この記事でわかること
- 400-SP110を音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- 400-SP100(バランス重視)/400-SP094(量感・映像向き)との違い(音場の広さ・多端子・据え置き適性)
- 在宅・映画・ゲームに向けた選び方の要点(もう一歩上位/下位への誘導つき)
※本記事はまとめ記事01(サンワサプライ PCスピーカー|400-SPシリーズ比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ サンワサプライ PCスピーカーおすすめ|400-SPシリーズを型番別に徹底比較【デスク最適】
結論:“据え置きメイン”。400-SP110は広い音場と多端子で、在宅もエンタメも快適になる
400-SP110はデスク常設に最適なサウンドバー型。同シリーズ内でも高出力×多端子で取り回しが良く、音場の広がりと接続の柔軟性が強みです。在宅会議〜映画・ゲームまで1本でこなしつつ、前面操作の分かりやすさも十分。万能寄りの“上位解”です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | 400-SP110 |
| タイプ | サウンドバー型・PCスピーカー(デスク常設向け) |
| 想定ユーザー | 在宅ワーク+映像・ゲームを1本で兼用/多端子で切替を簡単にしたい |
| 主な特徴 | 音場の広さ/中低域の厚み/USB給電+AUX+Bluetoothの多端子 |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.8万円 |
仕様はメーカー公表情報と設計傾向の要約。価格は主要ECの実勢レンジから一義値化。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 音質:明瞭な中域と伸びのある高域で“聞き取りやすい”
- 人の声が前に出やすく、会議/配信の聞き取りが安定。BGMでも定位が崩れにくい。
- 音量を上げても歪みが出にくく、映画のセリフと効果音の両立がしやすいバランス。
② 立体感:サウンドバー設計で“横方向の広がり”が出る
- スピーカー間隔が確保され、画面幅に沿って音像が広がる。作業用にも没入用にも使いやすい。
- 机面反射の扱いが良く、デスク手前でも音が痩せにくい印象。
③ 低音:サイズ相応の量感。映像向けに“厚みをプラス”
- 薄型ボディながら、中低域に程よい厚み。ニュース〜映画まで過不足が少ない。
- 低域を過度に盛らず、長時間でも聞き疲れしにくいチューニング。
④ 接続:USB給電+AUX+Bluetoothで“切替が簡単”
- USB給電で配線がシンプル。ノートPCとも相性が良い。
- 有線(AUX)/無線(Bluetooth)を併用でき、用途別に使い分けやすい。
⑤ 操作性:前面操作で直感的。ミュートや音量が“すぐ触れる”
- 物理ボリュームとモード切替が分かりやすく、席を立たずに操作完了。
- LEDインジケーターで入力状態を一目で把握。迷いが少ない。
比較:同帯のサンワサプライでどれを選ぶ?
| 項目 | 400-SP100 | 400-SP094 | 400-SP110 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 定番のバランス型 | 量感重視の中核 | 高出力×多端子の上位 |
| 強み | 万能で扱いやすい | 動画・映画と好相性 | 広い音場と接続柔軟性 |
| 想定用途 | 日常BGM/会議 | 映画/配信視聴 | 在宅+映画+ゲームの兼用 |
| 価格感 | 約0.8万円 | 約2.0万円 | 約0.8万円 |
口コミの傾向
「前面操作で切替が早い」
「会議の声がクリアで聞きやすい」
「映画でも音場が広く感じる」
「重低音は期待しすぎない方が良い」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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