- STAGE A190を低音域/解像度/広がり/駆動性/設置性の5軸で評価
- STAGE Aフロア型(A190/A170)まとめにおけるA170との違い(量感・設置性・駆動性)
- “初めてのフロア型”でJBLらしい押し出しを得るための選び方
※本記事はまとめ記事⑥(STAGE A|フロア型)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ JBL Stage Aフロア型おすすめ|A190とA170を比較
結論:“手頃×量感”。STAGE A190はリビングでもJBLらしい低域と広がりを狙える入門フロア
JBL STAGE A190は、フロア型スピーカーで量感とスケール感を楽しみたい人に向くモデルです。New High Definition Imaging (HDI) Waveguideや背面ポートのバスレフ構造を採用し、映像・音楽どちらでも押し出しのある鳴り方を狙えます。設置は背面の空きを取れる環境だと扱いやすいです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | JBL STAGE A190 |
| タイプ | フロア型(背面ポートのバスレフ) |
| 主な構成 | 1-inch (25mm) Aluminum dome tweeter/Dual 8-inch (200mm) Polycellulose cone woofers |
| 推奨アンプ出力 | 20 – 225W |
| 周波数特性 | 36Hz – 40kHz |
| 感度 | 91dB @ 1M, 2.83V |
| 公称インピーダンス | 6 Ohms |
| クロスオーバー周波数 | 1.4kHz, 2.0kHz |
| 外形寸法(W×D×H) | 260 x 370 x 1070mm |
| 重量 | 22.56kg |
| 商品アイテム番号 | JBLA190BLKAM |
| EAN | 6925281948688 |
| 参考価格(執筆時点) | 約13.2万円(参考価格) |
出典:JBL Stage A190 | Specs & Downloads(JBL公式)/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

出典:JBL Stage A190 | Specs & Downloads(JBL公式)/主要EC商品ページ。
① 低音域:背面ポートのバスレフで、量感を出しやすい方向性
- Dual 8-inch (200mm) Polycellulose cone woofersの構成で、フロア型らしい低域の厚みを狙える。
- エンクロージャーはBass-Reflex via Rear-Firing Tuned Portなので、背面に一定の空間があると低域を整えやすい。
低音を気持ちよく出したい一方で、壁との距離が取りづらい部屋だと置き方の工夫が必要になりやすいです。
② 解像度:HDI Waveguideを軸に、指向性の整った鳴り方を狙う設計
- New High Definition Imaging (HDI) Waveguideを採用し、音の広がり方や定位のまとまりを意識した作りになっている。
- 1-inch (25mm) Aluminum dome tweeterの構成で、高域の見通しと聴きやすさの両立を狙う方向性。
細かな音まで追い込みたい人ほど、置き位置や角度調整の変化が楽しめるタイプです。
③ 広がり:音場を作りやすい要素が揃うフロア型
- 周波数特性は36Hz – 40kHzで、帯域の広さを前提にシステムを組みやすい。
- クロスオーバー周波数は1.4kHz, 2.0kHzで、ユニット間のつながりを意識した設計値になっている。
映画やライブ映像など、空間の情報量が多いコンテンツをよく見る人ほど相性が出やすいです。
④ 駆動性:推奨アンプ出力と感度から見た組み合わせの目安
- 推奨アンプ出力は20 – 225Wで、幅広いアンプを候補にしやすい。
- 感度は91dB @ 1M, 2.83Vで、音量の取りやすさを重視する人にも合わせやすい。
アンプ選びで迷いがちな人は、この数値レンジを起点に候補を絞ると組み立てやすいです。
⑤ 設置性:サイズと重量は「事前に置けるか」を見ておきたい
- 外形寸法は260 x 370 x 1070mmで、置き場所の奥行きと高さの見積もりが重要になる。
- 重量は22.56kgなので、設置や移動は一人で無理をしない段取りにしておくと安心。
サイズが合うかの確認ができていると、購入後の「想像より大きい」を避けやすいです。
- エンクロージャーは背面ポートのバスレフなので、壁に近すぎる配置だと低域の調整余地が小さくなりやすい。
- サイズは260 x 370 x 1070mm、重量は22.56kgなので、搬入経路と設置スペースの確保が前提になる。
比較:A170とどっちを選ぶ?
| 項目 | STAGE A170 | STAGE A190 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 省スペース&軽快バランス | フロア型で量感やスケールを狙う選択肢 |
| 低音域/広がり | 3/3(控えめ〜標準) | 4/4(包囲感と厚み) |
| 駆動性/設置性 | 4/4(鳴らしやすい) | 3/3(標準的) |
| 向く人 | 省スペース・価格重視/狭めの部屋 | 量感・没入感重視/標準〜広めの部屋 |
口コミの傾向
「映画の迫力が段違い、低音がしっかり沈む」
「価格以上の包囲感。リビングで使いやすい」
「高域が刺さらず聴きやすい」
「小部屋だと低音が出過ぎることがある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:フロア型で量感とスケール感を楽しみたい/背面にある程度スペースを取って設置できる/映像と音楽を一台で楽しみたい
- 向かない人:省スペース・設置自由度を最優先(→ STAGE A170)/微細描写を最優先(→ Studio 6)