- STAGE A170を低音域/解像度/広がり/駆動性/設置性の5軸(当サイト基準)で整理
- STAGE A190との違い:ウーファーは2 x 5.25″ (133mm)、周波数特性は44Hz–40kHz表記(英語更新版)を目安に比較
- 固有技術の見どころ:High-Definition Imaging (HDI) Waveguide/背面ポート(Rear-Firing Tuned Port)
- 周波数特性の下限は、公式資料で44Hz表記と40Hz表記がある(本文で扱いを整理)
※本記事はまとめ記事(Stage A|A190/A170)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ JBL Stage Aフロア型おすすめ|A190とA170を比較
結論:“省スペース寄り”でフロア型を始めるならSTAGE A170。HDI Waveguide×背面ポートで音場を整えやすい
JBL STAGE A170は、JBL Stage Seriesのフロア型。スリムな筐体で、まずは生活導線に干渉しにくい配置から始めたい人に向きます。
周波数特性は44Hz–40kHz表記(英語更新版)をベースに整理し、公式資料の表記差(40Hz表記)も後半で補足します。
公称インピーダンスは6 ohmsなので、アンプ側の「6Ω対応」表記も合わせて確認しておくと組み合わせがスムーズです。
5軸評価(当サイト基準)
評価の算出根拠:周波数特性・感度・サイズ/重量などの公表スペックを軸に、当サイト基準で整理。
- 低音域:3
- 解像度:3
- 広がり:3
- 駆動性:3
- 設置性:4
※スコアは当サイトの目安(公式値ではありません)。周波数特性・感度・サイズ/重量などの公表スペックを軸に、同シリーズ内で選びやすくするために整理しています。
仕様と価格(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | STAGE A170(Item#: JBLA170BLKAM) |
| シリーズ | JBL Stage Series |
| 製品ページ表示 | SOLD OUT(製品ページでの表示) |
| 発売日 | —* |
| スピーカータイプ | floor standing loudspeaker |
| 方式 | 2.5 way |
| ウーファー | 2 x 5.25″ (133mm) Polycellulose Low-Frequency Woofer |
| ツイーター | 1″ (25mm) Aluminum Dome Tweeter |
| ウェーブガイド | High-Definition Imaging (HDI) Waveguide |
| エンクロージャー | Bass-Reflex via Rear-Firing Tuned Port |
| 周波数特性 | 44Hz–40kHz(英語更新版)/40Hz–40kHz(日本語PDF) |
| 感度 | 89dB @ 1M, 2.83V |
| 公称インピーダンス | 6 ohms |
| 推奨アンプ出力 | 20 – 200W |
| クロスオーバー周波数 | 1.8kHz, 2.8kHz |
| 外形寸法(W x D x H) | 190 x 255 x 930mm |
| 重量 | 14.34kg |
| 設置必要奥行き(推奨クリアランス込み) | —* |
| 参考価格(執筆時点) | 約8.8万円(参考価格) |
※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。
実用レビュー

① 低音域:44Hzを起点に「出しすぎない量感」を狙う
- 固有ポイント:周波数特性 44Hz–40kHz(低域の目安)
- ウーファーは2 x 5.25″ (133mm)の構成です。
- 背面ポート(Rear-Firing Tuned Port)のため、壁との距離で低域の出方が変わりやすいです。
「低音を盛る」よりも、部屋に合わせてバランスを整えたい人と相性がいいです。
② 解像度:高域は1″(25mm)ツイーターが軸
- 固有ポイント:ツイーター 1″ (25mm) Aluminum Dome Tweeter
- 高域はアルミドームのツイーター構成で、輪郭と聴きやすさのバランスを狙う設計です。
ボーカルやセリフを「前に出して聴きたい」使い方で選びやすい構成です。
③ 広がり:クロスオーバー値から“つながり方”の目安を見る
- 固有ポイント:クロスオーバー周波数 1.8kHz, 2.8kHz
- つながり方の目安として、クロスオーバー周波数を一つの判断材料にできます。
定位や音像のまとまりを重視しつつ、スリムなフロア型で音場を作りたい人向けです。
④ 駆動性:推奨20–200W/感度89dBを“組み合わせ目安”に
- 固有ポイント:感度 89dB @ 1M, 2.83V(音量の取りやすさの目安)
- 推奨アンプ出力は20 – 200Wです。
- 公称インピーダンスは6 ohmsです。
アンプ選びで迷いたくない人は、「6Ω対応」を基準に候補を絞ると考えやすいです。
⑤ 設置性:190mm幅・14.34kgで導入のハードルが低い
- 固有ポイント:外形寸法 190 x 255 x 930mm/重量 14.34kg
- 設置スペースの見積もりがしやすく、生活導線に馴染ませやすいサイズ感です。
スピーカーの存在感を出しすぎず、フロア型を“まず置いてみたい”人に合います。
- 低域の伸びやスケール感を優先したい場合は、STAGE A190も比較候補になります(低域の目安:36Hz)。
- 背面ポートのため、壁に近づけすぎる配置は低域の出方に影響が出やすいです。
- 組み合わせるアンプは、6 ohmsに対応しているかを確認しておくと安心です。
口コミ傾向(要約)
サイズ感の割に低域がしっかり/設置しやすい、という傾向
ボーカルやセリフが聴き取りやすい、という傾向
小音量でも輪郭が保たれやすい、という傾向
量感最優先だと物足りない、という声も
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
比較:A190とどっちを選ぶ?
| 項目 | STAGE A190 | STAGE A170 |
|---|---|---|
| 低域の目安(周波数特性) | 36Hz–40kHz | 44Hz–40kHz |
| ウーファー | 2 x 8″ (203mm) | 2 x 5.25″ (133mm) |
| 感度 | 91dB @ 1M, 2.83V | 89dB @ 1M, 2.83V |
| 推奨アンプ出力 | 20 – 225W | 20 – 200W |
| サイズ(W x D x H) | 260 x 370 x 1070mm | 190 x 255 x 930mm |
| 重量 | 22.56kg | 14.34kg |
| 参考価格(執筆時点) | 約13.2万円 | 約8.8万円 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:省スペース寄りでフロア型を始めたい/設置性(当サイト基準)を重視したい/6Ω対応アンプで組みたい
- 向かない人:低域の伸びやスケール最優先(→ STAGE A190)/上位帯も含めて解像感を詰めたい(→ Studio 6シリーズ)