この記事でわかることGR-Y36SCを保冷性／省エネ／静音性／設置性／使い勝手の5軸で総合評価
- GR-Y36SV（356L・上位仕様）／GR-Y33SC（326L）との違い（デザイン性・操作性・価格感）
- 「見た目も重視しつつ、日々の使いやすさも欲しい」という共働き2人暮らしに向けた選び方
※本記事はまとめ記事②（294〜356L｜2人暮らし向け3ドア）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 冷蔵庫 294〜356L 3ドアおすすめ｜幅スリムで使いやすい中型を比較
結論：“デザインと実用の均衡”。GR-Y36SCは見栄え良く、日常動線にフィット
GR-Y36SCは356L・3ドア・右開き（SCシリーズ）。マット系の上質カラーとフラット面の質感でキッチンの見た目が整いやすい一方、庫内はガラス棚と可変ポケットで在庫の“見える化”が進みます。性能はバランス型で、作り置き＆冷凍ストックは“ほど良く”両立。価格も手が届きやすく、2人暮らし〜小さめファミリーの「失敗しにくい」選択肢です。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | GR-Y36SC |
| タイプ | 356L・3ドア・右開き（冷蔵／野菜室／冷凍） |
| 想定ユーザー | 共働き2人暮らし〜小さめファミリー／見た目と日々の扱いやすさを両立 |
| 主な特徴 | マット基調の上質外装／ガラス棚で見通し◎／扉ポケット高さ可変 |
| 参考価格（執筆時点） | 約125,000円（※時期・店舗により変動します） |
購入・価格チェック
東芝 VEGETA GR-Y36SC｜356L・3ドア・右開き（SCシリーズ）
実用レビュー
① 保冷性：日常使いに“十分”な安定感。作り置きも対応可
- ガラス棚で冷気が回りやすく、ドア開閉後の温度復帰は素直。容器の詰め込みすぎに注意すれば作り置きも安心。
- 野菜室は仕切りで整理がしやすいため、葉物・根菜・ボトルの迷子が減ります。
② 省エネ：生活リズムに合わせて無理なく節電
- 開閉頻度の多い時間帯は賢く制御、夜間は静かに維持。読みやすい電気代を目指せます。
- 冷凍ストックが増える週末も、温度の戻りは良好で無駄な回りすぎが少ない印象。
③ 静音性：LDK配置でも気になりにくい
- 通常運転は落ち着きあり。テレビや会話の音に埋もれる程度の静けさです。
- 霜取りやコンプレッサーの立ち上がり音はあるものの、据付クリアランスを守ればさらに良好。
④ 設置性：中型でも置きやすい“現実的サイズ”
- 本体幅は標準的で2人暮らしのキッチンに収まりやすい。搬入経路・曲がり角は事前採寸を。
- 上面・左右の放熱スペースを確保すると、静音・省エネ面の体感も向上します。
⑤ 使い勝手：見映えと実用を両立した“マット”仕立て
- マット系の外装色で指紋が目立ちにくく、空間に馴染みやすい。
- 可変ドアポケットで背の高い調味料やボトルを柔軟にレイアウト。ガラス棚は一拭きで清潔。
注意・割り切りポイント上位の保冷安定・機能強化までは求めない方向け。そこまで欲しいならGR-Y36SVを。
- 価格最優先・設置性重視なら一回り小さいGR-Y33SC（326L）も候補。
比較：GR-Y36SV／GR-Y33SCとどっちを選ぶ？
| 項目 | GR-Y36SV（356L） | GR-Y33SC（326L） | GR-Y36SC（356L） |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 上位仕様（保冷安定・操作性強化） | 価格・設置性重視の一段下 | デザイン重視の標準上位 |
| 向く人 | 作り置き多め・操作性最優先 | 費用とサイズ最優先 | 見た目と実用のバランス重視 |
| 評価（本記事基準） | 5／4／4／4／5 | 4／4／4／4／4 | 4／4／4／4／5 |
| 価格感 | 約135,000円 | 約110,000円 | 約125,000円 |
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