この記事でわかること
- ZERO CHILLED OSK20を冷却力/容量/温度安定/利便性/静音の5軸で評価
- OSK9/ZERO Advance SA22/FURNIEL SAB-90Gとの違い(設置性・2温度運用・保管スタイル)
- “0℃帯で日本酒と日常飲料をしっかり冷やす”省スペース運用に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(小型・省スペース|ZERO CHILLED中心)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ さくら製作所 小型・省スペースセラーおすすめ|ZERO CHILLED中心に“0℃運用”を比較
結論:“縦長スリム×2温度”。OSK20は0℃帯の強力冷却で、日本酒も飲料も気持ちよくキープできる
ZERO CHILLED OSK20は縦長スリム筐体の2温度運用が特長。上室・下室で温度帯を分けやすく、日本酒の0℃帯保管と飲料の低温ストックを一台で両立。強い冷却力と高い静音性が同居し、キッチン横やリビング脇にも置きやすい万能ストッカーです。容量は20本クラスで、“メインを冷蔵庫、こだわりをOSK20”という住み分けにハマります。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ZERO CHILLED OSK20 |
| タイプ | 縦長スリム・2温度(上室/下室で温度帯を分離運用) |
| 想定ユーザー | 日本酒を0℃帯でキリッと管理/日常飲料の低温ストックを省スペースで |
| 主な特徴 | 0℃帯の強力冷却/静音性に優れる/縦置きボトルと飲料の混載に適応 |
| 参考価格(執筆時点) | 約9.2万円 |
出典:さくら製作所 公式情報・主要ECページ(仕様・価格レンジの確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却力:0℃帯運用の“締まり”が良い
- 強い冷却余力で、開閉後の温度復帰が速い。日本酒・ビールをキリッと低温でキープ。
- 上室・下室の温度帯を分けて使えば、吟醸系の0℃帯保管と日常飲料の低温ストックが無理なく両立。
② 容量:20本クラス、“厳選+回転”に最適
③ 温度安定:2温度でも“ブレ”が小さい
- 0℃付近の制御が安定しやすく、香味の角を立てずに鮮度感を保ちやすい。
- 詰め込み過ぎを避け、ボトル間の空気流路を確保するとより安定。
④ 利便性:縦長スリムで置き場に困らない
- 設置自由度の高いスリム筐体。キッチン脇・パントリー・ダイニング横へ。
- 2温度の分け方はシンプルで、日本酒/飲料/調味の住み分けが直感的。
⑤ 静音:生活動線に馴染む“控えめ”さ
- コンプレッサー音・気流音ともに日常使用で気になりにくい静かさ。
- 設置面のレベル調整と放熱クリアランス確保で、さらに静かに感じられる。
注意・割り切りポイント
- 容量は20本クラス。長期熟成や大量保管目的なら上位容量帯に譲る。
- 棚構成はスリム最適化。特殊形状ボトルは下室側での置き方工夫が必要。
比較(同帯さくら製作所)|OSK9/SA22/SAB-50Gとどっちを選ぶ?
| 項目 | ZERO CHILLED OSK9 | ZERO Advance SA22 | FURNIEL SAB-90G | ZERO CHILLED OSK20 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最小クラスの省スペース | 小型の定番(1温度) | 加湿重視の熟成寄り | スリム×2温度の万能ストッカー |
| 強み | 設置しやすさ最優先 | 0℃設定に対応/扱いやすい | 乾燥に強い環境づくり | 0℃帯の強冷却+静音+2温度 |
| おすすめ像 | サブ用途・省スペ至上 | まず1台の温度管理入門 | 小型でも熟成重視 | 日本酒と飲料を省スペで両立 |
| 参考価格 | 約5.5万円 | 約6.8万円 | 約5.1万円 | 約9.2万円 |
口コミの傾向
「日本酒がしっかり冷えておいしい」
「音が静かでリビング設置でも気にならない」
「縦長スリムで置きやすい」
「もう少し入ると嬉しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:日本酒を0℃帯で管理したい/日常飲料も一緒に低温で楽しみたい/スペースを取らずに2温度を実現したい
- 向かない人:大量保管をしたい(→ ZERO Advance SA38 や ZERO CLASS Smart SB51)/加湿重視の熟成運用(→ FURNIEL SAF-190G)


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