この記事でわかること
- SS-MA351を洗浄力/乾燥/容量/清潔/設置性の5軸で評価
- SS-MH351(温風乾燥・大容量)/SS-MU251(UV・少人数)/SS-MA251(オートオープン・少人数)との違い(乾燥方式・容量・設置性)
- 4〜5人向けの大容量で、省エネと仕上がりを両立させる選び方の要点
※本記事はまとめ記事01(シロカ 食器洗い乾燥機・全比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ シロカ食洗機おすすめ比較|SS-MH351/MA351/MU251/MA251/SS-M151の違いと選び方【工事不要・卓上】
結論:“省エネ×清潔×大容量”の最適解。SS-MA351はオートオープン乾燥で家計と仕上がりを両立
SS-MA351はオートオープン乾燥+UV除菌の大容量モデル。自然乾燥を促す自動ドア開放で消費電力を抑えつつ、UVで庫内と食器の清潔性を高水準にキープ。36点(約5人分)の収納力と自動給水対応で日常の手間も少なく、仕上がりと省エネのバランスを求めるファミリーに噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | SS-MA351 |
| タイプ | 卓上・工事不要(タンク/自動給水/分岐水栓対応) |
| 容量 | 約5人分・36点(大容量バスケット) |
| 乾燥方式 | オートオープン乾燥(送風+自動ドア開放で自然乾燥促進) |
| 清潔機能 | UV除菌/高温洗浄/庫内クリーン設計 |
| 設置性 | 大きめ筐体(ファミリー向け)。自動給水(バケツ)対応で設置の自由度 |
| 想定ユーザー | 4〜5人家族/洗い物多め/電気代も配慮したい人 |
| 参考価格(執筆時点) | 約7.0万円(参考価格・執筆時点) |
出典:シロカ 公式商品情報(特徴・仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 洗浄力:多ノズル×高温で“こびり付き”まで外す
- 高水圧×多方向噴射で、油汚れや乾いたご飯粒にも強い。大皿・丼と小物を混載しても洗い残しが出にくい。
- 予洗いは軽くでOK。大容量バスケットでも水流が行き渡りやすい構造です。
② 乾燥:オートオープンで“省エネと乾き”の両立
- 運転終了時に自動でドアが少し開くため、庫内の熱気と湿気を自然に排出。電力負担を抑えながら乾きやすいのが特長。
- プラ食器や深ボウルは傾け配置+少量ティッシュドリップの工夫で、ほぼ乾き切る仕上がり。
③ 容量:36点(約5人分)で“まとめ洗い”がはかどる
- 上段小物ラック+下段大皿エリアで積載の自由度が高い。長い菜箸・お玉も干渉しにくいガイド付き。
- フライパンは取っ手外し推奨。一回で食後一式を収めやすく、稼働回数が減らせます。
④ 清潔:UV除菌で“ニオイ戻り”と庫内衛生をケア
- UV除菌により、運転後の庫内ケアが簡単。ぬめり・においの発生を抑えやすい。
- 高温仕上げと合わせて、まな板・哺乳瓶などの衛生面も安心感が高い。
⑤ 設置性:大ぶりサイズだが“自動給水”で置き場所の自由度
- 本体は大きめで設置面積は要確保。一方、自動給水(バケツ)対応で分岐水栓が無くても毎日の給水手間が少ない。
- 背面・側面の放熱クリアランス確保と、ドア開放の飛び出し分を事前採寸しておくと安心。
注意・割り切りポイント
- 温風乾燥ではないため、SS-MH351ほどの乾燥力“5”は望めない。省エネ重視なら本機、乾き最重視ならMH351。
- 筐体は大きめで設置性“2”。カウンター幅・高さ、シンク周りの動線をチェック。
比較:同帯のシロカでどれを選ぶ?
| 項目 | SS-MH351 | SS-MA351 | SS-MA251 |
|---|---|---|---|
| 乾燥方式 | 温風乾燥(乾燥5) | オートオープン(乾燥4) | オートオープン(乾燥4) |
| 容量目安 | 約5人分・36点(5) | 約5人分・36点(5) | 1〜3人用(3) |
| 清潔 | UV除菌(5) | UV除菌(5) | UVなし(4) |
| 設置性 | 大きめ(2) | 大きめ(2) | 置きやすい(4) |
| 向く人 | 乾燥最重視・仕上がり極めたい | 省エネと清潔を両立したい大人数 | 少人数で省エネ・設置性優先 |
口コミの傾向
「オートオープンで庫内が早く乾く。電気代も抑えられて良い」
「UV除菌でニオイ戻りが減った」
「大容量で一回にまとめて洗える」
「本体が大きく、置き場所の確保が必要」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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