この記事でわかること
- MRO-W1Dを仕上り/スチーム/時短/使いやす/静音の5軸で評価
- MRO-S8D(31Lスチーム上位)/MRO-S7D(27L標準ヘルシーシェフ)/MRO-F6D(スチーム無しベーシック)との違い
- 「パン・お菓子・ロースト料理まで、本格オーブンを主役にしたい」人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(日立 ヘルシーシェフ Dシリーズ|W1D・S8D・S7D・F6D)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 日立 ヘルシーシェフ Dシリーズ最新おすすめ|MRO-W1D・S8D・S7D・F6Dを徹底比較
結論:MRO-W1Dは「2段オーブン×Wスキャン+温度センサー×過熱水蒸気」をすべて載せたフラッグシップ
MRO-W1Dは総庫内容量30Lのヘルシーシェフ上位モデルで、310℃ 熱風コンベクションオーブン(2段)とWスキャン+温度センサー、さらにクワトロ加熱(レンジ加熱/オーブン/過熱水蒸気/グリルの複合加熱)を搭載します。パン・お菓子・ロースト料理を“オーブン主役”で楽しみたい人向けのポジションです。価格は張りますが、「一台で本格オーブンとヘルシー調理をやり切りたい」なら有力な選択肢になります。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MRO-W1D |
| タイプ | 30L・2段 熱風コンベクションオーブン(ヘルシーシェフ) |
| センサー | Wスキャン+温度センサー |
| 主な特徴 | 310℃ 熱風コンベクションオーブン(2段)/クワトロ加熱/熱風旨み焼き/簡単ボウルメニュー(わがやのアレンジ料理)/2品同時あたため/ヘルシーシェフアプリ/セラミックプレート |
| 立ち位置 | ヘルシーシェフのフラッグシップ(2段オーブン+複合加熱+センサーを重視) |
| 参考価格(執筆時点) | 約8.5万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:仕様:ヘルシーシェフ MRO-W1D : 電子レンジ : 日立の家電品/主要EC商品ページ。
購入・価格チェック
実用レビュー

① 仕上り:2段熱風コンベクションで“オーブンを主役”にできる
- 310℃ 熱風コンベクションオーブン(2段)で、パンやクッキーを上下段同時に焼けるのが強み。なお300℃・310℃は予熱あり時のみ設定可で、240~310℃は約5分運転後に自動で230℃へ切り替わる点は把握しておきたいところです。
- 肉や魚は、公式の熱風旨み焼き(セラミックプレート+複合加熱のクワトロ加熱)で、旨みを閉じ込める方向の仕上げを狙える設計。肉・魚だけでなく野菜料理にも対応し、冷凍・冷蔵・常温の食材を同時に調理できる旨も案内されています。
② スチーム:過熱水蒸気とスチームが“ヘルシー調理”を支える
- MRO-W1Dはクワトロ加熱として過熱水蒸気を含む複合加熱をうたっており、焼き・蒸し・あたためを組み合わせたヘルシー調理の幅が広いのが特徴です。
- 発酵はスチーム発酵(30・35・40・45℃)に対応。パンづくりをする人は、オーブンの2段運用と合わせて使い分けしやすい構成です。
③ 時短:Wスキャンで“分量おまかせ”の自動調理が進化
- Wスキャン+温度センサーを搭載し、あたためや自動調理の精度を高める方向の設計です。
- 公式の簡単ボウルメニューはボウルひとつでオート調理でき、わがやのアレンジ料理も新採用。なお一部使えない材料や分量指定があり、食材の大きさ・ばらつきで仕上がりが異なる場合があります。
④ 使いやす:2段オーブンゆえの“手入れと操作”のクセは確認を
- セラミックプレートは、公式に「外して丸洗いテーブルプレート」として案内され、庫内底面だけでなく上段/中段/下段にセットして直接調理に使えるのが特徴です。
- 一方で、2段運用やスチーム系メニューを使い込むほど付属品の出し入れ・洗浄の頻度は増えやすいので、運用イメージは事前に持っておくと安心です。
⑤ 静音:パワフルさ優先で、ファン音はそれなり
- 熱風コンベクションや複合加熱を使うメニューでは、動作音はしっかり聞こえるため、静かな深夜利用が多い人は気になる可能性があります。
- レンジあたためだけなら音は控えめですが、「静けさ最優先」よりも調理性能とオーブン火力を重視した設計と考えた方がよいです。
注意点・ここは好みが分かれる
注意・割り切りポイント
- D世代で最も高価な位置づけなので、「ノンフライ中心で2段オーブンまでは不要」という場合はMRO-S8Dの方が費用対効果は高くなります。
- 300℃・310℃は予熱あり時のみ設定可、かつ240~310℃は約5分運転後に自動で230℃へ切り替わるため、「高温を長時間キープしたい」用途とは相性を確認したいところです。
比較:D世代(W1D/S8D/S7D/F6D)の中でどんな立ち位置?
| 項目 | MRO-W1D | MRO-S8D | MRO-S7D | MRO-F6D |
|---|---|---|---|---|
| 容量・オーブン | 30L・2段 熱風コンベクション | 31L・1段熱風(ワイド) | 27L・1段(ワイド) | 27L・1段(ワイド/スチームなし) |
| スチーム性能 | 過熱水蒸気(クワトロ加熱) | 過熱水蒸気+スチーム(上位) | 過熱水蒸気 | スチーム機能なし |
| センサー・自動 | Wスキャン+温度センサー/2品同時あたため・簡単ボウルメニュー | 重量+温度・蒸気センサー/自動メニュー豊富 | 重量センサー中心の標準自動 | 温度センサー中心のおまかせあたため |
| 想定ユーザー | パン・お菓子・ローストを本格的に焼きたい/2段同時調理を多用 | 4〜5人以上で大皿ノンフライやまとめ調理が多い | ヘルシー調理を試したい3〜4人家庭 | スチーム不要で、あたため+オーブンができれば十分 |
| 価格感 | 約8.5万円 | 約5.8万円 | 約4.5万円 | 約5.0万円 |
口コミの傾向
「2段で一気に焼けるので、パンやお菓子作りの効率が上がった」
「自動メニューに任せても焼き色・温まり具合がちょうどよく仕上がる」
「揚げ物の温め直しがカラッと仕上がり、買ってきた惣菜もおいしく食べられる」
「価格が高めで、付属品も多くて置き場と手入れが少し大変」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
関連動画
日立 ヘルシーシェフ MRO-W1Dを、動画でも解説しています。