この記事でわかること
※本記事はまとめ記事⑪(モバイル&短焦点)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ エプソン モバイル&短焦点おすすめ|薄型1780系+短焦点L7xxSE
結論:短距離から“明るく大きく”。EB-L790SUは省スペース演出の主力
EB-L790SUは短焦点×レーザー高輝度で、限られた距離でも大画面を成立させる上位モデル。環境光のある会場でも視認性を確保しやすく、常設サイネージ〜仮設イベントまで幅広い現場で“設置の自由度”を生みます。解像感・色再現は業務用標準を満たし、均一な明るさと安定稼働で運用リスクを低減します。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EB-L790SU |
| タイプ | 短焦点レーザー(据置・演出/会議・教育の大型空間にも対応) |
| 想定用途 | ステージ前方設置/狭小会場の大画面/常設サイネージ/仮設イベント |
| 主な特徴 | 短距離で大画面/高輝度で明室に強い/レーザーで長期安定運用 |
| 参考価格(執筆時点) | 約300.0万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:EPSON 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 明るさ:環境光の下でも“埋もれにくい”
- 高輝度レーザーがベースで、照明下や昼間の会場でも文字・図版がはっきり。
- 短距離投写でも画面サイズを大きく取りやすく、前方設置での影・眩しさの課題を軽減。
② 画質:情報量と均一性を重視
- 資料・UI・動画が混在する現場でコントラストと色安定が効く。肌色や企業カラーの再現も破綻しにくい。
- 画面周辺までの均一な明るさで視認性を確保。大型スクリーンでも端が暗くなりにくい。
③ 低遅延:プレゼン・サイネージ用途では十分
- 業務用途の標準的な応答で、操作追従は良好。ライブゲーム競技のような超低遅延は非対象。
- PC接続での動画再生・プレゼン切替は違和感のない範囲。
④ 携帯性:据置寄りでも“設営効率”が高い
- 本体は据置前提だが、短焦点によりブース奥行を節約。レイアウト自由度が増す。
- 設営・調整の手順がシンプルで、仮設現場の段取り時間を短縮しやすい。
⑤ 静音:常時運用を想定した落ち着き
- 高出力帯としては実用的な静音性。会場BGMや環境音に紛れて気になりにくい。
- 吸排気のクリアランスを守ると、ファンノイズの上振れを抑制。
比較:EB-L695SE/EB-L795SEとどっちを選ぶ?
| 項目 | EB-L695SE | EB-L795SE | EB-L790SU |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 短焦点レーザーのベーシック高画質 | 短焦点レーザーの高輝度 | 短焦点×高輝度の上位 |
| 向く現場 | 暗室〜遮光しやすい会場 | 明室・照明演出が強い会場 | 明室の大型投写/省スペース演出 |
| 価格感 | 約130.0万円 | 約220.0万円 | 約300.0万円 |
口コミの傾向
「短距離で想像以上に大きく映せる」
「明室でも文字が読みやすい」
「設営が楽でレイアウトに自由度が出る」
「価格が高く導入ハードルがある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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