この記事でわかること
- Table Grill Stone 103033を火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- Table Grill Pure 103030/Table Grill Mini Pure 103035との違い(蓄熱の良さ・焼きムラの少なさ・サイズ感)
- “ヘルシーに均一に焼きたい”人へ向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(ホットプレート&卓上調理家電)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ プリンセス ホットプレート&卓上調理家電おすすめ|Table Grill・二色鍋・フォンデュを用途別に比較
結論:“石調×蓄熱”で安定した焼き上がり。脂落ちスリットでヘルシーに楽しめる
Table Grill Stone 103033は石調プレート×約1300Wの直熱型。蓄熱が効きやすく、食材投入時の温度ドロップが小さいため、厚切り肉や野菜もムラを抑えて均一に焼けるのが魅力。スリット構造で余分な脂を逃がせるため、ヘルシー志向とも好相性。多機能ではなく“焼く特化”で選ぶ1台です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | PRINCESS Table Grill Stone 103033 |
| タイプ | ホットプレート(石調・スリット排脂)/温度調節ダイヤル |
| 想定ユーザー | ヘルシー志向/均一な焼き目重視/ホームパーティ対応のプレートが欲しい人 |
| 主な特徴 | 蓄熱性が高い石調プレート/脂落ちスリット/セラミック系コーティングで拭き取りやすい |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.6万円 |
価格レンジは主要ECの実売傾向を参照(時期・店舗により変動)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:立ち上がり速く、蓄熱で“落ちにくい”
- 約1300W直熱で予熱が速い。石調の蓄熱性により、食材投入時の温度低下が小さく焼き目が付きやすい。
- 厚めのカットでも中心まで火が入りやすく、肉・野菜の両方で安定した焼き上がりに。
② 多機能:焼き特化のシンプル構成
- 用途は“焼く”に特化。鍋・フォンデュ等の兼用は想定しない分、操作は直感的。
- 温度調節ダイヤルで幅広く対応。保温〜高温の切り替えが簡単です。
③ 手入れ:セラミック系の拭き取りやすさ+スリット排脂
- セラミック系コーティングでこびりつきにくく、キッチンペーパーでスルッと拭える。
- 脂落ちスリットで余分な油が溜まりにくく、後片付けのベタつきを軽減。
④ 収納:標準サイズゆえの“置き場確保は必要”
- テーブル上は映えるが、本体サイズは相応。立て掛け収納や棚寸法の事前確認が安心。
- 付属品は少なめでコンパクト化しやすい一方、ミニシリーズよりは体積がある。
⑤ 大人数:食卓の主役になれる面積
- プレート面積が広く、家族〜来客を含むホームパーティでも活躍。
- 均一加熱しやすいので、同時調理の満足度が高い。
注意・割り切りポイント
- 多機能ではなく焼き専用。鍋・フォンデュも楽しみたいならTable Fondue & Fry 173030を併用検討。
- 収納性はミニより弱い。省スペース優先ならMini Pure 103035も候補。
比較:Pure 103030/Mini 103035とどっちを選ぶ?
| 項目 | Table Grill Pure 103030 | Mini Pure 103035 | Table Grill Stone 103033 |
|---|---|---|---|
| 加熱の特徴 | 白プレート×直熱の高出力で力強く焼ける | 省スペース×約1000Wで日常の一皿向き | 石調の蓄熱でムラを抑えやすい |
| 手入れ | 拭き取りやすい | 拭き取りやすい | 拭き取りやすい+排脂スリット |
| サイズ感 | 大きめ(パーティ向き) | 小さい(収納性◎) | 大きめ(人数対応◎) |
| 価格感 | 約1.6万円 | 約1.2万円 | 約1.6万円 |
口コミの傾向
「厚い肉でも焼きムラが少ない」
「油が落ちて後味が軽い」
「拭き取り清掃が簡単」
「収納スペースを少し取る」
※主要ECサイトのレビュー傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:均一な焼き目を重視/脂を落としてヘルシーに焼きたい/家族〜来客の食卓で使いたい
- 向かない人:省スペース最優先(→ Mini Pure 103035)/多機能を1台で(→ Fondue & Fry 173030)


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