この記事でわかること
  - Modere HCP-600Wを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
 - Modere HMP-800W(1.4L・多機能“6役”)/MS-D08(保温付クッキングケトル)との違い(容量・機能・片付けやすさ)
 - 一人暮らしの“朝昼の汁物・麺・温野菜”主体に向けた選び方の要点
 
    ※本記事はまとめ記事③(グリル鍋・マルチポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
    → ヒロコーポレーション グリル鍋&マルチポットおすすめ|一人暮らしの“煮る・蒸す・炒める”を比較
  
結論:“小さくて使う頻度が増える”。HCP-600Wは省スペース×手入れ簡単で、日々の一杯が速い
Modere HCP-600Wは1.0Lのコンパクトマルチポット。ラーメンやスープ、温野菜、少量の炒めまでを小スペースで完結でき、出しっぱなしで邪魔になりにくいサイズ感が魅力です。火力は控えめながら、“すぐ作って、すぐ洗える”快適さで、ソロの朝昼ごはんを短時間で整えられます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 型番 | Modere HCP-600W | 
| タイプ | 1.0L コンパクトマルチポット(煮る/茹でる/蒸す/沸かす/炒める) | 
| 想定ユーザー | 一人暮らし・在宅ワークの軽食/朝のスープ・インスタント麺・温野菜 | 
| 主な特徴 | 小容量で立ち上がり速い/手入れが簡単/省スペースで出し入れがラク | 
| 参考価格(執筆時点) | 約0.5万円(※時期・店舗により変動します) | 
参考:メーカー公表情報(仕様・サイズ)および主要ECの価格レンジを基に作成。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:一杯・一皿を“素早く仕上げる”目的に合う
- 出力は軽食向けの控えめ設計。一度に大量調理より、1人前をテンポよく作る使い方で真価。
 - インスタント麺やスープ、レトルト温めは立ち上がりが速く待ち時間が短い。
 
② 多機能:煮る・茹でる・蒸す・沸かす・炒めるを小回り良く
- 温度調整と付属の基本パーツで、汁物〜温野菜〜簡単炒めまで1台で完結。
 - ボリューム料理は不得手だが、毎日の“小任務”を確実にこなす実用性。
 
③ 手入れ:洗う点数が少なく、乾きが速い
- 内鍋のコートで汚れ落ちが良い。麺のデンプン汚れもぬるま湯でスルッと落ちやすい。
 - パーツ点数が少なく、分解〜乾燥までが短時間。日常使用のハードルが下がる。
 
④ 収納:出しっぱなし運用に向く“極小フットプリント”
- 1.0L・省スペースで、シンク横やデスク脇にも置きやすい。ワンルームでも圧迫感が少ない。
 - 鍋・フタも重ねやすい形状で、戸棚やカラーボックスに収まりやすい。
 
⑤ 大人数:ソロ〜軽い二人分のサイドまで
- 容量はソロ主食に最適。二人分は副菜・汁物などのサポートが現実的。
 - 鍋パーティ用途は不向き。HG-137(2.8L)やHTG-137が適任。
 
  注意・割り切りポイント
- 強い炒め・焼き付けは不得手。香ばしさ重視はホットプレート系を検討。
 - 容量に余裕が欲しい人は、HMP-800W(1.4L)が相性良い。
 
比較:HMP-800W/MS-D08とどっちを選ぶ?
| 項目 | Modere HMP-800W(1.4L) | MS-D08(保温付ケトル) | Modere HCP-600W(1.0L) | 
|---|---|---|---|
| 位置づけ | “6役”の多機能・余裕容量 | 作って保温まで1台 | 省スペース最優先 | 
| 向く人 | 一台完結で幅広く作りたい | 夜食・保温で温かさ維持 | ソロの朝昼を時短で回す | 
| 価格感 | 約0.6万円 | 約0.4万円 | 約0.5万円 | 
口コミの傾向
「小さくてすぐ使えるから出しっぱなし運用が楽」
「洗う部品が少なく片付けが早い」
「朝のスープや袋麺にちょうどいい容量」
「強火での炒めは物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:一人暮らし/朝昼の時短調理を増やしたい/出しっぱなしで省スペース運用したい
 - 向かない人:鍋料理を家族で楽しみたい(→ HG-137 2.8L)/多機能で一台完結したい(→ HMP-800W)
 
  
  
  
  

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