この記事でわかること
- MS-D08を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- Modere HCP-600W(1.0L)/Modere HMP-800W(1.4L)との違い(保温の使い勝手・容量感・調理の幅)
- “作ってそのまま保温”で温かさキープしたい一人暮らし・在宅ワーク向けの選び方
※本記事はまとめ記事③(グリル鍋・マルチポット|一人暮らし〜少人数)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ ヒロコーポレーション グリル鍋&マルチポットおすすめ|一人暮らしの“煮る・蒸す・炒める”を比較
結論:“作って保温”がシンプルに完結。MS-D08は夜食・軽食の相棒として、温かさを長くキープできる
MS-D08は保温機能付きのマルチ電気クッキングケトル。調理→保温を一体でこなせるため、スープ・鍋焼きうどん・おかゆ・レトルト温めなどの軽食に強い構成です。火力は控えめですが、お手入れのしやすさと省スペース性で日常づかいに馴染みます。一人暮らし・在宅ワークの常用器として手元に置きやすい一台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MS-D08 |
| タイプ | 保温付マルチ電気クッキングケトル(煮る/温め/保温) |
| 想定ユーザー | 一人暮らし・在宅ワーク/夜食・軽食を温かくキープしたい人 |
| 主な特徴 | 調理→保温を一台で完結/コンパクトで片付けやすい/手入れ簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.4万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/一般的なマルチポット設計要素の比較。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:沸かし〜煮込みは可能。炒めは控えめ
- スープ・おかゆ・鍋焼きうどんなど“水分のある調理”は問題なくこなせます。
- 一方で強火を要する炒めや焼き目付けは不得手。温度を上げすぎず、煮込み主体で使うのが相性良好。
② 多機能:調理→保温がワンアクション
- 保温機能があるため、作った後も温かさをキープ。在宅ワーク中の合間食に便利です。
- レトルト温め、粉末スープ、インスタント麺に加えて、具だくさん味噌汁まで一台で完結できます。
③ 手入れ:シンプル構造で後片付けがラク
- 内部が洗いやすいシンプル形状で、におい残りを抑えやすいのが利点。
- 使用後はぬるま湯と中性洗剤でサッと洗えば十分。日常清掃の負担が少ない印象です。
④ 収納:省スペース。出しっぱなしでも邪魔にならない
- コンパクト筐体でキッチンカウンターやデスク脇にも置きやすいサイズ感。
- 軽量のため、棚出し→使用→片付けのサイクルがスムーズ。ワンルームでも扱いやすいです。
⑤ 大人数:ソロ専用に最適化
- 容量・火力のバランスから1人分に最適。2人以上の主菜づくりは時間がかかります。
- 家族行事には不向き。個別の軽食・夜食用途として割り切ると満足度が高まります。
注意・割り切りポイント
- 火力は控えめ。焼き目を付けたい/炒め物中心の人はHTG-137(2WAYグリル鍋)も検討を。
- 匂いの強い具材を続けて調理する場合は、重曹すすぎなどでにおい対策を。
比較(同帯ヒロコーポレーション)
| 項目 | Modere HCP-600W(1.0L) | Modere HMP-800W(1.4L) | MS-D08 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 省スペース特化 | “6役”の人気型 | 保温重視のシンプル型 |
| 得意料理 | スープ・味噌汁 | 茹で・煮る・蒸す・炒める等 | おかゆ・レトルト温め・鍋焼き麺 |
| 向く人 | とにかく小さく | 一台完結の幅広さ | 作って保温を重視 |
口コミの傾向
「作ってから保温できるので、食べるタイミングを合わせやすい」
「片付けが簡単で毎日使いやすい」
「省スペースで置きっぱなしにできる」
「強火調理や大人数には向かない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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