この記事でわかること
- Dyson Pure Cool TP04Wを暖房/送風/清浄/賢さ/静音の5軸で評価
- TP04I(色違い)/DP04W(据置)/TP00(旧世代)との違い(送風の遠達性・清浄性能・アプリ対応)
- 「夏の涼風+通年清浄」を1台で叶えたい人向けの選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(クラシック中位 04/4A/TP00)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Dyson Pure/Hot+Cool 中位モデル比較|HP4A/TP04/DP04/TP00の実力
結論:“送風×清浄の均衡”。TP04Wは広範囲に届く風と堅実な清浄で、夏主力+通年運用に最適
Dyson Pure Cool TP04Wは空気清浄ファン(涼風のみ)。タワー形状の遠達性ある送風に、HEPAフィルター×活性炭の清浄力を組み合わせ、リビングの循環・夏の涼風までを一台で担います。アプリ連携で空気質の見える化・自動運転が可能。静音は良好で、価格は中位帯らしい落ち着き。暖房を要さない家庭の“核”としてバランス良くハマります。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Dyson Pure Cool TP04W |
| タイプ | 空気清浄ファン(涼風)/タワー型(広範囲循環) |
| 主な特徴 | HEPA+活性炭フィルター/広範囲送風/自動運転(センサー)/アプリ連携 |
| 想定シーン | リビングの空気循環・夏の涼風/花粉・ニオイ対策の常時運転 |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.8万円 |
出典:Dyson 公式情報/主要EC商品ページ(価格レンジ・仕様確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 送風:タワーの遠達性で“部屋全体を回す”
- 縦長ループで直進性のある風を遠くまで届け、室内循環に強い。サーキュレーター兼用の使い方がしやすい。
- 左右首振り+角度調整で在宅ワーク〜リビングまで幅広くフィット。直風が苦手なら背面吹き出しを活用。
② 清浄:HEPA+活性炭で“日常の空気質”を底上げ
- 微粒子+ニオイの双方をケア。花粉・ホコリ対策の常時低速運転が現実的。
- 広さに対しては設置位置と風量が肝。吸込経路を確保し、家具との離隔を意識すると効率的。
③ 賢さ:アプリ連携で“見える化”と自動制御
- 空気質(PM・ニオイ)指標の可視化とスケジュール運転が便利。留守中の自動制御でムダを抑制。
- 音声操作は任意。まずはオートモード+夜間モードの組み合わせが実用的。
④ 静音:日常使いは良好、最大風量は控えめ運用を
- 低〜中風量は落ち着いた騒音感。就寝時は夜間モードで気になりにくい。
- 広い部屋での一気清浄時は風切り音が増えるため、先回り運転がコツ。
⑤ 設置性:タワーでも“置き場所の自由度が高い”
- 占有面積は小さく、壁際〜部屋中央まで柔軟に設置しやすい。
- 吸排気の妨げになる家具配置を避け、360°吸気まわりのスペースを確保。
比較:同帯のDysonとどっちを選ぶ?
| 項目 | TP04I | DP04W | TP00 | TP04W |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 色違い(同等性能) | 据置円形(やや近距離向き) | 旧世代(清浄控えめ) | タワー型の定番中位 |
| 強み | 実売でお得な色も | 設置しやすい | 価格次第 | 遠達性×清浄の均衡 |
| 向く人 | 色選び重視 | 個室・机上寄り | 最低限でOK | リビング主力 |
口コミの傾向
「風が遠くまで届き、部屋の空気が循環しやすい」
「アプリで空気質の見える化と自動運転が便利」
「低〜中風量の静かさは良好」
「最大風量時の風切り音はそれなり」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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