この記事でわかること
- CV-GD22を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- CV-GD30(3.0L)/CV-GD40(4.0L)/CV-TF22(2.2L・ホワイト)との違い(容量・設置性・デザイン)
- 「常時あつあつ×省スペース」を重視する少人数世帯に向く理由
※本記事はまとめ記事①(大容量電気ポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 電気ポットおすすめ|保温もできる大容量モデルを徹底比較
結論:“小さめハイエンド”。CV-GD22はVE真空保温と速沸を、ちょうど良い2.2Lで楽しめる
CV-GD22は2.2L・VE真空保温・電動給湯。上位機能(5段階保温・タイマー節約・沸とうセーブ)を小ぶりな筐体に凝縮し、夫婦・二人暮らしでも贅沢に常時あつあつを実現。905W速暖と真空保温で、日々の省エネと使いやすさを両立します。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CV-GD22 |
| タイプ | 2.2L・VE電気まほうびん(真空保温+マイコン保温/電動給湯) |
| 想定ユーザー | 夫婦・二人暮らし/少人数でも常時保温を便利に使いたい人 |
| 主な特徴 | 905W速暖ボイラー/98〜70℃の5段階保温/沸とうセーブ/節約タイマー |
| 参考価格(執筆時点) | 約14,000円(参考価格) |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:905W速暖で“満水でも待たされにくい”
- 2.2L満水でも約4分目安の速さ。朝の準備や来客時でもテンポよく使えます。
- 再沸騰もキビキビ。カップ麺やドリップの2杯目対応がスムーズです。
② 保温:VE真空+マイコンで“いつでも98〜70℃”
- 98/90/80/70℃の5段階保温に対応。用途に合わせて熱量を最適化できます。
- 節約タイマーで深夜帯の通電を抑え、翌朝に自動復帰できるのが便利です。
③ 安全:“沸とうセーブ”で蒸気を抑え安心
- 沸とうセーブで蒸気発生を低減。吊り戸棚の下でも結露しにくい安心感があります。
- 電動給湯はロック連動で誤操作を防止。傾けて注がないので安定して使えます。
④ 機能:小型でもフル装備の操作体系
- 大型液晶と独立ボタンで直感操作。温度・タイマーの切替が素早いです。
- クエン酸洗浄対応でメンテ楽。日々のケアがシンプルに済みます。
⑤ 静音:二重構造と制御で“置き場所を選びにくい”
- 保温時の駆動音は控えめ。LDK置きでも気になりにくい静かさです。
- 蒸気・湯気が抑えられ、壁際やカウンター上でも扱いやすいです。
注意・割り切りポイント
- 本体は小さめでも電動給湯ゆえの重量はそれなり。頻繁な持ち運びには不向きです。
- 常時保温を使わないなら、都度沸かしのケトル帯が省エネになる場合も。
比較:CV-GD30/CV-GD40/CV-TF22とどっちを選ぶ?
| 項目 | CV-GD40(4.0L) | CV-GD30(3.0L) | CV-TF22(2.2L) | CV-GD22(2.2L) |
|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最大容量・フル機能 | 家庭サイズのバランス | 同等性能の明るめデザイン | 最小容量のフル機能 |
| 選ぶ理由 | 大人数・業務も対応 | 容量と設置の均衡 | ホワイト系筐体と価格 | 省スペース×上位機能 |
| こんな人に | 大量に沸かす | 家族の日常使い | 明るい色が良い | 少人数で保温を贅沢に |
口コミの傾向
「小型でも機能は上位。温度設定が細かくて便利」
「保温の省エネ感が高い。再沸とうも速い」
「蒸気が少なく置き場所に困らない」
「取っ手付きケトルのように軽快に持ち運ぶ使い方には向かない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:夫婦・二人暮らし/設置スペースが限られる/常時保温でコーヒー・即席調理をよく使う
- 向かない人:都度沸かしで十分(→ 1.0Lケトル帯を検討)/大量消費(→ CV-GD40)


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