この記事でわかること
- Modere HMP-800Wを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- HTG-137(深鍋+プレートの万能型)/HCP-600W(1.0L・省スペース)との違い(容量・機能バランス・置きやすさ)
- 一人暮らし〜2人の“煮る・蒸す・炒める”日常使いに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(グリル鍋・マルチポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ヒロコーポレーション グリル鍋&マルチポットおすすめ|一人暮らしの“煮る・蒸す・炒める”を比較
結論:“毎日ちょうどいい多機能”。HMP-800Wは6役を1.4Lで無理なく回せる
Modere HMP-800Wは1.4Lのマルチクッキングポット。コンロを使わずに茹で・煮る・蒸す・沸かす・炒める・和えるが完結し、朝昼晩の小回りが効きます。800W級で麺類やスープ、蒸し野菜、簡単炒めまでカバー。フッ素系コート×取り回し軽快で片付けもスムーズ。一人暮らし〜2人の“毎日使いの主力”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Modere HMP-800W |
| タイプ | 1.4L・マルチクッキングポット(茹で/煮る/蒸す/沸かす/炒める/和える) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2人/自炊の頻度が高い/コンロが埋まりがちなキッチン |
| 主な特徴 | 約800W級の加熱/フッ素系コートでこびりつきにくい/温度ダイヤル/ガラス蓋・蒸しアミ付属の想定 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:主要EC商品ページ(仕様・価格レンジ確認)/メーカー情報(機能構成の整理)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:800W級で“日常の主菜・副菜”にちょうどいい
- 1.4L×約800W級は、麺ゆで・スープ・蒸し野菜・簡単炒めまで現実的な速さ。厚みのある焼き物は時間に余裕を。
- 温度ダイヤルで沸騰キープ→弱火煮込みの切り替えが簡単。夜食や朝の1品にも即応。
② 多機能:“6役”を鍋ひとつで回し替え
- 茹で・煮る・蒸す・沸かす・炒める・和えるを1台で完結。ガラス蓋と蒸しアミ想定で、蒸し鶏・茶碗蒸しも手軽。
- インスタント麺+蒸し野菜の同時進行など、ミニマムなキッチンで段取りが組みやすい。
③ 手入れ:フッ素系コートで汚れ落ちがラク
- 内面はこびりつきにくいコーティングで、油汚れも中性洗剤でスルッと落ちる。
- ガラス蓋やアミは分解しやすく乾かしやすい構成。毎日の後片付けが短時間で済む。
④ 収納:省スペースで出しっぱなしにも馴染む
- コンパクト筐体でシンク下やワゴンに収めやすい。持ち手込みでも取り出しが軽快。
- 電気ポット感覚で出しっぱなし運用も現実的。調理スペースを圧迫しにくい。
⑤ 大人数:2人までが現実解。取り分け前提で
- 1.4Lはカレー2人分+αや具だくさん味噌汁に最適。3人以上は回数を分ける運用が前提。
- パーティ用途より日常の“足りる量”重視のキッチン小物として活きる。
注意・割り切りポイント
- 高出力の本格炒めや大鍋料理は不得手。焼き面積・出力が要る料理はホットプレート系と使い分けを。
- 揚げ物は温度ムラと油量に注意。少量の揚げ焼き・素揚げに留めると安定。
比較:HTG-137/HCP-600Wとどっちを選ぶ?
| 項目 | HTG-137(2WAYグリル鍋) | HCP-600W(1.0L) | HMP-800W(1.4L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 深鍋+プレートの万能 | 最小クラスの省スペース | “6役”の日常主力 |
| 向く人 | 焼き用途も兼用したい | ソロ軽食中心・収納最優先 | 毎食で多用途を回したい |
| 価格感 | 約0.6万円 | 約0.5万円 | 約0.6万円 |
口コミの傾向
「一人分~二人分が手早く作れて洗い物が少ない」
「蒸しアミと蓋で料理の幅が広がる」
「コーティングでこびりつきにくく後片付けがラク」
「強い炒め調理は少し非力」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:一人暮らし〜2人/自炊頻度が高い/“茹で・煮る・蒸す”を毎日回したい/片付け時間を短くしたい
- 向かない人:大人数の大量調理(→ HTG-137)/強い炒め・焼き面積が必要(→ ホットプレートまとめ)


コメント