- 薄型モバイル(EB-1780W/EB-1785W/EB-1795F)と短焦点レーザー(EB-L695SE/EB-L795SE/EB-L790SU)の選び分け
- まず見るべき軸:持ち出し(軽さ)/設置距離(投写比)/解像度/明るさ
- 最初の早見表で「用途×おすすめ」を整理 → 詳細は主要モデル比較へ
- あわせて読む:短焦点レーザー入門 → EB-760W/770F+L210系
失敗しない選び方(早見)
結論:移動が多いなら薄型モバイル、狭い場所で影を抑えたいなら短焦点レーザーが軸です。迷ったら「質量」と「投写比(短焦点度)」から見ると選びやすくなります。
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。
| 重視したいこと | おすすめ | 決め手(固有アンカー) |
|---|---|---|
| 出張・持ち出しを最優先 | EB-1780W | 約1.8kg/3,000lm |
| 持ち出し+細かい資料もくっきり | EB-1795F | 1080p(Full HD)/3,200lm |
| 狭小空間で“最短距離”から大画面 | EB-L695SE | 投写比0.50〜0.70:1 |
| 明室でも余裕の短距離投写(高輝度) | EB-L795SE | 7,000lm帯/WUXGA |
| 同じ高輝度帯で上位価格帯も比較したい | EB-L790SU | 7,000lm帯/上位価格帯 |
設置前に「壁〜設置位置の距離」と「欲しい画面サイズ」をチェック。投写比が小さいほど、近距離で大画面です。数値の違いは、下の主要モデル比較でまとめて確認できます。
数値で比較(設置・携帯・投写)
明るさ・解像度・投写比は主要モデル比較へ、持ち出し/搬入の現実度(質量)は主要仕様の比較に集約しました。まずは「薄型モバイル」か「短焦点レーザー」かを決めると、候補が一気に絞れます。
主要モデル比較(モバイル薄型+短焦点レーザー)
モデル名クリックで詳細へ。
| モデル(画像) | 光源 | 白の明るさ(通常) | カラーの明るさ(通常) | 解像度(ネイティブ) | 投写比 | 参考価格(執筆時点) |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
EB-1780W |
ランプ | 3,000lm | 3,000lm | WXGA | 1.04〜1.26:1 | 約11.8万円 |
|
EB-1785W |
ランプ | 3,200lm | 3,200lm | WXGA | 1.04〜1.26:1 | 約13.8万円 |
|
EB-1795F |
ランプ | 3,200lm | 3,200lm | 1080p(Full HD) | 1.02〜1.23:1 | 約15.8万円 |
|
EB-L695SE |
レーザー | 6,000lm | 6,000lm | WUXGA | 0.50〜0.70:1 | 約130.0万円 |
|
EB-L795SE |
レーザー | 7,000lm | 7,000lm | WUXGA | 0.79〜1.36:1 | 約220.0万円 |
|
EB-L790SU |
レーザー | 7,000lm | 7,000lm | WUXGA | 0.79〜1.36:1 | 約300.0万円 |
※表は横にスクロールできます。
主要仕様の比較(差が出る項目)
薄型モバイル(EB-1780W/1785W/1795F)
| モデル | 質量 | 白の明るさ(通常) | 解像度(ネイティブ) | 投写比 |
|---|---|---|---|---|
| EB-1780W | 1.8kg | 3,000lm | WXGA | 1.04〜1.26:1 |
| EB-1785W | 1.8kg | 3,200lm | WXGA | 1.04〜1.26:1 |
| EB-1795F | 1.8kg | 3,200lm | 1080p(Full HD) | 1.02〜1.23:1 |
短焦点レーザー(EB-L695SE/L795SE/L790SU)
| モデル | 質量 | 白の明るさ(通常) | 解像度(ネイティブ) | 投写比 |
|---|---|---|---|---|
| EB-L695SE | 9.3kg | 6,000lm | WUXGA | 0.50〜0.70:1 |
| EB-L795SE | 9.3kg | 7,000lm | WUXGA | 0.79〜1.36:1 |
| EB-L790SU | 9.2kg | 7,000lm | WUXGA | 0.79〜1.36:1 |
表の用語補足
- 白の明るさ/カラーの明るさ(lm):明るい部屋での見やすさの目安。白とカラーが同じ数値のモデルは、スライドの色分けも含めて“明るさのバランス”を掴みやすいです。
- 投写比:数値が小さいほど、近距離で大画面にしやすい指標。短焦点(1.0未満)なら、前方設置で影を抑えやすい傾向です。
- WXGA/1080p/WUXGA:文字の細かさに効く“ネイティブ解像度”。資料中心ならWXGAでも成立しやすく、細かい表・注釈を見せるなら1080p以上が有利です。
機能・傾向の比較(○×)
| 比較項目 | EB-1780W | EB-1785W | EB-1795F | EB-L695SE | EB-L795SE | EB-L790SU |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レーザー光源 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 短焦点(投写比 min < 1.0) | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
| 超短焦点寄り(投写比 max ≤ 0.70) | × | × | × | ○ | × | × |
| 質量2kg未満(持ち出し向き) | ○ | ○ | ○ | × | × | × |
| ネイティブ解像度がFull HD以上 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 白の明るさ(通常)6,000lm以上 | × | × | × | ○ | ○ | ○ |
※表は横にスクロールできます。
レーダーチャートの採点基準(5軸)
5軸(明るさ/画質/低遅延/携帯性/静音)は、上の比較表で確認できる客観値(明るさ・解像度・質量・投写比)をベースに、会議・出張・展示での使い勝手として相対評価しています。
| 評価軸 | 主に見る指標(固有アンカー) | スコア設計の考え方 |
|---|---|---|
| 明るさ | 白・カラーの明るさ(通常) | 明室運用にどれだけ余裕があるか(会議室〜イベント会場)を見ます。 |
| 画質 | 解像度(ネイティブ) | 資料の細部(表・注釈)をどこまで読みやすく出せるかを見ます。 |
| 低遅延 | 当サイト評価(会議・動画前提) | ゲーム用途を前提にせず、全体を控えめに評価しています。 |
| 携帯性 | 質量(kg)/設置のしやすさ(投写比) | 持ち出し頻度が高いほど「軽さ」が効き、据置なら設置距離の自由度が効きます。 |
| 静音 | 運転モード/設置位置 | 静かな環境ほど“置き場所”と運転モード選びの影響が大きい前提で見ます。 |
モデル別 徹底解説
EB-1780W:薄型軽量のモバイルWXGA
- 向く人:荷物を減らしたい出張プレゼン/小会議室での資料投写中心
- 白・カラーの明るさ(通常):3,000lm
- 解像度:WXGA
- 質量:1.8kg
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-1780W)
EB-1785W:明るさ3,200lm帯の薄型WXGA
- 向く人:携行しつつ明るさに少し余裕を取りたい/資料中心でサッと映したい
- 白・カラーの明るさ(通常):3,200lm
- 解像度:WXGA
- 質量:1.8kg
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-1785W)
EB-1795F:1080p対応の最上位モバイル
- 向く人:細かい文字・図版をくっきり見せたい/携行と見やすさを両立したい
- 白・カラーの明るさ(通常):3,200lm
- 解像度:1080p(Full HD)
- 質量:1.8kg
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-1795F)
EB-L695SE:投写比0.50〜0.70:1の短焦点レーザー
- 向く人:壁際・短距離で大画面を実現したい/人の動線が近い現場で影を抑えたい
- 白・カラーの明るさ(通常):6,000lm
- 解像度:WUXGA
- 投写比:0.50〜0.70:1
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-L695SE)
EB-L795SE:7,000lm帯の短焦点レーザー(0.79〜1.36:1)
- 向く人:明室やイベント会場でも埋もれない明るさが必要/短距離で大型投写
- 白・カラーの明るさ(通常):7,000lm
- 解像度:WUXGA
- 投写比:0.79〜1.36:1
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-L795SE)
EB-L790SU:7,000lm帯の短焦点レーザー(参考価格帯:上位)
- 向く人:短距離からの大画面演出/照明下や広め会場での常設・仮設
- 白・カラーの明るさ(通常):7,000lm
- 投写比:0.79〜1.36:1
- 位置づけ:上位価格帯
- 詳細レビュー:詳細レビュー(EB-L790SU)
用途別の選び方(早見)
| 用途 | おすすめ | 理由(固有アンカー) |
|---|---|---|
| 出張・携行を最優先 | EB-1780W | 約1.8kgの薄型モバイル/3,000lm |
| 携行しつつ細かい文字・図版も重視 | EB-1795F | 1080p(Full HD)/薄型モバイル |
| 狭小空間で大画面(影を抑えたい) | EB-L695SE | 投写比0.50〜0.70:1(超短距離寄り) |
| 明室下の短距離投写(高輝度) | EB-L795SE | 7,000lm帯/短焦点レーザー |
| 短距離×高輝度の演出用途(上位予算) | EB-L790SU | 7,000lm帯/上位価格帯 |
口コミ傾向(要約)
※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
- 薄型モバイル:持ち運びやすさ、会議室での取り回しの良さが評価されやすい一方、細かい表や注釈を見せたい場合はFull HD対応の有無が判断軸になりやすい傾向。
- 短焦点レーザー:前方設置でも影が出にくい/動線が近い現場で画面を作りやすい点が好評になりやすい一方、常設・半常設の導入計画を立てる人が多い傾向。
- 投写面(壁・スクリーン):素材や照明条件で体感が変わりやすく、現場に合わせた調整が満足度を左右しやすい傾向です。
よくある質問
| 質問 | 答え |
|---|---|
| 薄型モバイルの利点は? | 質量が軽く、出張・会議で取り回しやすい点が強みです。持ち出し前提ならまず「軽さ」を軸に選ぶと失敗しにくいです。 |
| 短焦点レーザーの導入メリットは? | 投写比が小さく、前方設置でも大画面を組みやすい点です。人の影が入りにくい配置を作りやすく、狭い部屋・展示ブースに向きます。 |
| どれを選べばいいか迷ったら? | まずは「持ち出し重視」か「短距離設置重視」かで分岐します。携行重視ならEB-1780W、最短距離寄りならEB-L695SEが基準になります。 |
| 静音性で選ぶなら? | 静かな環境ほど、運転モードの選び方と設置位置(壁からの距離など)が体感に効きます。会場で一度、置き場所を調整しておくと安心です。 |
【独断と偏見】推し3選(モバイル&短焦点)
🏆 明るさ余裕の携行:EB-1785W
薄型モバイルで、明室でも“もう一段”余裕を取りたい人向け。資料中心の持ち出し運用に合わせやすい。
🎖 高精細携行:EB-1795F
Full HDで文字・図版が見やすい。持ち出しながら“細部の説得力”も優先したい人に。
🥇 近距離大画面:EB-L695SE
超短距離寄りの短焦点で、壁際に寄せて画面を作りたい現場向き。狭い部屋・展示ブースで影を抑えやすい。