この記事でわかること
- EP-FA10-BAを火力/多機能/手入れ/収納/大人数の5軸で評価
- EP-FS30-BA(3枚)/EP-RE20-TA(2枚)との違い(直火対応・容量バランス・価格感)
- 「日常の鍋・煮込みを手軽に」したい2〜4人前後の家庭向けの選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(グリルなべ「あじまる」)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 あじまる 電気鍋おすすめ|容量・プレート数で選ぶグリルなべ比較
結論:“直火OK×土鍋風”の使いやすい一枚。EP-FA10-BAは日常鍋の定番にちょうどいい
EP-FA10-BAは土鍋風なべ1枚構成のグリルなべ。直火OKのなべで下ごしらえもしやすく、卓上に移して鍋・煮込み・おでんまで幅広く使えます。多機能よりも「扱いやすさと価格のバランス」を重視する人に合う実用型です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | EP-FA10-BA |
| タイプ | グリルなべ(土鍋風なべ・1枚)/直火OK |
| 想定ユーザー | 2〜4人の鍋・煮込み中心/日常使いをラクにしたい家庭 |
| 主な特徴 | 直火OKの土鍋風なべ/卓上での取り回し良好/丸洗いしやすい構造 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円 |
出典:象印 公式商品情報(あじまる|EP-FA10-BA)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 火力:日常鍋に十分なパワーで煮込みがスムーズ
- 鍋だねをたっぷり入れても沸き上がりが遅れにくい実力。寄せ鍋・おでん・湯豆腐まで幅広く対応。
- 保温〜中火のレンジで味含みが安定。食卓で“継ぎ足し”しても再加熱が速い印象。
② 多機能:一枚特化で迷わない運用
- 土鍋風なべ1枚のシンプル構成。鍋料理中心で“道具を増やしたくない”人に向く。
- 直火OKのため、下ごしらえ→卓上までの流れがスムーズ。時短に貢献。
③ 手入れ:丸洗いしやすい構造で片付けがラク
- なべの洗いやすさが高く、油分・におい残りを低減。日々のケアが負担になりにくい。
- 本体は汚れをサッと拭き取りやすい。保管前の乾燥も短時間で済む。
④ 収納:キッチン収納に収まりやすいボリューム
- プレート追加がない分、付属品が少なく省スペース。シーズン外の保管も容易。
- 取り出しやすい重量感と形状で、平日の使用頻度を上げやすいのが魅力。
⑤ 大人数:2〜4人の“日常鍋”にちょうどいい
- 家族の夕食規模にマッチしやすい容量。具材を継ぎ足しても煮え待ちが短い。
- 来客の多い大人数鍋はやや力不足。量を増やすなら上位多枚モデルも検討を。
注意・割り切りポイント
- 焼き・たこ焼きなどの多機能は非対応。用途が広がるほど、EP-FS30-BA(3枚)などの多枚構成が有利。
- 大人数の鍋や一気調理を優先するなら、EP-RE20-TA(2枚)の大きめ深なべも候補。
比較:EP-FS30-BA/EP-RE20-TAとどっちを選ぶ?
| 項目 | EP-FS30-BA(3枚) | EP-RE20-TA(2枚) | EP-FA10-BA(1枚) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 多機能重視のオールラウンダー | 大きめ深なべで“鍋量”に強い | 直火OKの定番一枚 |
| 向く人 | 焼き・たこ焼きまで幅広く | 寄せ鍋・おでんをたっぷり | 日常鍋を手軽に・省スペース |
| 価格感 | 約1.4万円 | 約1.8万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「直火OKで下ごしらえがラク」
「洗いやすく片付けが簡単」
「家族の夕食にちょうどいい容量」
「焼きやたこ焼きもしたい人には物足りない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:2〜4人の鍋中心/直火で下ごしらえ→卓上を時短/省スペースで保管したい
- 向かない人:焼き・たこ焼きも楽しみたい(→ EP-FS30-BA)/大人数で鍋量を優先(→ EP-RE20-TA)


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