※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。内容更新:2026-09-28
メーカーの製品情報と取扱説明書に基づき、ER-60Bの機能・設置条件・購入前の確認点を整理しています。加熱の均一性、仕上がり、動作音についての実測評価は掲載していません。
- ER-60Bの加熱方式・スチーム・設置条件・調理メニューを確認
- ER-D70B(26L・角皿式)/ER-D90B(26L・過熱水蒸気)/ER-D4000B(26L・薄型プレミアム)との違い(容量・スチーム方式・設置・自動メニュー)
- 23Lの庫内・外形寸法と、角皿式スチームの準備・片付け
※本記事はまとめ記事(23〜26L|スチーム/過熱水蒸気)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 東芝 オーブンレンジ23〜26Lスチームおすすめ|石窯オーブン&石窯ドーム中位モデル比較
結論:23L・角皿式スチーム。分量と準備の手間を確かめて選ぶ
ER-60Bは23Lの石窯オーブンで、自動メニュー71を備えます。角皿スチームは、料理ごとに指定されたお湯や水を角皿へ入れて使う方式です。スチームレンジ・過熱水蒸気は非搭載。レンジ1000Wは最大3分、その後は600Wへ自動で切り替わります。
3〜4人家族でも、1回に作る量や容器によって使い方は変わります。庫内寸法と料理集の分量が普段の食事に合うかを確認してください。生産終了品のため、購入時には実際の付属品・状態・保証も確認します。
公表機能と確認する条件
| 項目 | 内容・確認点 |
|---|---|
| 焼き調理 | 上下ヒーター式100〜250℃。最高温度を維持する仕様ではありません。 |
| 角皿スチーム | 料理ごとに、お湯/水・量・棚位置・予熱の指定を確認。 |
| レンジ | 1000Wは最大3分→600W。温度センサー搭載。 |
| 設置 | 左右各3cm・上方10cm以上。壁材や排気への条件があります。 |
| 自動調理 | 自動71メニュー/83レシピ。メニューごとの材料・分量に従います。 |
仕様(要点)
※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。販売価格・送料・状態は販売ページで確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ER-60B |
| 発売時期 | 2025-08 |
| シリーズ | 石窯オーブン |
| 総庫内容量 | 23L |
| スチーム方式 | 角皿式(お湯・水の指定はメニューによる) |
| オーブン | 上下ヒーター式/温度設定100〜250℃(発酵30/35/40/45℃) |
| 高温時の挙動(要点) | 250℃は約5分運転後に自動で200℃へ切り換え(210℃以上設定時も同様) |
| レンジ出力 | 1000W(短時間高出力:最大3分)/定格連続600W(自動切換)・500W/200W・100W相当 |
| センサー | 温度センサー |
| 表示 | バックライト液晶表示(ホワイト) |
| 自動メニュー数 | 71 |
| 総レシピ数 | 83 |
| 外形寸法(幅×奥行×高さ) | 468×384×338mm(奥行はハンドルを含まない) |
| 奥行(ハンドル含む) | 431mm |
| 庫内有効寸法(幅×奥行×高さ) | 374×310×180mm |
| 質量 | 約15kg |
| 付属品 | 角皿(鉄板ホーロー)38.4×30.0cm 1枚/取扱説明書・料理集(標準構成。販売個体への同梱は要確認) |
| 設置(放熱スペース) | 背面ピッタリ/左右3cm以上、上方10cm以上(背面がガラスの場合20cm以上) |
| 年間消費電力量 | 73.4kWh/年(レンジ59.4/オーブン14.0) |
| 省エネ基準達成率 | 100% |
仕様から分かる使い方と購入前の確認点
オーブンの温度と1回の調理量
上下ヒーター式の1段オーブンで、温度設定は100〜250℃です。250℃での運転は約5分、その後200℃へ切り替わります。210℃以上の設定も同様で、予熱は200℃です。庫内有効寸法は374×310×180mm。使いたい型や皿の高さ・大きさ、1回の分量を確認してください。
ER-60B / 角皿スチーム
準備 → 指定の手順で調理 → 冷めてから片付け
給水カセット式ではなく、角皿の溝に入れたお湯や水をヒーターで加熱する方式です。お湯か水か、量、入れるタイミング、棚の位置はメニューごとの指定に従います。
付属の鉄板ホーロー角皿は、通常のレンジ加熱には使いません。オーブン調理などからレンジあたためへ切り替えるときは、角皿を庫内に残さないでください。
- 料理集で準備を確認材料・1回の分量・容器と、予熱の有無を確認します。「角皿スチームだから、いつも同じ量の水を入れる」という使い方にはしません。付属角皿を使うメニューかどうかも確認してください。
- 指定の場所・順序で加熱角皿の溝への注湯・注水、棚位置、食品の置き方は該当メニューの手順どおりに。加熱後の角皿や食品は高温になるため、取り出すときは乾いた厚手のミトンを使い、蒸気やこぼれる湯に注意します。
- 冷めてから洗浄・乾燥通常のお手入れは本体が冷めてから電源プラグを抜いて行います。角皿はやわらかいスポンジで洗い、必要に応じて台所用中性洗剤を使用し、水気を十分に拭き取って乾燥させます。調理直後の熱い角皿を水に浸して急冷しないでください。
「水」を使う指定もあります
取扱説明書33ページの「10 カラッとあたため」では、常温の揚げ物・焼き物など100〜200gを包装・容器から出して角皿へ直接置き、周囲の溝に水 大さじ1(約15mL)を入れて下段で加熱します。市販の調理済み冷凍食品はこのメニューの対象外です。
これはこのメニューの例です。他の料理に同じ量・温度・棚位置を流用せず、料理集の手順を確認してください。
使用後は、冷めてから庫内・扉などの水滴を拭き取ります。取り外せる水受けも外して洗い、水分を残さず取り付けます。角皿に水分を残すとサビの原因になります。
出典:東芝 ER-60B 取扱説明書・料理集(冊子15・33・44〜45ページ)。公式機能ページの方式説明と、料理ごとの指定を区別して整理しています。
設置は23Lという容量だけで判断しない
外形は幅468×奥行384×高さ338mm、ハンドルを含む奥行は431mmです。左右各3cm以上、上方10cm以上を確保します。背面ピッタリ設置に対応しますが、背面がガラスなら20cm以上離してください。
熱に弱い壁・家電・家具・コンセントがある場合や、排気による汚れが気になるときは指定寸法より離し、排気が直接当たらないようにします。ボードの奥行きがシビアな場合は実測し、安定した支持、放熱、ドアの開閉、食品の出し入れを確認してください。431mmを一律の棚板最小寸法とすることはできません。
自動メニューの数だけで選ばない
自動メニュー71・総レシピ83のうち、普段使いたい料理が含まれるかを料理集で確認します。スチームレンジや過熱水蒸気の調理が目的なら、対応機との比較が必要です。センサーの種類やメニュー数だけから、仕上がり・速さ・静かさを保証することはできません。
比較:ER-D70B/ER-D90B/ER-D4000Bとどっちを選ぶ?
| 項目 | ER-60B(23L) | ER-D70B(26L) | ER-D90B(26L) | ER-D4000B(26L) |
|---|---|---|---|---|
| スチーム方式 | 角皿式 | 角皿式 | 給水カセット式+過熱水蒸気100〜250℃ | 給水カセット式+過熱水蒸気/ハイブリッド |
| センサー | 温度センサー | ハイアングル赤外線/温度 | ハイアングル赤外線/温度 | ハイアングル赤外線/温度 |
| 自動メニュー数 | 71 | 87 | 87 | 210 |
| 設置の方向性 | 外形468×384×338mm | 外形480×390×350mm | 外形480×390×350mm | 奥行39.9cm(ハンドル除く)/左右背面ピタ置き |
| 向く人 | 1段オーブンと角皿式スチームを使いたい | 26Lでバランス重視(角皿式) | 過熱水蒸気を使いたい | 設置条件と自動調理の種類を比較したい |
購入前の確認点:生産終了品の付属品と状態
ER-60Bはメーカー公式サイトで生産終了品と案内されています。これは製造の終了を示し、全店舗の販売終了や在庫状況を意味しません。新品の旧在庫、中古品、展示品など、実際に購入する個体の状態を確認してください。
| 確認項目 | 販売ページで確かめること |
|---|---|
| 型番・状態 | ER-60Bの型番・色、未使用/中古/展示の区分、傷・汚れ、動作確認の範囲。 |
| 角皿 | メーカー標準付属は鉄板ホーローの角皿38.4×30.0cmが1枚。出品個体にも付くか、型番適合、変形・サビ・表面の傷みを確認。標準付属品の記載だけでは、販売個体への同梱を保証しません。 |
| 取説・水受け | 取扱説明書・料理集の有無、取り外し式水受けの有無と状態。取説は公式サポートでも確認できます。 |
| 保証・返品 | メーカー保証と販売店保証を区別し、適用条件・期間・購入証明の扱い、初期不良対応、返品条件を確認します。 |
| 費用・納期 | 送料や不足付属品を含む総額、販売店が表示する在庫・発送予定。記事の生産終了表示から推定しません。 |
角皿が付かない個体では、購入前に「ER-60B」に適合する部品の入手可否・費用・納期を販売店へ確認してください。寸法が近いという理由だけで、汎用角皿や別機種の角皿を代用しないでください。
3〜4人家族に合うかは、人数だけで決まりません。庫内有効寸法374×310×180mm、使いたい容器の大きさ、料理集の1回分の量、調理回数が許容できるかで判断してください。
まとめ:向く用途と比較したい条件
- 候補になる用途:23Lの庫内に必要な容器・分量が収まり、1段オーブンや角皿スチームの準備・片付けを含めて使いたい。
- 他機種も比較したい条件:1回の調理量に余裕が必要、スチームレンジ・過熱水蒸気が目的、設置条件を満たせない。容量だけでなく各機種の方式・寸法を確認してください。
確認した公式資料
確認日:2026年9月28日。仕様値はメーカー公表値です。使用時は各メニューの条件・注意事項も確認してください。
関連動画
東芝 ER-60Bを、動画でも解説しています。
併せて読みたい
- 23〜26L|スチーム&過熱水蒸気中位モデルまとめ(ER-60B/D70B/D90B/D4000B)
- ER-D70B レビュー|26L角皿式のバランス型
- ER-D90B レビュー|過熱水蒸気100〜250℃の26L上位
- ER-D4000B レビュー|薄型設置×時短プレミアム
