この記事でわかること
- COK-NB80Wを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- COK-PYH800-W(着脱プレートの主力ホットプレート)/COK-YHP100A-M(竹製ベースのミニグリル)/COK-YM130A-W(1300Wの高温ホットプレート)との違い(ひとり鍋特化・洗いやすさ・収納性)
- 「煮る・茹でるの一人前調理」重視に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(高火力・メイン調理帯)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ オーム電機 PULMORE&高火力ホットプレートおすすめ|家族で使える主役級モデルを比較
結論:COK-NB80Wは“ひとり鍋の快適解”。分離式なべで手入れがラク、煮る・茹でるが失敗しにくい
COK-NB80Wはヌードルクッカー(ひとり鍋・一人前調理)に特化。鍋部が分離式で丸洗いしやすく、日々のラーメン/うどん/スープ/温野菜まで“さっと作ってすぐ洗える”が魅力。省スペースで置き場に困らず、熱源と鍋の構造がシンプルなので温度の立ち上がりも十分。焼き物メインなら別モデルが適任ですが、煮る・茹でるのQOLアップにはこれが最短です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PULMORE COK-NB80W |
| タイプ | ヌードルクッカー(ひとり鍋)/煮る・茹でる特化 |
| 想定ユーザー | 一人暮らし・在宅ワークの軽食/夜食・簡単自炊を増やしたい人 |
| 主な特徴 | 分離式なべで丸洗いしやすい/省スペースで出し入れ簡単/一人前に最適化 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円 |
表記は目安です。時期・店舗により変動します。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:一人前なら十分、沸騰までが速い
- 一人前の麺・スープ量に最適化。お湯の立ち上がりは実用的で、インスタント麺やスープ調理はストレスなし。
- 厚みのある肉・焼き物は不得意。焼き中心ならCOK-YM130A-Wのような高火力ホットプレートが適任。
② 多機能:煮る・茹でるの“よく使う”に集中
- ラーメン/うどん/スープ/温野菜など、日常の温調理を一台に集約。保温〜沸騰までの使い分けがしやすい。
- 焼き面や深鍋の付け替えはない代わりに、操作が直感的で失敗しにくい構成。
③ 手入れ:分離式なべで丸洗いが簡単
- 鍋と本体が分離するため、シンクでの洗浄がラク。油汚れやデンプンのヌメリも落としやすい。
- ヒーター側は軽拭きでOK。凹凸が少なく、日々のメンテが短時間で済む。
④ 収納:省スペースで取り出しやすい
- 据え置きのプレート類に比べて高さ・奥行きが控えめ。棚やワゴンにも収まりやすい。
- 電源コード・鍋を重ねて置けるため、出し入れの動線が短いのもメリット。
⑤ 大人数:1〜2人用の分量に最適化
- 複数人の同時調理やシェア向きではなく、“自分の一杯を素早く”に最適化。
- 家族焼肉や大皿調理は、COK-PYH800-WやCOK-YM130A-Wが向く。
注意・割り切りポイント
- 焼き物・炒め物は非対応。煮る・茹でる専任として割り切れる人向け。
- 容量は一人前基準。具材を盛り込みすぎると吹きこぼれやすいので、水位と火加減の調整が必要。
比較:同帯のPULMOREとどっちを選ぶ?
| 項目 | COK-PYH800-W | COK-YHP100A-M | COK-NB80W |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 日常の焼き物に万能 | 見た目重視のミニ焼肉 | ひとり鍋・麺特化 |
| 得意料理 | お好み焼き・焼きそば | 少量の焼肉・串 | ラーメン・うどん・スープ |
| 手入れ | 着脱プレートで洗いやすい | 一体式で拭き取り中心 | 分離鍋で丸洗い |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約0.7万円 | 約0.6万円 |
口コミの傾向
「分離できて洗いやすい。毎日使いにちょうどいい」
「一人前の麺が手早く作れて助かる」
「省スペースで置き場に困らない」
「家族分には小さい。もう少し容量が欲しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:ひとり鍋・麺調理を手早く/洗い物を減らしたい/省スペースで置きたい
- 向かない人:焼き物中心(→ COK-YM130A-W)/人数が多い(→ COK-PYH800-W)


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