この記事でわかること
- ES-JA23を仕上り／スチーム／時短／使いやす／静音の5軸で評価
- EU-FB23／EU-FA23／ES-KA18との違い（容量・仕上り・時短・価格）の整理
- 「23LでEVERINOの芯までレジグリを安く試したい」少人数世帯に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②（18〜23L｜コンパクト＆スタンダード帯）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印オーブンレンジ 18〜23Lおすすめ｜コンパクトEVERINOとスタンダードEUを比較
結論：ES-JA23は「23Lでレジグリを安く導入したい人向け」のEVERINO型落ち定番
ES-JA23は23L・EVERINOシリーズの型落ちモデルで、芯までレジグリを中心に少人数向けの本格調理性を備えています。最新EU-FB23のような瞬速センサーはありませんが、レジグリ×23L容量×価格のバランスがよく、「最新機能はほどほどでよいがEVERINOらしい時短調理は試したい」人に向きます。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ES-JA23 |
| タイプ | 23L・EVERINO・オーブンレンジ（レジグリ対応） |
| 想定ユーザー | 一人暮らし〜2〜3人の少人数世帯／レジグリで日常のおかずを時短調理したい人 |
| 主な特徴 | 芯までレジグリ／23Lで設置しやすいサイズ／簡易スチーム・自動メニュー搭載のバランス型 |
| 参考価格（執筆時点） | 約3.7万円（参考価格・執筆時点） |
出典：象印 公式商品情報（ES-JA23｜仕様・機能）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）をもとに作成。
購入・価格チェック
ES-JA23
評価の算出根拠：レジグリ搭載によるおかずの仕上りと時短性を高く評価しつつ、簡易スチーム・標準クラスの静音性を踏まえて5軸でバランス評価。
実用レビュー
① 仕上り：芯までレジグリで少人数おかずが“ちゃんとおいしい”
- 芯までレジグリで、ハンバーグや鶏ももなども中心まで火が通りつつ、表面はこんがり仕上げやすいです。
- 23Lで庫内が大きすぎないぶん、1〜2人分の焼きもの・グラタンも熱が回りやすく仕上り4評価としました。
② スチーム：簡易スチーム中心で“しっとり補助”レベル
- スチームはタンク式の本格派ではなく、簡易スチームで蒸し料理やしっとり温めを補助する位置づけです。
- 茶わん蒸しや焼き魚の温め直しなど、日常のおかずを少しおいしくする用途なら十分なのでスチーム2評価です。
③ 時短：レジグリ＋自動メニューで“帰宅後の一品”が速い
- 下ごしらえ済みの肉や魚をレジグリに任せれば、コンロをふさがず約十数分でメインが仕上がる感覚です。
- ごはん・飲み物・コンビニ惣菜の自動あたためも安定しており、平日の晩ごはん準備をトータルで短縮できます。
④ 使いやすさ：23Lで置きやすく、操作もシンプル
- 本体は一段小さめの23Lなので、一般的なレンジ台やカップボードにも収まりやすいサイズ感です。
- ボタン配置や表示もEVERINOとしてはシンプル寄りで、家族で共有しやすいため使いやす4評価としました。
⑤ 静音：高出力時はそれなりだが、集合住宅でも使いやすい
- 高出力レンジやグリル運転中はそれなりに動作音がありますが、一般的なオーブンレンジと同程度の印象です。
- 夜間の温めでも隣室でテレビを見ていれば気になりにくい程度で、静音3と標準的な評価にとどめています。
注意・割り切りポイント
- EU-FB23のような瞬速センシング赤外線センサーは非搭載なので、「温度管理まで最新がほしい」人には物足りるか確認が必要です。
- EVERINO 23Lとしては型落ちポジションのため、在庫状況によっては希望のカラーが選びにくい点もあります。
比較：EU-FB23／EU-FA23／ES-KA18とどっちを選ぶ？
| 項目 | EU-FB23 | EU-FA23 | ES-KA18 | ES-JA23 |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 23L最新スタンダード（あたため特化） | 23Lスタンダードの旧型・価格重視 | 18LコンパクトEVERINO（パン・揚げ物特化） | 23L EVERINOの型落ち定番（レジグリ導入向け） |
| 仕上り・時短 | 温め仕上りと時短が高水準（センサー◎） | 温めは必要十分／自動メニュー少なめ | パンレジ・サクレジで揚げ物・トーストが得意 | 芯までレジグリで日常おかずの時短・仕上りを両立 |
| 容量・設置性 | 23L／標準的な設置性 | 23L／設置性はFB23と同等 | 18L／奥行スリムでカップボード向き | 23L／少人数世帯にちょうど良い大きさ |
| 価格感 | 約6.0万円 | 約3.4万円 | 約6.6万円 | 約3.7万円 |
| 向く人 | 毎日あたためメインで、多少高くても温度センサー重視な人 | 多機能より3万円台前半のコスパを優先する人 | 容量より省スペース＆パン・揚げ物の仕上りを重視する人 | 23LでEVERINOのレジグリを安く導入したい“入門層” |
口コミの傾向
「レジグリのおかげでメインおかずが楽に作れる」
「23Lでサイズ感がちょうどよく、一人暮らしにも使いやすい」
「操作が分かりやすく、家族もすぐ使いこなせた」
「最新の温度センサー機種と比べると、機能の古さは感じる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
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