この記事でわかること
- HG-137を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- HTG-137(深鍋+プレートの2WAY)/Modere HMP-800W(1.4Lマルチポット)との違い(容量・用途・片付けやすさ)
- 家族のおでん・鍋物・煮込みに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(グリル鍋・マルチポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ヒロコーポレーション グリル鍋&マルチポットおすすめ|一人暮らしの“煮る・蒸す・炒める”を比較
結論:“煮込みの主役”。HG-137は2.8L×1200W級で、家族鍋を手早くおいしく仕上げる
HG-137は2.8Lクラスの電気グリル鍋。約1200W級の火力とフッ素コート鍋+ガラス蓋で扱いやすく、おでん・寄せ鍋・スープまで“煮る”中心の卓上調理に強い定番モデルです。温度ダイヤルで加熱の立ち上がりが早く、家族4人前後の主菜を無理なくカバーします。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | HG-137 |
| タイプ | 電気グリル鍋 2.8L(フッ素コート鍋/ガラス蓋/温度調節ダイヤル) |
| 想定ユーザー | 鍋物・おでん・煮込みを卓上で楽しむ家族/週末の“取り分け”調理 |
| 主な特徴 | 約1200W級の高火力/焦げ付きにくい鍋/蓋越しに様子が見える |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円 |
価格は時期・店舗により変動します。容量は公称値、特徴はメーカー公表スペックと主要EC商品情報を基に要約。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:1200W級で“沸きが速い”。下ごしらえ〜仕上げが時短
- 立ち上がりが速く、水量多めの鍋でも温度復帰が軽快。練り物や葉物の追加で温度が下がっても持ち直しやすい。
- 煮込みは弱〜中火で安定。吹きこぼれを抑えつつコトコト維持できる。
② 多機能:鍋中心の万能さ。煮る・茹でる・簡単な揚げ焼きまで
- 温度調節ダイヤル+ガラス蓋で火加減と様子見の両立。下処理〜卓上サーブまで1台で完結。
- 鍋形状は深さがあり具材が泳ぎやすいため、おでん・寄せ鍋・ポトフが作りやすい。
③ 手入れ:フッ素コートで汚れ落ちが良好
- フッ素コート鍋は焦げ付きにくく、油汚れが落としやすい。ニオイ移りも軽減。
- 蓋・鍋は着脱が容易。電源ベースは濡らさず、外して拭き掃除が基本。
④ 収納:2.8L相応のサイズ。日常収納は“棚の高さ”を確認
- 本体は丸鍋ベースで高さが出るため、食器棚の棚間寸法を事前確認すると出し入れがスムーズ。
- 付属品は最小限で箱戻し収納もしやすい。使用頻度が高いなら出しっぱなし運用も現実的。
⑤ 大人数:家族鍋の“取り分け”にちょうど良い
- 2.8Lは4人前後が目安。汁気の多い料理で真価を発揮し、卓上で温かさをキープ。
- 焼き面積は求めにくいので、焼き物主体はホットプレート系まとめも検討。
注意・割り切りポイント
- 焼き面の広さは期待しすぎない(焼きは簡易的)。本格的な焼き料理はホットプレートまとめへ。
- サイズは2.8L相応で収納2。置き場所の確保と取り回しを考えておくと満足度が高い。
比較:HTG-137/Modere HMP-800Wとどっちを選ぶ?
| 項目 | HTG-137(2WAY) | Modere HMP-800W(1.4L) | HG-137(2.8L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 深鍋+プレートの万能型 | 省スペース“6役”の人気 | 家族鍋の定番グリル鍋 |
| 得意料理 | 煮る+焼くを両立 | 少量の煮る・茹でる・蒸す | おでん・寄せ鍋・煮込み |
| 容量感 | 中(家族〜少人数) | 小(ソロ〜2人) | 大(家族4人前後) |
| 価格感 | 約0.6万円 | 約0.6万円 | 約0.6万円 |
口コミの傾向
「立ち上がりが速く、鍋がすぐ始められる」
「フッ素コートで後片づけがラク」
「家族分を一度に作れてちょうどいい容量」
「収納場所をあらかじめ決めておく必要がある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:家族で鍋物・おでんを楽しみたい/汁物の主菜を時短で仕上げたい/片付けを簡単にしたい
- 向かない人:省スペース最優先(→ Modere HCP-600W)/焼き料理メイン(→ ホットプレートまとめ)


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