[レビュー]YAMAHA HS4|小型でもレンジに余裕

この記事にはプロモーションが含まれています

この記事でわかること

結論:小型デスクで一段余裕を取りたいならHS4。60Hz〜22kHzとTwisted Flare Portを備えたペアモデルです

HS4は、2023年11月23日発売のHS Seriesペアモデルです。60Hz〜22kHz、52W(26W+26W)、Twisted Flare Port、ROOM CONTROL、HIGH TRIM、前面ヘッドホン出力を備え、デスク中心のニアフィールドで扱いやすい構成にまとまっています。

HS3より低域側に少し余裕を取りたい人に向き、L/Rで奥行きと質量が異なるペア構成でデスクにも収めやすいです。より深い低域や単体運用のしやすさを優先するなら、54Hz〜30kHzのHS5も比較候補になります。

5軸評価(当サイト基準)

HS4 評価(低音域2/解像度3/広がり3/駆動性5/設置性5) 低音域 解像度 広がり 駆動性 設置性
評価 見方
低音域 2 60Hz〜22kHzで、HS3より低域側に少し余裕を取りやすい小型ペアです。
解像度 3 Twisted Flare PortとHS Seriesらしい整えやすさを活かし、近接の基礎確認に向きます。
広がり 3 52W(26W+26W)のペア構成で、デスク中心のニアフィールドをまとめやすいです。
駆動性 5 COMBO XLR/TRS×2、RCA×2、Stereo Mini入力と前面ヘッドホン出力でつなぎやすいです。
設置性 5 L側150×240×213mm・L側3.7kg、R側は奥行203mmでデスクに収めやすいです。

評価は公開仕様と記事内比較をもとにした当サイト整理です。

購入・価格チェック

仕様と価格(要点)

※数値・仕様は、特記がない限りメーカー公表値(公式サイト/公式サポート)に基づきます。価格は主要EC掲載の実売目安(執筆時点、変動あり)です。

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 HS4
シリーズ HS Series
種別 2-way バスレフ型 パワードスピーカー
発売日 2023年11月23日
販売形態 ペア(L側アンプ内蔵)
再生周波数帯域 60Hz〜22kHz
出力 52W(26W+26W)
外形寸法 幅150×高さ240×奥行213mm(L側基準、R側奥行203mm)
質量 3.7kg(L側基準、R側3.1kg)
主な搭載技術 Twisted Flare Port/ROOM CONTROL/HIGH TRIM/Class-Dアンプ
主な入出力 COMBO XLR/TRS×2/RCA×2/Stereo Mini入力、前面ヘッドホン、Speaker Output
必要最小奥行 —*
参考価格(執筆時点) 約2.5万円

※「—*」は公式情報に記載が見当たらない項目(根拠不足のため断定していません)。

実用レビュー

① 低音域:60Hz側まで届き、HS3より一段余裕を取りやすい

  • 固有ポイント:60Hz〜22kHz(HS3より余裕)
  • HS3より低域側の見通しを取りやすく、デスクの近接確認でもベースやキックの土台をつかみやすいです。
  • 一方で、54Hz側まで伸びるHS5ほどの低域余裕を最優先する用途とは役割が分かれます。

② 解像度:Twisted Flare Portで、近接でもまとまりを崩しにくい

  • 固有ポイント:Twisted Flare Port(近接でまとめやすい)
  • 小さなデスク環境でも低域のまとまりを保ちやすく、編集や配信の基礎確認に向く音の整えやすさがあります。
  • 高域を派手に聴かせる方向ではなく、帯域バランスを見ながら基準を作っていきたい人に合います。

③ 広がり:52W(26W+26W)で、ニアフィールドを無理なく組みやすい

  • 固有ポイント:52W(26W+26W)(近接で余裕)
  • 大部屋を鳴らすタイプではありませんが、デスク中心の距離感なら左右のまとまりを作りやすい出力です。
  • 近接中心の作業で音像を崩しにくく、入門用として扱いやすい広がりに収まります。

④ 駆動性:入力の幅が広く、前面ヘッドホン出力も使いやすい

  • 固有ポイント:COMBO XLR/TRS×2+前面ヘッドホン出力(つなぎやすい)
  • COMBO XLR/TRS×2に加えてRCA×2とStereo Mini入力も使えるため、オーディオインターフェース以外の機器ともつなぎやすいです。
  • ROOM CONTROLとHIGH TRIMで置き方に合わせた調整もしやすく、導入直後から扱いやすい構成です。

⑤ 設置性:L側150×240×213mm、R側203mm奥行でデスクに収めやすい

  • 固有ポイント:幅150×高さ240×奥行213mm・L側3.7kg(R側奥行203mm)
  • 幅と高さが抑えめで、R側はさらに奥行きが浅いため、ディスプレイや周辺機器と干渉しにくいです。
  • ペア一式で導入できるので、最初から左右条件を揃えてニアフィールド環境を作りたい人に向きます。
注意・割り切りポイント

  • 低域の深さを最優先するなら、54Hz側まで伸びるHS5やサブ追加の構成も候補になります。
  • HS4はペア販売なので、1本ずつ追加していく単体運用向きのモデルではありません。
  • 設置のしやすさは魅力ですが、ROOM CONTROLとHIGH TRIMを使って壁寄せや机反射の影響を整えると使いやすさが上がります。

口コミ傾向(要約)

※主要ECサイトのレビュー欄を参考に傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。

  • デスクに置きやすく、近接でバランスをつかみやすいという満足傾向があります。
  • HS3より少し余裕があり、入門用として選びやすいという声が目立ちます。
  • ROOM CONTROL/HIGH TRIMと前面ヘッドホン出力が使いやすいという評価が見られます。
  • 一方で、より深い低域を求めるならHS5やサブ追加が候補という意見もあります。

比較(同帯YAMAHA):HS3/HS5とどっちを選ぶ?

項目 HS3 HS4 HS5
販売形態 ペア ペア 単体
再生周波数帯域 70Hz〜22kHz 60Hz〜22kHz 54Hz〜30kHz
出力 52W(26W+26W) 52W(26W+26W) 70W
主な搭載技術 Twisted Flare Port/ROOM CONTROL/HIGH TRIM/Class-Dアンプ Twisted Flare Port/ROOM CONTROL/HIGH TRIM/Class-Dアンプ 新開発トランスデューサー/先進的な磁気回路設計/ROOM CONTROL/HIGH TRIM
主な入力/出力 COMBO XLR/TRS×2/RCA×2/Stereo Mini入力、前面ヘッドホン COMBO XLR/TRS×2/RCA×2/Stereo Mini入力、前面ヘッドホン XLR/TRS phone入力
向く人 最小デスクを優先 小型でも一段余裕を取りたい 基準機を長く使いたい

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:HS3より少し余裕がほしい/デスク中心で入門しやすいペアモデルがほしい/Twisted Flare PortやROOM CONTROL/HIGH TRIMを活かして近接環境を整えたい
  • 向かない人:より深い低域や単体運用を優先する(→ HS5)/サブ帯まで追い込みたい(→ HS8S

※価格は時期・店舗で変動します。最新価格はリンク先でご確認ください。