以上の同時焼きを想定(→ COK-YM130A-W)/煮る・茹でるも1台で(→ COK-PYH800-W)


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