[レビュー]Xiaomi Robot Vacuum 5|入門の定番。静かに“まずは吸引”

この記事にはプロモーションが含まれています



この記事でわかること

この記事でわかること

  • Xiaomi Robot Vacuum 5吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で評価
  • Xiaomi Robot Vacuum 5 ProXiaomi Robot Vacuum E10との違い(静音性と価格のバランス/自動収集なしの身軽さ)
  • ワンルーム〜2K中心・初めてのロボット掃除機に向けた選び方の要点

※本記事はまとめ記事③(エントリー|静音・省スペース)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Xiaomi ロボット掃除機 エントリーおすすめ|静音・省スペース・低価格モデルを比較

結論:“まずは吸引を自動化”。Robot Vacuum 5は静音×価格の両立で入門の安心感

Xiaomi Robot Vacuum 5自動収集なし・吸引中心(基本モッピング対応)のエントリー。静音性と操作のシンプルさが魅力で、毎日のほこり取りを静かに任せたい人に合います。濃い汚れの拭き取りや毛量多めの環境は上位が有利ですが、初めの一台としてコストを抑えつつ“床が整う生活”を実感しやすいモデルです。

仕様と価格(要点)

主要仕様と参考価格(執筆時点)
項目 内容
型番 Xiaomi Robot Vacuum 5
タイプ ロボット掃除機(吸引+水拭き対応/自動収集なし)
想定ユーザー ワンルーム〜2K/集合住宅や夜間運用で静音重視/初めての導入
主な特徴 静音動作/規則走行でムラを抑制/シンプルUIで迷わない
参考価格(執筆時点) 約4.5万円(参考価格)

レーダー評価の基準:吸引力/自動収集/水拭き/賢さ/静音の5軸で、同帯内の位置づけを相対評価。

購入・価格チェック

Xiaomi Robot Vacuum 5 評価(吸引力3/自動収集1/水拭き2/賢さ3/静音4) 吸引力 自動収集 水拭き 賢さ 静音

評価の算出根拠:仕様傾向(出力・走行制御・騒音設計)と同帯比較、主要ECレビュー傾向を総合評価。

実用レビュー

① 吸引力:日常ほこりは十分。毛量が多い宅は“2回走行”が有効

  • フローリング主体のほこり・食べこぼしは1回走行で概ね回収。ラグや溝は2回走行+エッジ清掃で取り切りやすい。
  • 毛ゴミ多めの環境は、掃除頻度を上げる運用が合う。吸引ピーク重視なら5 Proが有利。

② 静音:夜間・集合住宅で扱いやすい“控えめ設計”

  • 通常運転はテレビや会話を妨げにくい音量。時間帯予約と組み合わせると生活に馴染む。
  • 在宅ワーク中でも気になりにくく、小さな子どもやペットがいても運用しやすい

③ 水拭き:軽汚れの“ならし拭き”に最適

  • 皮脂や飲みこぼし跡の薄汚れを低負荷でリセット。濃い汚れは事前スポット拭きが現実的。
  • 定期的にモップ洗浄・乾燥のメンテをすると匂い戻りを抑えやすい。

④ 賢さ:規則走行でムラを抑える。家具配置が素直に効く

  • 部屋を分割して順序よく走行するため、ランダム型より回収ムラが少ない。
  • ケーブル・薄いマットは事前に避ける配置がベター。段差は“登れる範囲”を把握しておくと安定。

⑤ メンテ:自動収集なし=“静か・軽量”。ダスト捨ては週1目安

  • ステーション動作音が無いため、運用音がトータルで静か。設置スペースもコンパクト。
  • ダストボックスは週1回程度でOK(使用量により調整)。フィルタの粉落としで吸引維持。
注意・割り切りポイント

  • 自動収集に非対応。ゴミ捨ての手間を減らすならS20 plusなどPlus系も検討。
  • 濃い汚れの拭き取りは不得手。拭き重視ならラバー加圧や洗浄機構を持つ上位帯が有利。

比較:5 Pro/E10 とどっちを選ぶ?

項目 5 Pro E10 5
位置づけ 吸引強化の上位ベーシック 静音重視のエントリー 入門の定番・静音バランス
向く人 毛ゴミ多め・吸引力優先 価格最優先・夜間運用多め まずは吸引自動化・静かさ重視
参考価格 約5.5万円 約2.9万円 約4.5万円

まとめ:向く人/向かない人

  • 向く人:ワンルーム〜2K/静音重視で夜間も使いたい/まずは吸引の自動化を試したい
  • 向かない人:ゴミ捨てを極力省きたい(→ S20 plus)/毛量多めで吸引を強化したい(→ 5 Pro

コメント