この記事でわかること
※本記事はまとめ記事②(18V中核|LXT)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ マキタ 18V コードレス掃除機おすすめ|定番LXTを徹底比較【CL286FD/285FD/284FD/280FD/181FD/180FD】
結論:“軽さ×静音×扱いやすさ”。CL284FDは18Vで疲れにくく、日々の定番にしやすい
CL284FDは18V LXT・紙パック式スティック。18V帯の中でも軽さと取り回しを重視しつつ、生活音に馴染む静音性を確保。吸引は標準〜やや強めで、硬床中心の毎日掃除や長時間の連続清掃に相性良好です。じゅうたん深部までの“毛ゴミ攻め”は上位に譲る一方、疲れにくさと総合バランスを求める人に最適。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CL284FD |
| タイプ | 18V LXT・スティック・紙パック式(ノズル一体) |
| 想定ユーザー | 硬床中心/軽さ・静音・取り回し重視/毎日の短時間掃除〜連続清掃 |
| 主な特徴 | 軽量寄りの設計/静音バランス良好/18Vで安定した実用吸引 |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.8万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:マキタ 公式情報(CL284FD|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 吸引力:18V標準〜やや強め。硬床の日常ゴミに十分
- 米粒・砂粒・食べこぼしなどは一筆書きで回収。粉じん量が多い現場級は上位に一歩譲る。
- じゅうたん深部の毛ゴミは上位ヘッドのCL286FD/285FDが有利。平面中心なら本機で問題なし。
② 軽さ:握り疲れしにくい“軽量寄り”バランス
- 18Vクラスとしては取り回しやすい質量重心。高頻度の上げ下げや階段掃除でも疲れにくい。
- アタッチメント装着時も前後バランスが崩れにくいため、操作のリズムを維持しやすい。
③ 持続:標準モード中心なら家中をカバー
- 標準〜強を織り交ぜても一般的な戸建・マンションの1回掃除を安定カバー。
- 連続清掃はバッテリ予備の運用で無停滞。休憩中の充電で循環運用がしやすい。
④ 取り回し:曲がり・隙間もスムーズ
- ノズルの首振りと軽さで家具の脚まわりをスイスイ。直進・ターンともに引っかかりが少ない。
- 壁際や巾木ラインもヘッドエッジの当たりが柔らかいため狙って掃除しやすい。
⑤ 静音:18V中核の中でも“音の落ち着き”が魅力
- 集合住宅や夜間掃除でも配慮しやすい落ち着いた動作音。会話・テレビの妨げになりにくい。
- 吸込量を維持しつつ音質も耳障りになりにくい帯域に収まる印象。
注意・割り切りポイント
- 毛ゴミ主体の厚手カーペットは上位のCL286FDやCL285FDが有利。
- 最軽量特化を求めるなら下位電圧帯も検討余地(→ 軽量・エントリーまとめ)。
比較:同18V(マキタ)でどれを選ぶ?
| 項目 | CL286FD | CL285FD | CL284FD | CL280FD |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 18V最上位(毛ゴミ強い) | 上位バランス | 軽さ寄りの万能 | 静音寄り |
| 強み | じゅうたん深部まで吸引 | 吸引×操作性の両立 | 疲れにくい・連続清掃向き | 静かで家族時間に配慮 |
| 参考価格 | 約3.2万円 | 約3.0万円 | 約2.8万円 | 約2.6万円 |
口コミの傾向
「軽くて毎日使っても疲れにくい」
「動作音が落ち着いていて夜でも使いやすい」
「取り回しが良くて部屋の隅まで掃除しやすい」
「厚手カーペットの毛は上位ほどは取れない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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