この記事でわかること
- HB65H8JPをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- MB601GJP(ミニプロ プラス)/HB65GDJP(ベビー3役)との違い(対応範囲・運転フィーリング・後片付けの手間)
- 「離乳食中心+日々の下ごしらえ時短」重視の1〜3人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(フードプロセッサー&ハンドブレンダー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ T-fal フードプロセッサー&ハンドブレンダーおすすめ|下ごしらえを一気に時短
結論:“6役で迷わずこなす”。HB65H8JPは静かめの使い心地で、離乳食〜日常下ごしらえを効率化
HB65H8JPはベビーマルチ(6役)のハンドブレンダー。つぶす・混ぜる・刻む・砕く・泡立て・攪拌まで一通りを1台に集約し、スピード可変とやさしい運転で夜間の調理にも配慮。離乳食の滑らかさ、少量仕込みの扱いやすさ、後片付けの手軽さがそろった“はじめての多機能ブレンダー”に最適です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | HB65H8JP |
| タイプ | ハンドブレンダー(ベビーマルチ)|6役(つぶす/混ぜる/刻む/砕く/泡立て/攪拌) |
| 想定ユーザー | 離乳食を滑らかに仕上げたい/1〜3人の少量下ごしらえを時短したい |
| 主な特徴 | スピード可変でコントロールしやすい/やさしい運転で静音寄り/分解しやすく洗浄も簡単 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:T-fal 公式商品情報/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:粘度高めでも“少量ならしっかり”撹拌
- ハンドブレンダーとしては標準的なパワー感で、野菜のポタージュや離乳食のペーストは十分に滑らか。
- 氷や凍結が強い食材は細かくしてから短時間で刻むのがコツ。連続運転は無理せず小刻みに。
② 多機能:6役が“行ったり来たり”を減らす
- ブレンダー/チョッパー/ウィスクを付け替え、刻む・泡立て・混ぜるが同一ツールで完結。
- 離乳食期は一食分の刻み→ペースト化→仕上げの混ぜまで連続で運用でき、道具数を抑えられます。
③ 時短:下ごしらえを“流れで片付く”
- 鍋・ボウルの中で直接使えるため、移し替えの手間と洗い物をカット。毎日の1〜2品で効果大。
- スピード可変で食材の状態を見ながら調整でき、狙いの滑らかさに早く到達しやすい。
④ 静音:夜間の仕込みに配慮しやすい“やさしい駆動”
- 据置きブレンダーより共振音が出にくいため、夜の仕込みでも扱いやすい印象。
- 容器の当たり音を抑えるため、角度を立てすぎない・底に押し付けない使い方が効果的。
⑤ 洗浄:分解しやすく短時間で終わる
- ブレンダー部・カップ類は分解してすぐすすぐだけで汚れ落ちが良い。におい残りも少なめ。
- チョッパー刃は取り扱い注意。流水でサッと、布で強く触れないのが安全です。
注意・割り切りポイント
- 連続の長時間運転は熱に配慮。固い食材は小分けで短時間運転を基本に。
- 大容量まとめ作りは据置き型が有利。BL42X1JP(ブレンダー)などと役割分担も検討。
比較:MB601GJP/HB65GDJPとどっちを選ぶ?
| 項目 | MB601GJP(ミニプロ プラス) | HB65GDJP(ベビー3役) | HB65H8JP(ベビーマルチ6役) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | “1台7役”のフードプロセッサー | 軽快な基本3役 | 離乳食〜日常の“6役”標準機 |
| 向く人 | スライス・せん切りも一気に | まずはシンプルに試したい | 刻む+泡立て+ペーストを1台で |
| 価格感 | 約1.2万円 | 約0.8万円 | 約1.1万円 |
口コミの傾向
「離乳食が短時間でなめらかに」
「音が控えめで夜でも使いやすい」
「洗いやすく片付けが早い」
「硬いもの連続は苦手。小分け推奨」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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