この記事でわかること
- CV-TF22を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- CV-GD22(2.2L・黒系)/CV-TF30(3.0L)/CP-EB20(2.0L)との違い(サイズ・デザイン・保温方式)
- 「高性能×お手頃」な2.2Lを狙う人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(大容量電気ポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 電気ポットおすすめ|保温もできる大容量モデルを徹底比較
結論:CV-TF22は「2.2L×VE保温×ホワイト」で、上位機能を手頃に持てる
CV-TF22は2.2L・VE電気まほうびん。98〜70℃の5段階保温と速暖ボイラーを備え、同容量の上位機能を明るいホワイト筐体でお得に選べます。省スペースで置きやすく、少人数世帯の“常時あつあつ”に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CV-TF22 |
| タイプ | 2.2L・VE電気まほうびん(電動給湯/5段階保温) |
| 想定ユーザー | 夫婦・二人暮らし/来客や料理で熱湯をよく使う家庭 |
| 主な特徴 | 真空断熱+マイコン保温/省エネモード/6〜10時間タイマー/沸とうセーブ |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.3万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:象印 公式商品情報(仕様・機能)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:速暖ボイラーで“待ち時間”が短い
- 905Wのスピード沸とうで、2.2Lクラスでも実用待ちが少ない。朝の連続使用でもテンポ良く回せます。
- 沸とうセーブを使うと蒸気と音を控えめに。マンションのオープンキッチンでも扱いやすい印象。
② 保温:VE真空+マイコンで“省エネ常備”
- 98〜70℃の5段階保温にくわえ、省エネモードで無操作時のヒーターOFFを自動化。
- 6〜10時間タイマーで朝イチ沸とうを予約。夜間のムダな通電を抑えます。
③ 安全:蒸気・転倒・ロックの“総合守備”
- 蒸気セーブ構造で結露を抑え、子どもやペットがいる環境でも安心度が高い。
- 給湯ロックと空だき防止など、ポットの基本安全を過不足なく装備。
④ 機能:必要十分に“使い勝手”を寄せる
- 大型表示のシンプル操作で、温度・タイマー設定が直感的。日常運用の迷いが少ない。
- 細かな温度管理はCV-GD系と同等レベルで、上位機の便利さをそのまま使えます。
⑤ 静音:二重構造ベースで“動作音ひかえめ”
- VE断熱と制御の相乗効果で、保温時が静か。在宅ワーク横でも気になりにくい。
- 沸とう音もマイルドで、夜間の使用に配慮できます。
注意・割り切りポイント
- 本体は電動給湯のため、停電時は注ぎにくい。停電前提ならやかん併用を。
- 2.2Lは軽快だが、大量同時給湯は3.0LのCV-TF30が安心。
比較:CV-GD22/CV-TF30/CP-EB20とどっちを選ぶ?
| 項目 | CV-GD22(2.2L) | CV-TF30(3.0L) | CP-EB20(2.0L) | CV-TF22(2.2L) |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 黒系デザインの同等機能 | 容量UPの兄弟機 | 電気保温の入門機 | 白系デザインの“お買い得”同等機能 |
| 向く人 | 色味・質感を黒系で揃えたい | 同時給湯や来客が多い | 価格を最優先で試したい | 省スペース×省エネ×明るい色味で選びたい |
| 価格感 | 約1.4万円 | 約1.5万円 | 約1.5万円 | 約1.3万円 |
口コミの傾向
「白でキッチンが明るく、表示も見やすい」
「保温の持ちが良く、ガス再加熱が減った」
「タイマーで朝が楽になった」
「停電時に注げないのは不便」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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