[レビュー]EPSON EB-735FI|UST×インタラクティブの定番

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この記事でわかること

  • EB-735FI明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音の5軸で評価
  • EB-760WiEB-770Fiとの違い(操作性・明るさ・表示解像の要点)
  • 教室・会議室の電子黒板用途に向けた設置・運用のコツ

※本記事はまとめ記事⑫(超短焦点インタラクティブ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ エプソン 超短焦点インタラクティブ比較|電子黒板・教室導入の定番

結論:“定番の使いやすさ”。EB-735FIは書きやすさ×視認性で、双方向授業・会議を底上げ

EB-735FI超短焦点×インタラクティブ(ペン/タッチ対応)の定番機。壁寄せでも大画面を実現し、板書の追従性と読みやすい投写で、双方向のやり取りがスムーズ。明るい教室・会議室でも使いやすい総合バランスで、初めての電子黒板導入に適した“鉄板”の一台です。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 EB-735FI
タイプ 超短焦点/インタラクティブ(ペン/タッチ対応)
想定ユース 教室・会議室の電子黒板/板書共有・資料書き込み・投写と併用
主な特徴 短距離で大画面/タッチ・ペン追従性/幾何補正・歪み補正/ネットワーク運用
参考価格(執筆時点) 約31.8万円

出典:EPSON 公式商品情報(EB-735FI|機能・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。

購入・価格チェック

EB-735FI 評価(明るさ4/画質3/低遅延3/携帯性2/静音3) 明るさ 画質 低遅延 携帯性 静音

評価の算出根拠:メーカー公表データ(輝度・機能)と設計要素、主要ECレビュー傾向を基準に5軸で比較。

実用レビュー

① 明るさ:明室でも見やすいプレゼン・板書

  • 超短距離からでも十分な輝度で、照明を落とさずに運用しやすい。視線が散りにくく授業・会議の進行がスムーズ。
  • スクリーン未設置の壁面でも情報量が保たれやすい。投写面の平滑性を確保するとさらに良好。

② 画質:資料・書き込みの“可読性”を確保

  • 文字・図表のエッジが見やすく、細かな注釈や手書きメモも判読性が高い
  • 色再現は実務向けに適正で、写真や色分け資料の識別も問題なし。

③ 低遅延:筆跡追従が自然でストレスが少ない

  • ペン/タッチの追従が自然で、板書の止め・はね・払いが反映しやすい。
  • ページ送りや注釈切替の反応も良好で、発表者のテンポを損ねにくい

④ 携帯性:可搬は最小限、基本は常設前提

  • USTの特性上、設置後の安定運用に最適。頻繁な移動は非推奨。
  • 壁寄せ・天吊り双方に対応でき、教室のレイアウト変更にも調整範囲が広い。

⑤ 静音:授業・会議の進行を妨げにくい

  • 通常運転は控えめで、発話や録音の邪魔になりにくい
  • 投写面との距離が近いUST特性上、設置位置と吸排気の確保でさらに快適度が上がる。
注意・割り切りポイント

  • 本格動画鑑賞向けというより、電子黒板・プレゼン最適化の画作り。映画視聴は専用機が有利。
  • USTは設置の初期調整(幾何・台形補正)が要。投写面の平滑性と写り込み対策で仕上がりが安定。

比較:EB-760Wi/EB-770Fiとどっちを選ぶ?

項目 EB-760Wi EB-770Fi EB-735FI
位置づけ UST×インタラクティブの上位 明るさ向上の上位 定番バランスの導入機
強み 操作性・連携機能を強化 大型教室でも視認性良好 書きやすさと可読性の両立
価格感 約35.8万円 約39.8万円 約31.8万円

口コミの傾向

満足の声アイコン

「ペンの追従がよく授業のテンポが上がる」

満足の声アイコン

「明るい教室でも文字が読みやすい」

満足の声アイコン

「設置後は運用がとても楽」

不満の声アイコン

「初期の幾何調整は時間がかかった」

※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:電子黒板の導入を手堅く進めたい/明室での視認性と書きやすさを両立したい/教室・会議室で常設運用したい
  • 向かない人:頻繁に持ち運びたい(→ モバイル&短焦点まとめ)/より高輝度・大型空間優先(→ 上位UST比較

 

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。

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