この記事でわかること
- CV-GD40を沸騰/保温/安全/機能/静音の5軸で評価
- CV-GD30(3.0L)/CV-GD22(2.2L)/CP-EB20(2.0L・電動ポット)との違い(容量・保温効率・設置性)
- 「常時あつあつ」×「省エネ」重視の大家族・来客多め・業務用途に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(大容量電気ポット)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ 象印 電気ポットおすすめ|保温もできる大容量モデルを徹底比較
結論:“最大4L×フル機能”。CV-GD40は速沸とうとVE保温で、給湯の手間を最小化
CV-GD40は4.0L・VE電気まほうびん。905Wのスピード沸とうと真空断熱(VE)+マイコン保温で、省エネかつ長時間あつあつをキープします。沸とうセーブ・5段階保温・大型液晶など機能が“全部入り”で、大人数や業務用途でも一度でたっぷり対応できます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CV-GD40 |
| タイプ | 4.0L・VE電気まほうびん(電動給湯/マイコン保温) |
| 想定ユーザー | 大家族・来客多め・オフィスや店舗の給湯用/「いつでも熱湯」を最優先 |
| 主な特徴 | 905W速沸とう/真空断熱+5段階保温(98〜70℃)/沸とうセーブ/大型液晶&見やすい操作 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.8万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:象印 公式商品情報(CV-GD40|機能・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 沸騰:905Wの速沸とうで“待ち時間”を短縮
- 4.0L満水でもテンポよく沸く速暖ボイラー。来客時の連続給湯でも回転が速いです。
- 沸とうセーブにより蒸気と音を抑えつつ素早く加熱できます。
② 保温:VE真空+マイコン保温で省エネ長時間
- 98〜70℃の5段階保温とタイマー節約で、用途に合わせてムダを削れます。
- 真空断熱(VE)構造が熱ロスを抑え、長時間でも温度が安定します。
③ 安全:蒸気と傾きに配慮した安心設計
- 蒸気を抑える制御やロック機構で、子どもやペットのいる家庭でも扱いやすいです。
- 大型液晶で状態が見やすく、誤操作を減らします。
④ 機能:大型液晶と操作パネルで“迷わない”
- 温度・タイマー・再沸とうなど操作が直感的。切り替えの手数が少ないです。
- 大容量4.0Lで急須・インスタント・調理用まで一台で回せます。
⑤ 静音:大容量でもキッチンで扱いやすい静けさ
- 蒸気・気泡音を抑える制御で、深夜の再沸とうも気になりにくいです。
- 設置面の共振を避けると、さらに静かに感じられます。
注意・割り切りポイント
- 本体サイズと重量は相応に大きいため、設置スペースと給水動線を事前に確認。
- 価格はシリーズ上位相当。サイズ過剰ならCV-GD30(3.0L)やCV-GD22(2.2L)も検討を。
比較:CV-GD30/CV-GD22/CP-EB20/CV-TF30とどっちを選ぶ?
| 項目 | CV-GD30(3.0L) | CV-GD22(2.2L) | CV-TF30(3.0L) | CP-EB20(2.0L) | CV-GD40(4.0L) |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置づけ | フル機能の扱いやすい3L | 小容量寄りのハイエンド | 同等性能の明るめデザイン | 電動ポット入門(非VE) | 最大容量×機能フル装備 |
| 強み | 設置性と価格の両立 | 軽量コンパクトで速沸 | カラーで選べるコスパ | 省スペースと価格重視 | 大量給湯でも省エネ保温 |
| 向く人 | 日常使い中心の家庭 | 少人数でも高機能志向 | 白系で揃えたい家庭 | まずは低予算で試したい | 大家族・来客・業務用途 |
口コミの傾向
「4Lで補充回数が減った」
「保温の省エネ感が高い」
「液晶とボタンが見やすく操作が簡単」
「本体が大きく置き場を選ぶ」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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