この記事でわかること
- ZERO Advance SA22を冷却力/容量/温度安定/利便性/静音の5軸で評価
- ZERO CHILLED OSK20(縦長スリム・2温度)/ZERO CHILLED OSK9(最小×高冷却)との違い(設置性・容量・0℃運用のしやすさ)
- ZERO Advance SA38(2温度・中型)との住み分け(1温度で十分か、将来の拡張を見込むか)
※本記事はまとめ記事②(小型・省スペース|0℃運用)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ さくら製作所 小型・省スペースセラーおすすめ|ZERO CHILLED中心に“0℃運用”を比較
結論:“まず一台”の最適解。SA22は0℃設定×静音で、日常の日本酒・ワイン管理がブレにくい
ZERO Advance SA22は22本・1温度・0〜22℃設定。小型ながら0℃帯の強力冷却と静音性が魅力で、リビング設置でも気になりにくい運転音。1温度ゆえのシンプル操作で、日本酒のキリッと冷やしからワインの保管まで、小世帯〜サブ用途にちょうど良い一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ZERO Advance SA22 |
| タイプ | 22本・1温度・0〜22℃設定(ワイン/日本酒兼用・小型) |
| 想定ユーザー | 小世帯・初導入/日本酒を0℃付近で冷やしたい/静音重視のリビング設置 |
| 主な特徴 | 0℃設定対応の高冷却/シンプル1温度で扱いやすい/静音設計で設置自由度が高い |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.8万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却力:0℃設定で“日本酒のキレ”を再現しやすい
- 0〜22℃の可変で、0℃帯の強力冷却が実用的。瓶の出し入れ後も温度復帰が速く、晩酌前の急冷にも対応。
- 庫内の風当たりが強すぎないため、香りの立ち方がブレにくいのも好印象。
② 容量:22本。小世帯の“回すストック”にちょうど良い
- 22本クラスは、常飲+来客用をバランス良く置ける現実的容量。サブ用途や初導入にも向く。
- ワイン主体ならフルボトル基準で運用。四合瓶の日本酒は棚位置の最適化で収めやすい。
③ 温度安定:小型でも安定しやすい筐体バランス
- 扉開閉後の温度復帰が速く、設定温度への追従性が良好。0℃付近のキープも安定。
- 設置時に放熱スペースを確保すると、夏場でもブレが少ない印象。
④ 利便性:1温度ゆえのシンプル運用。迷わず使える
- 温度設定と照明程度のシンプルUIで、家族での共用が容易。操作ミスが起こりにくい。
- 棚のレイアウト調整で、日本酒×ワインの混在運用も行いやすい。
⑤ 静音:リビング設置でも馴染む“落ち着いた動作音”
- 小型・高冷却ながら運転音は控えめ。寝室近接でも気になりにくい。
- 床の水平調整と背面クリアランス確保で、さらに静かに感じられる。
注意・割り切りポイント
- 1温度のため、日本酒とワインで温度を分けたい場合はZERO Advance SA38(2温度)が有利。
- 22本で足りないなら、設置性を保ちつつ縦長2温度のZERO CHILLED OSK20も検討。
比較:同帯のさくら製作所とどっちを選ぶ?
| 項目 | ZERO CHILLED OSK20 | ZERO CHILLED OSK9 | ZERO Advance SA38 | ZERO Advance SA22 |
|---|---|---|---|---|
| 温度 | 2温度(0〜) | 1温度(0〜) | 2温度(0〜) | 1温度(0〜22℃) |
| 容量感 | やや多め | 最小クラス | 中型(拡張性) | 22本(現実解) |
| 向く人 | 日本酒×飲料を同時管理 | 最小限+サブ機 | 家庭の主力機に | まず一台/静音重視 |
| 価格目安 | 約9.2万円 | 約5.5万円 | 約12.4万円 | 約6.8万円 |
口コミの傾向
「0℃設定で日本酒がキリッと美味しい」
「音が静かでリビングでも気にならない」
「シンプル操作で家族も使いやすい」
「1温度なので用途が増えると足りなくなる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:小世帯・初導入/日本酒を0℃帯で楽しみたい/静音・省スペースを重視
- 向かない人:2温度で日本酒と飲料を分けたい(→ ZERO Advance SA38)/より多本数を収めたい(→ ZERO CHILLED OSK20)


コメント