[レビュー]EPSON EB-760Wi|UST×インタラクティブの上位

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この記事でわかること

  • EB-760Wi明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸で評価
  • EB-735FIEB-770Fiとの違い(操作性・明るさ・インタラクティブ要件)
  • 教室の電子黒板化・双方向授業に向けた選び方の要点

※本記事はまとめ記事⑫(超短焦点インタラクティブ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ エプソン 超短焦点インタラクティブ比較|電子黒板・教室導入の定番

結論:教室の“対話”を加速。EB-760Wiは使いやすさと視認性で授業効率を底上げ

EB-760Wi超短焦点×インタラクティブ(ペン/タッチ対応)モデル。壁寄せ・ボード面への近距離投写で、影・眩しさの影響を抑えつつ書き込めるのが強みです。明るさは教室照明下でも十分で、ホワイトボードをそのまま電子黒板化。操作レスポンスも良好で、板書・資料共有・小テストまでを1台でカバーします。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 EB-760Wi
タイプ 超短焦点(UST)×インタラクティブ/壁面・ボード面近接投写/ペン入力対応
想定ユーザー 学校教室・特別教室・会議室の電子黒板導入/板書+資料投写の併用
主な特徴 近距離で大画面/影の抑制/使いやすいインク体験/ネットワーク連携と注釈・保存
参考価格(執筆時点) 約35.8万円

出典:EPSON 公開情報(製品特長・仕様)/主要ECの価格レンジ(相場の目安)。

購入・価格チェック

EB-760Wi 評価(明るさ4/画質3/低遅延3/携帯性2/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音

評価の算出根拠:メーカー公表仕様と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 明るさ:教室照明下でも“読みやすい”板書を確保

  • 超短焦点×高照度で、正面照明がある環境でも文字がつぶれにくい。
  • 投写距離が短くても十分な画面サイズを取りやすく、後列の視認性に寄与。

② 画質:資料・図表中心に“くっきり”最適化

  • 文字のエッジが立ちやすいチューニングで、教材PDFや表計算の視認性が高い。
  • 色再現は教育用途の標準的なバランス。動画より資料優先の画作り。

③ 低遅延:書き味と反応の“素直さ”で集中を切らさない

  • ペン入力のレスポンスは良好で、筆跡のタイムラグが少ない。
  • 注釈や範囲選択も追従性が高く、演習のテンポを保てる。

④ 携帯性:常設前提。ケーブルマネジメントで運用安定

  • 本体は常設・壁寄せが前提。移動運用より配線の固定で安定化を。
  • 校内LAN・HDMI・USBなど接続ポートの整理でトラブル削減。

⑤ 静音:授業中の“気にならない”動作音

  • 通常運転は教室環境音に埋もれるレベルで、発言や録音の妨げになりにくい
  • 設置クリアランスと吸気口の清掃で、安定した静音性を維持。
注意・割り切りポイント

  • 可搬運用は非推奨。設置・調整を確実に行い、常設で性能を活かす設計。
  • 動画演出よりも資料・板書最適の画作り。映像演出重視ならEB-1485FTも検討。

比較:EB-735FI/EB-770Fiとどっちを選ぶ?

項目 EB-735FI EB-760Wi EB-770Fi
位置づけ USTインタラクティブの定番 UST×インタラクティブ上位・運用性強化 明るさ向上の上位
向く人 標準教室での板書・資料併用 操作性・連携重視で授業テンポを高めたい 大型教室・明室での視認性最優先
価格感 約31.8万円 約35.8万円 約39.8万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「ペンの反応が良く、板書のテンポが上がった」

満足の声アイコン

「明るい教室でも文字が読みやすい」

満足の声アイコン

「影が出にくく、前に立っても授業がしやすい」

不満の声アイコン

「可搬運用には不向き。常設前提の機種」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:電子黒板化で授業効率を高めたい/板書+資料投写をワンストップで運用したい/前に立っても影を抑えたい
  • 向かない人:搬入・移動を前提(→ モバイル&短焦点まとめ)/大型教室でとにかく明るさ最優先(→ EB-770Fi

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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