この記事でわかること
- CL115FDを吸引力/軽さ/持続/取り回し/静音の5軸で評価
- CL116D(軽さ特化)/CL108FD(価格重視)との違い(静音設計・扱いやすさの優位)
- 「集合住宅で夜掃除」やワンルーム/サブ機運用に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(軽量・エントリー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ マキタ 軽量・エントリー コードレス掃除機おすすめ|一人暮らし・サブ機向け【10.8V/12V】
結論:“静かで軽い”が最大の価値。CL115FDは夜間や早朝の“サッと掃除”に強い
CL115FDは軽量スティック(紙パック式)のエントリー。静音性と取り回しに振った設計で、ワンルームや集合住宅でも時間帯を選ばず使いやすいのが魅力です。吸引は日常の“ちょい掃除”向けで、毛ゴミの多い厚手カーペットよりも、硬床やフローリング中心の家庭に噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CL115FD |
| タイプ | 軽量スティック/紙パック式(ちょい掃除・サブ機向け) |
| 想定ユーザー | ワンルーム/集合住宅で夜も使いたい人/階段や2台目のサブ機 |
| 主な特徴 | 音が控えめで気兼ねなく使える/軽くて取り回し良好/紙パックで手入れ簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.5万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:主要EC商品ページ(仕様・価格レンジ確認)/カタログ記載の基本構成(紙パック式・軽量設計)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:床の“ほこり・食べカス”中心なら十分
- フローリングや畳の日常的な細かいゴミは問題なく回収。厚手カーペットの毛ゴミ深部までは苦手なので割り切りが必要。
- 紙パック式で吸い込みが安定しやすい反面、目詰まり時は早めに交換するとパワー感が戻る。
② 軽さ:片手で“持って移動→すぐ掃除”が快適
- 本体が軽く、階段や部屋間の持ち運びが負担になりにくい。高頻度のちょい掛けに向く。
- 上方向の取り回しも良く、巾木・棚まわりのピンポイント掃除に使いやすい。
③ 持続:短時間×高頻度の運用にちょうど良い
- 一度に長時間回すより、5〜10分をこまめに使うスタイルに適合。バッテリー管理がしやすい。
- 紙パックでダスト処理が速く、滞在時間を短縮できるため結果的に効率が良い。
④ 取り回し:狭い廊下・家具周りで“詰まらない”
- 細身のノズルと軽いヘッドで、イス脚・ソファ下もスムーズ。ワンルームの死角掃除に強い。
- 立てかけやすく、気づいた時にすぐ握る運用が自然と定着しやすい。
⑤ 静音:時間帯・環境に優しい“気兼ねなさ”
- 運転音が控えめで、夜間や早朝でも家族や隣室に配慮しながら使える。
- 硬床中心なら低騒音の恩恵が大きく、テレビ視聴中でも会話が続くレベル。
注意・割り切りポイント
- 吸引力は控えめ。毛足の長いじゅうたん・大量の毛ゴミ主体なら上位帯も検討(→ 18Vまとめ)。
- 紙パックは消耗品コストが発生。まとめ買いで単価を抑えると運用が安定。
比較:CL116D/CL108FDとどっちを選ぶ?
| 項目 | CL116D | CL108FD | CL115FD |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 軽さ最重視の実用派 | 価格重視の入門 | 静音特化の軽量 |
| 向く人 | 毎日の“手早さ”重視 | コスパと気軽さ重視 | 夜間でも静かに使いたい |
| 価格感 | 約1.8万円 | 約1.6万円 | 約1.5万円 |
口コミの傾向
「音が静かで夜でも安心」
「軽くて取り回しが良い」
「紙パックでゴミ捨てが楽」
「カーペットの毛ゴミには力不足」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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